10/2雇用統計を前に今週のドル/円と利上げ動向を本気で予測してみた
最終更新日: 2015-9-28
先週のおさらいと今週のドル/円予想
先週のドル/円は昨日も書いた通りレンジ内の動きでした。米FRBが利上げを見送ったためにドル/円は119.23円まで下げました。ところが、24日のイエレン議長講演は今年中の利上げを表明する内容だったためにドル/円は上昇。
利上げはインフレや中国問題などを見極めてからということですから、来年にまで先送りされる可能性も大いに残っているわけですけどね。そんな状況でドル/円はレンジ内で推移。
米ドル/円4時間足チャート:DMM FX
今週も大きな動きが無ければ119円前後を底に121円台前半を天井のレンジ相場を予想しています。
もちろん何かサプライズが起きて、レジスタンス&サポートを突き抜けることもありえますよ(✻´ν`✻)
今週は10月2日に米雇用統計が発表されますし、その前日のISM製造業景況指数で良い数字が出れば「利上げへの期待が高まる⇒ドル高へ」と動くのではないでしょうか!( ・`ω・´)キリッ
FRB(連邦準備制度理事会)の懸念材料
第2四半期(4-6月)の米実質国内総生産(GDP)確定値は改定値から上方修正。米商務省の25日発表だと前期比年率3.9%増。改定値は3.7%増
エネルギー価格の低下が、GDPの伸びに好影響を及ぼしたと分析されていて今後も米国経済は成長していくと予想されています。
原油価格の低下はインフレ率を引き下げている一方で、経済成長を促しているってこと。となると利上げしておかなければ、原油価格が上昇に向かえばインフレが進行するというFRBの懸念が的中してしまうことになりそう(´×ω×`)
今後の米利上げ予想
株式市場はちょっと低調だけど、やっぱり年内利上げを決断しそうな気がします。ドル/円の安値は買っておいた方が良いかも(๑´ω`๑)♡
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9月ISM製造業指数は、8月51.1に対して9月は50.6と弱まる見込み。そろそろ中国経済の悪化が、米国経済にどんな影響を与えているかが本格的に出てくるころ。この数字が良ければ利上げの可能性は高まりそう!
9月の雇用統計は前月比+20万人予想がどちらに振れるか。インフレとともに雇用関係データは重要です!
日本の動向も要注意
そして日本も28日(月曜)に日銀黒田総裁の講演。そして10月1日(木曜)に日銀短観の発表があります。
アベノミクスもセカンドステージに入ったところで日銀の追加緩和に期待が高まります。
中国経済悪化の影響は日銀短観に反映されそうで数字が悪い場合には、円高・円安双方にぶれる可能性がありますね(´×ω×`)
数字が悪いと10月の日銀追加緩和実施プレッシャーが市場からかかりそうですし。黒田総裁、講演でヒントとか出してくれないですかね…。
米国が利上げした際のショックを和らげるためにも日銀の追加緩和はありそうな気がします。米国と日本は共同歩調的な動きを取っていますしね!
最後までお読み頂き、 有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (2)
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1. ジャック
いつも拝見しています。
本日、9月28日(月)ドル円で負けてしまいました。
月曜日は、欧州タイムもボラが出にくいと感じています。
メイさんのトレード結果をいつも参考にさせていただいていますが、月曜日はあまりエントリーしていないように思います。
ボラが低いのでエントリーを見送ることが多いからでしょうか。何か意識されていることがありましたら、教えていただけると嬉しいです。 -
2. メイ
>ジャックさん
こんにちわ✧*。
そこまで意識して行っていることはありませんが、
確かにボラが小さいから月曜のエントリーよりも重要指標が多い週中・週末のほうがトレードする機会は多いですね(✻´ν`✻)
あとは友達は一般企業に勤めている子が多いので予定もなく月曜はゆっくり寝ていることが多いです(´×ω×`)
そっちのほうが大きな理由だったり…