ギリシャがデフォルトしたら為替はどう動くかわかり易く解説
最終更新日: 2015-7-1
ついに、ギリシャは6月30日のIMF融資返済をできないことに。銀行からお金を引き出せない…
スーパーに品物が無いと国民生活への影響も。
銀行休業で預金を引き出せないなんて、私の人生で体験したことありません!
ほんと、凄いことになったと感心しきり。
そういえば昨日のランチ中、隣の席の会社員グループがギリシャ問題を話しだしました。
おじさん達は、ギリシャがどうこうなっても俺たちには関係ないなぁと若い人に同意を求めていたら…
その若い人、軽く「そっすね」って返事しながら真剣にスマホをいじっていました。
もしかしたら私と同じFXトレーダーかもなんて思ったり…!?
さて、ギリシャ問題。
融資を行う債権者側は、財政緊縮策を受け入れてくれれば融資を実行すると言っているのですが、受け入れるギリシャ側は、これまで散々、倹約・節約・緊縮してきた。もうこれ以上はうんざりと反緊縮派のチプラス政権に交代したばかり。
ほんと、ここまでの展開はドラマチックでしたね。ギリシャとEU側の交渉で進展があった。なかったと、良いニュースと悪いニュースが交互に。
そのたびに、為替レートが上下動する展開。動くとチャンスが増えるからいいんだけど、投資家にギリシャ疲れが出てきそうで心配。
7月5日に国民投票を実施して最終決断を国民にゆだねたチプラス政権は?
1、財政緊縮策を受け入れて融資を受ける⇒ユーロにも残り、やれやれお疲れ様でした。
でも、最終的な問題解決には至らないかも。
2、緊縮策は受け入れない⇒デフォルト、ユーロ離脱、ドラクマ復活
一時的には大荒れが起きるけど、ドラクマが安くなっていずれギリシャ復活もありえる?
どちらのシナリオになるかまだ、分からないけど、こういう時に相場を当てると気持ちいい。でもなかなか当たらなかったから、短期売買中心になったのよね。
ギリシャがもし、デフォルトすれば、ユーロは急落するとの予想が大手金融機関から出ているとの話を読んだけど、どうなるか。
すでに、織り込み済みという意見も聞くから悩むぅ
ユーロ/ドルの月足チャート:GMOクリック証券
2014年5月からずっと下がってきたユーロ/ドル相場。3月の1.04618を底値にレンジ内での動き。
最後のレンジ内を日足チャートで拡大。
3月13日の安値からは切り返しているところ。
いよいよ2015年も半分が終って7月から後半戦。まだまだギリシャ問題で荒れそうだから、売買チャンスはたくさんあるはず。後半も稼げるように頑張ります!
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡