2月26・27日に上海で開催されるG20の結果から今後の市場動向を予想
最終更新日: 2016-2-24
週末は上海でG20が開催
週末の26・27日には上海でG20が開催されます。そのため為替相場も少し動きが小さくなっています。
今回は世界的な金融危機が起きていることから、何か大きな政策決定があるのではないかと見られています。
ただ、20ヶ国もの国や地域が集まるので具体的な内容までは踏み込めないのではという意見もあります(´×ω×`)
私も思い切った具体策は出ないかなと思っています。G20合意や世界経済危機への対策をどれだけ強い内容が出せるかどうかで相場が動くのではないでしょうか。
今回の議題は以下のようなところ
- 原油安問題:産油国や新興国破綻リスク
- 中国経済問題:経済悪化が世界経済に影響
- 米国の利上げ:中国や新興国への配慮
- 地球温暖化:石油・石炭の依存強まりつつある
- 世界経済危機:何らかの共同した策は立てられるのか
- 通貨安競争:自国さえ良ければという考えから協調策は出るか
特にFXトレーダーが気になるのは通貨安競争についてです。通貨安競争とは、自国の貿易が有利になるように為替レートを切り下げあうことです。
EUがまとめた草案では「競争的な通貨安誘導やあらゆる形の保護主義を控えるべきだ」となっていることをブルームバーグが配信していました。
ある国が通貨を安くするということは他の国の通貨が高くなるということ。この競争が激しくなると、競争に敗れた国は破綻や戦争という結果すら生じかねないのでとても重要です( ・`ω・´)キリッ
今の状態が続くと新興国がパンクしてデフォルト(債務不履行)という事態にもなりかねません。以前のようにG20でインパクトのある各国合意が出るような協調策が講じられる可能性もあります。
米国の利上げ問題に関しても世界の国々から意見や議論が出てくるでしょうね(´×ω×`)
今回のG20後の市場予想シナリオを私なりにまとめてみました。
円高がストップするシナリオ
為替市場の混乱を避けて安定化を目指す声明を出した上で具体的な策が伴えば、リスク回避で進んできた円高がストップして米ドル買いや新興国通貨買いへと流れは変化する。
円高がさらに進行するシナリオ
各国の事情の違いへの配慮、中国が景気減速やデータ公表を拒むなどで辺りさわりのない内容でしか合意できないとこれまでの流れが継続してリスク回避の動きが一段と進行して円高になる。
どちらのシナリオに動くのでしょうか。シナリオ次第で今後のトレードに影響が出るので注目です!( ・`ω・´)キリッ
2月11日の安値は大事
このチャートよりさらに人民元安に進むと円高がさらに進行して中国の景気減退のシナリオに進みます(´×ω×`)
G20の内容次第では人民元安や円高に歯止めが効くかもしれないので、今週末はG20の結果に注目しておきましょう!FXトレードをしているとG20やG7といった国際会議のダイナミックさが分かってとても面白いですよ(๑´ω`๑)♡
今日は、だいぶ冷えますねー
最近自動販売機でついついポチッとしてしまうのが、ミルクティーとレモンティーどちらか✧*。
で、何だかんだバッグの中を見ると結局交互に買ってる事に気付いてしまったw
だって寒いんだもんっ(´;ω;`)!!!寒いの苦手なんだもんっ(´;ω;`)!!!
ついつい自動販売機見つけると暖かい飲み物を買ってるんですよねーw
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
暖かかったり、寒くなったり、風邪を引きやすい時期ですよねー。
手洗いうがいをしっかりとして、乾燥対策で水分をしっかりとりましょうね♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡