これからFXをはじめる初心者必見!円高・円安の仕組みをわかりやすく解説 前編
最終更新日: 2016-1-22
2016年は円安トレンドの転換期?
今年は年明けから円高が進み、これまで続いてきた円安トレンドの終焉とも言われています。
今年はそんな転換期であること。また年末あたりから口座開設についてのお問い合わせが増えてきたこと。
この2つの理由から、今日はこれからFXをはじめたいという方に分かり易く「円高・円安」を解説したいと思います!
1回目の今日は円高・円安&ドル円の関係について書きます。次の2回目では円高・円安のメリット・デメリットをご紹介します。
FXトレードを始めるにあたって円高・円安をちゃんと理解しておきたいですもんね(๑´ω`๑)♡
FXの基礎である円高・円安の仕組み
少し例題を出してみます。これは円高・円安どちらでしょうか?
- 1ドル=120円のドル円が、次の日1ドル=100円になりました
価格が120円が100円に下がった。値下がりで円安のような気もしますが、この場合は「円高」です!
私も始めたばかりの頃は「なんで逆なの!?」と疑問に思ったものです。でも次のことを理解できれば仕組みがわかります。
1ドルの価値が120円から100円になったので、米ドル安日本円高で「円高」です。
米国で1個1ドル(=120円)で売っているお菓子。1個1ドルは変わらなくても、為替相場が動けば日本円の価値は変化します。
1ドル=140円になれば、120円で買えたお菓子を140円出さないと買えなくなりますね。これが円安です。
逆に1ドル=100円になれば、もともとの120円から20円安く100円で買える。円の価値が上がっているため円高ですね。
- 円高は円の「価値が上がること」
- 円安は円の「価値が下がること」
「価値」が上がるか下がるかを理解できると自然と仕組みがわかります。
FXは円高・円安を利用した代表的な投資
円高・円安を利用して為替差益を得たり損失を出したりするのが為替相場。代表的な金融商品にFXがあるという訳です(๑´ω`๑)♡
為替相場を利用した投資には、長期の外貨投資や外貨MMFなどもありますが取引手数料が高いので初心者さん向きではありません。
ちなみにFXは取引コストが安く短期売買も可能です。更にはじめるのに敷居も低く、誰でも簡単に口座開設ができます!
主婦・学生・無職の方でも口座開設が可能なんです↓
外貨投資と円高・円安による利益計算
例えば1ドル=120円の時に1万ドルを購入したとします。
1万ドル×120円=120万円の日本円を支払い、米ドルに交換したということですね(✻´ν`✻)
円安になって1ドル=140円へなった場合
- 1万ドル×140円=140万円
- 当初の120万円が140万円に増えました
- 為替差益はプラス20万円
円高になって1ドル=100円へなった場合
- 1万ドル×100円=100万円
- 当初の120万円が100万円に減りました
- 為替差損はマイナス20万円
今回はわかりやすく表現するために、取引手数料及び金利・レバレッジは計算していません。
外貨で運用する金融商品に投資する場合、投資した時点よりも円安で利益が得られ、円高で損失になる訳ですね。
アベノミクスで外貨投資が増えると言われているのもこれが理由です。
外貨投資の基本はこのような仕組みです。為替差益や差損は円高・円安という為替変動によって生じます。
よくFXと外貨預金で比べられFXのほうがリスクがあると言われることがありますが、為替変動リスクがあるという点では同じ金融商品なんです。
そもそも円高や円安に動く=為替変動がなければ利益を得ることもできませんからね( ・`ω・´)キリッ
次回は円高・円安のメリット・デメリットについて解説します!
こちらのバナーからDMMFXで口座開設した方には、「私の特製レポート」を差し上げています!
レポートには、初心者さんに知ってほしいテクニックやブログには書いていない○技も書いてます!
もちろん「もれなく4,000円」のキャッシュバックのキャンペーンも継続中です!
この記事を読んだ人はこちらも読んでいます
私がメインで使うDMMFX!条件達成でキャッシュバック中(PR)
コメント (2)
-
1. 匿名
メイさんは海外のFX会社で、お勧めの会社って知らないっすか?
-
2. メイ
>匿名さん
海外のFX会社は出金のスピードが遅かったり、総合課税となりトレーダーにとって不利なポイントもあるのでオススメしていません。レバレッジ面で日本の業者にはないサービスもあるのですが、個人的には日本の25倍でも十分だと感じています。( ・`ω・´)キリッ