FX初心者必見!証拠金の計算からロスカットまで詳しく解説します 中編
最終更新日: 2016-6-25
FXは損失が増えると追加証拠金が必要
先日は、証拠金の説明を行いました。
いよいよ今回は追加証拠金=マージンコールのお話しです。
儲かって、お金が増えている時は大丈夫です。では、損失が膨らんでしまった時はどうするのでしょうか。それこそ、預けている証拠金以上の損失が出ることもあるのでしょうか?
ここが一番知りたいですよね。(๑´ω๑)♡
原則として預けた証拠金以上の損失は生じません。( ・`ω・´)キリッ
損失拡大時に発動するマージンコールとは
なぜなら損失が拡大して証拠金が足りなくなると、マージンコールと呼ぶシステムが発動します。マージンコールが生じると指定時刻までに、追加証拠金を入金しなければいけません。そうしないと保有ポジションが決済されてしまいます。(´×ω×)
もし、マージンコールがかかったら、入金するかポジションを全部・一部決済しないといけません。そうしないと強制決済されることになります。(๑´ω๑)♡
また、一度マージンコールがかかった後に相場変動で証拠金維持率が回復しても、ほとんどのFX会社では入金の必要があります。(✻´ν✻)
マージンコールが発生すると取引システム上に、マージンコールが発生したとのメッセージが表示されます。そして、メールも発信されるのでポジションを持っている時はマージンコールがかからないように注意しましょう。
マージンコールがかかった時に出来ることは下記の4つ。
- 足りなくなった証拠金を入金する
- 保有ポジションを一部決済して必要証拠金維持率を回復する
- 保有ポジションを全て決済
- FX会社が強制決済するのを待つ(マージンカット)
マージンコールの必要性
マージンコールやロスカット制度があるせいで、ポジションを決済させられたと悔しい思いをすることもあります。その後に相場変動したときは、悔しくて夜も眠れませんよね。
でも、この仕組みが無かったら預けた証拠金以上の損失が生じることも。マージンコールやロスカットは、FXトレーダーの損失を食い止めるためのルール。同時にFX会社が顧客の損失をかぶって倒産することを防ぐ意味も持っているのです。(*●⁰ꇴ⁰●)✧
マージンコールやロスカットがかかる程高いレバレッジで取引すること、大きな含み損を抱えたポジションを放置することはやめましょう。
DMMFXの場合、マーケットクローズ後のメンテナンス時間中に証拠金維持率判定=追加証拠金が必要かどうかを計算。その時間は
- 夏時間:AM5:50~翌AM6:10
- 冬時間:AM6:50~翌AM7:10
この時間に証拠金維持率が100%を下回ると追加証拠金が必要になります。
追加証拠金の入金期限
お金を入れる期限は、午前4時59分まで!火曜日の朝(マーケットクローズ時)にマージンコールがかかったら、翌朝(水曜日の午前4時59分)までに入金しないと、保有ポジションを強制決済(マージンカット)されてしまいます。(´×ω×)
続きは後編にて↓
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡