ストップロス基本編:FX初心者必見!逆指値注文でストップロス設定をしてみよう
最終更新日: 2015-10-28
先日FXを始めたばかりという人から、こんなご質問を頂きました!
- 今月からFXを始めたばかりで全然わからないのですが、よく「ストップロスの設定をしたほうがいい。」とブログなどで見るのですが設定の仕方がわかりません。ちなみにDMMFXの口座を使ってます。
FX初心者の方にはあるあるかも知れませんね。ストップロスの設定を知らないと、駆け出しのトレーダーさんは思わぬ痛手を負ってしまいます。
先日は簡単に注文方法の名前などについて触れましたが、今日は実際に使ってみる応用編!
ストップロス注文(逆指値注文)で資金を守る
FXは多彩な注文方法が利用できます!
中でも大切なのが逆指値注文を使って、ストップロスを設定すること(*●⁰ꇴ⁰●)✧
指値・逆指値注文
指値注文は、現在よりも有利なレートを指定して発注します。
逆指値注文は、現在のレートよりも不利なレートを指定して発注します。
この逆指値注文、新規でも決済でも利用できます。
ですが、なんといっても重要な使い方が決済のストップロスオーダーとしてあらかじめ損切りの設定ができること!
初心者の方は、リスク管理に絶対必要なストップロスオーダーを使いましょう。
為替相場が予測と反対方向へ動いても損失を限定することができます(๑´ω`๑)♡
新規注文を成行・指値に関わらず、出す時には、どれだけ損失してもいいか決めておきます。
予想と逆方向に動いて、含み損が膨らんだ時に、決済しようと考えていると、なかなか決済できません。
そのため最初からストップロスオーダーを出しておくのが一人前のFXトレーダー( ・`ω・´)キリッ
ストップロスオーダーの基本
120円で買いポジションを持っている場合、119円まで下がったら損切りのストップロスオーダーを設定しておきます。
実際に相場が119円まで下がると、自動的に注文が約定するため予定外の大損をするリスクがなくなります(๑´ω`๑)♡
ただし相場が大きく荒れている時などは、注文したストップロスオーダーから離れたレートで約定してしまい予想より大きな損失が出ることもあるんです。
とはいえ、米ドル/円やユーロ/円など世の中での取引量が多い通貨ペアだと、それ程、離れた価格で成立することはありません。
マイナーな通貨ペア程、注文した価格で成立しないリスクがあります。
新規指値注文時にストップロスオーダーを設定
実際に、ストップロスオーダーを出してみましょう!
今回のFX口座は質問者さんと同じDMMFXでやってみます!
新規指値注文なので、注文タイプをIFO(イフダンオーシーオー)にします。
IFOは新規注文と決済注文をあわせて出せる便利な注文。
IFO注文を設定
- 新規指値注文を120円
- 利食いの指値注文を122円
- ストップロスの逆指値注文を119円
注文を出すとこんな感じで、有効な注文を表示してくれます。
120円になれば新規で米ドル/円を10万ドル買いたいという新規注文に加えて、ポジションを持った後の行動をあらかじめ設定できました。
- 相場が予想通りにドル高円安になれば120円で利食って利益確保
- 予想が外れてドル安円高になれば119円で損切りを行う
こうしておけば最初に想定した以上の損失が生じるリスクがなくなってリスクコントロールした上で、FXにチャレンジできますよね(✻´ν✻)
FXに限らず投資で怖いのは、いくら損をするか分からないところ。
その点ストップロスオーダーを使えば、損失額が分かるので取引しやすくなります(*●⁰ꇴ⁰●)✧
リスク管理を軽く見て…ドカンと負けた経験は何回もあります(´×ω×`)
質問者さんも上記を説明してあげたら「毎回使います!」とお返事頂きました(๑´ω`๑)♡
もちろん今日ご紹介したDMMFX以外でも指値・逆指値注文ができますが、やっぱりDMMFXのツールはわかりやすいですよね!
次は更に実践編です!