FX初心者必見!証拠金の計算からロスカットまで詳しく解説します 後編
最終更新日: 2016-6-25
英国のEU離脱(ブレグジット)で強制ロスカットに…?
昨日の英国のEU離脱(ブレグジット)による急な為替変動で、もしかしたら強制ロスカットになった方もいたかもしれません。
これからFXを始めようとしている初心者さんのために、為替が乱高下している今だからこそもう一度「ロスカット」について詳しく解説します!
FXトレーダーなら一度は経験した方がいい?ロスカットについて
証拠金・ロスカットについて前編・中編を読んでからの方がより理解できますよ!
為替相場は時々大きな変動に見舞われます。わずかの間に数円から数十円動くと預けた証拠金で賄えない程の損失が生じてしまいますね。
少々の動きだったら追加証拠金で対応できます。それ以上に急激に相場変動した場合の処置がロスカット(=強制ロスカットとも呼ばれます)です。
「一度くらいロスカットに出会わないと一人前のトレーダーではない」と豪語する方もいる程、FXトレーダーの間では話題になるものです。
でも証拠金残高がぐーっと減るし、精神衛生的にも良くないのでロスカットされないに越したことはありません(✻´ν✻)
DMMFXのロスカットルールを例にとって解説
またまたDMMFXを例にとるとロスカットルールは下記の通りです。
- 証拠金維持率が50%以下となった場合に、全ての未約定注文を取り消した上で全ての未決済ポジションをロスカット。
当然含み損失は、実現損失になってしまいます。
ロスカットの怖いところは、為替市場がかなり荒れている時に起きるところです(´;ω;`)
そのため良いレートで約定するとは限りません。
特にマイナー通貨だと大きな変動で思わぬ損失になることもあります(´×ω×`)
ドル円やユーロドルは取引量が多く急激な変動は少ないのですが、トルコリラ・南アフリカランドなどの通貨は急な相場変動に見舞われるリスクがあります。
最近だとスイスフランショックが代表的な大きく為替相場が変動した事例ですね( ・`ω・´)キリッ
スイスフランショックの時も強制ロスカットが発生した
スイス中央銀行が急遽、金融政策を変更したことで115円台から一気に150円まで上昇。
こういったマイナー通貨のリスクもあって私はドル円を中心に取引しています。
レバレッジの調節もリスク管理になる
レバレッジを高くし過ぎてのロスカットは資金管理できていない自分の責任ですからね( ・`ω・´)キリッ
FXはロスカットやマージンコールがあるから怖いという話も聞きます。しかしきちんと理解すればセーフティネットだということが分かってもらえると思います(๑´ω`๑)♡
為替の乱高下時はスプレッドが変動する
これはスイスフランショックの時も起こりました。昨日取引されていた方はお分かりだと思いますが、スプレッドの拡大は今回も起こりました。
DMMFXのドル円スプレッドは、通常ですと原則0.3銭固定となっています。しかし昨日、私が見たスプレッド最高額は17.0銭でした(´×ω×`)
こういった為替の乱高下時に取引すること自体、リスクが高いです。普通に考えて通常の50倍以上のスプレッドでは、勝つことは難しいです。
為替の急な変動時は、興味本位で取引しない
取引したくなる気持ちはわかります。某掲示板などで話題になりますからね(´×ω×`)
しかし乱高下の勘だけを頼りにする取引は、ギャンブルと同じです。そこで利益を手に入れたとしても、ギャンブルで勝ち続けることは不可能です。
こういったときは「休むも相場」。今回のように予期できた場合は、自分でポジションを閉じて未然に防ぎましょう。
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (2)
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1. 匿名アンジー
メイさん、Merry Christmas〜♫
クリスマスの日ってドル円があまり動かないので取引しずらいですね。…(๑╹ω╹๑ )
私は今日みたいな日は殆ど見てるだけでワインばかり飲んでます。 -
3. メイ
>アンジーさん
メリクリです~(✻´ν`✻)
そうですねーDMMも15:30で閉じたのと動きも少なかったので私も早々と休日モードですw