ギリシャ国民投票の結果で窓開け
最終更新日: 2015-7-7
結局、ギリシャのチプラス政権&ギリシャ国民は、財政緊縮策を受け入れませんでした。
財政緊縮反対派優勢ということで、月曜朝の為替相場は荒れ模様。
特にユーロは売られました。米ドル/円もドル売り円買い。
見事に窓を開けて下落!
GMOクリック証券はチャートが使いやすくてDMM.com証券と同じくらいオススメの会社です(✻´ν`✻)
土日は為替市場もお休みなので、月曜日に市場が開いた時に、大きく下落したり上昇する時があります。すると、チャートに空白ができてしまうのですが、このことを「窓」っていいます。
これで、ユーロが上がるかのか下がるのか、いろんな意見があります。私は長い目で見るとユーロが売られると考えています。みなさんの意見も聞きたいな(・ω<)♡
国民投票で緊縮財政否決されたからって、いきなりユーロ離脱ってことにならないような気がするんです。交渉で、ギリシャ譲歩・EU譲歩とまだ混乱が続くと思います。
チプラス首相は、今後どうするのでしょう。ドイツのメルケル首相って怒らせると怖い気がするのよね。ギリシャ側は経済学で習うゲーム理論を使っているなんて報道もあるけど、そんなのだけで上手く行けば、とっくにギリシャ問題なんて解決していたと思う。
でも、そこを読むのは難しいから、私はスキャルピング中心の短期売買派です♪
スキャルピングは長期予想を読まずに数銭から数十銭を狙って売買する取引。
ユーロがどうなるかお偉方の気持ちは、私には分かりません(´;ω;`)
それよりもチャートを見ながら取引する方が利益を出しやすいですね。
今回もきれいに窓を開けてくれたので、窓開けトレードにチャレンジ!
窓を開けた時って、その窓を埋める方向に相場が動きやすい!
ほら、窓を開けて大きく下落したのに、元の水準まで戻しているでしょう。
株式は、昼間しか市場が空いていないから、前日の終値と当日の終値に間ができることはしょっちゅう。でもFXは24時間、市場が空いて値段が付いているから窓開けは週明けの月曜日に起きることがほとんど。雇用統計なんかの大きなイベントがない限り起きにくい。
窓が出来たときには、窓を埋める方向に動きやすいっていう法則を使うことは多い。
チャートを見てもらうと、山あり谷ありで波のような動きをしていることが分かると思う。
トレーダーって条件反射で動くから、相場は大体行き過ぎると考えて。
誰もが驚くような売りの大ニュースが飛び込んでくると、皆、一斉に売り出す。すると適正価格以上に売りが出て、暴落してしまうでしょう。
これは、パニックなので、しばらくすると、トレーダーは冷静になり、買戻しが入ることが多いというのが「窓埋め」のセオリー。
でも、窓を完全に埋めることもあれば、そのまま下落することもあるから。100%そう動くと考えてはダメ!
そういう傾向があるというだけで十分、利益を得るチャンスありですよ!
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡