米利上げ秒読みなFOMCを控えたドル円相場の動きを解説してみた
最終更新日: 2015-12-14
FOMCを控えたドル円相場の動きについて解説
先週末の株式市場は、原油価格・株式市場が大きく下落。
その影響でドル円もドル安円高に動きました。NYダウは309ドル安の17265.21ドル、WTI原油は1.14ドル安の35.62ドル。
今週はFOMC以外にも注目イベントあり!
今週はFOMCをはじめ、経済イベントの多い週。FOMCによる利上げ前に株価が下がり始めています。
もともと利上げで金利が上がると企業が借金しにくくなって投資もしにくくなりますから、株価が下がるのは当たり前。
少々の下げは気にしなくていいはず(*●⁰ꇴ⁰●)✧
ただ原油の下げが止まらないこともあって、株価が大きく下げてくるとリスクオフでドル安円高に進みますから要注意。
といってもすでにかなり円高になりました(´;ω;`)
気になる利上げ後の為替相場を予想した記事はこちら
先週のNY株価下落は原油安が原因
11日はNY株価の下落につれてドル安円高進行。キーポイントだった120円を割れて下落(´×ω×`)原油安が止まりません。
この株式やドル円市場の動きは、原油の下落が原因。WTI原油が35.62ドルと大きく下げました。
国際エネルギー機関(IEA)が12月の月報で、供給過剰は少なくとも2016年末まで続くとの見通しを出しました。
さらに米議会が原油輸出解禁を検討するとのニュースが出ています(✻´ν`✻)
シェール革命で世界一の産油国になる米国のガスや原油が世界市場に出てきたら、中東や中南米は苦しくなりそうです。
おそらく2016年が原油の底値になると思いますが、上向くまでは日本や欧州のデフレは止まらないかもしれませんね。
昔から油の一滴は血の一滴と言われるように、原油価格の動きは戦争や政治不安を呼ぶのでFXトレーダーも原油価格には注目しておきましょう( ・`ω・´)キリッ
原油安の要因
- イランの経済制裁解除
- シェール革命:北米でシェールオイル産出と今後の輸出
- イスラム国からの原油密売
- 中南米の石油増産
- OPECの結束が弱まる
- 中東のシェア確保戦略(減産よりもシェア確保優先)
リーマンショック後の安値に接近中。そろそろ底打ちもしくは2016年中に底打ちかなあと思っています(*●⁰ꇴ⁰●)✧
今週の注目すべきポイント・経済指標
- 12月14日(月):日銀短観
- 12月15日(火):ニューヨーク連銀製造業景況指数、米連邦公開市場委員会
- 12月16日(水):ユーロ圏製造業PMI速報値、FOMC政策金利発表
- 12月17日(木):日銀金融政策決定会合、独IFO景況感指数、英小売売上高指数
- 12月18日(金):日銀総裁会見
今週は16日のFOMCがいよいよ利上げで楽しみです(๑´ω`๑)♡
見送りの可能性もありますが、ここまでお膳立てを整えて利上げなしの方が市場の荒れがひどくなりそう。
よほどのことが無い限り、利上げは行われるでしょう!( ・`ω・´)キリッ
過去の米利上げからドル円相場を予想した記事はこちら
なんとかFOMC前に回復!
今日は、ただひたすら寝てました(´-ω-`)…zZ乙
でもお陰様で起きてから調子が良いですっ♫お昼ご飯も食べずに寝てしまっていたので、お腹ぺこぺこ(´v`o)!
って事で、体調も良くなったし久し振りにご飯作りです٩( ᐛ )وカレー食べたいなぁ(๑´ω`๑)♡
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
やっぱり元気っていいですね♡気持ち良いです♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡