ドラギ総裁の発言でドル円が動いた今週のFX収支 +60,200円
最終更新日: 2016-3-13
ECB理事会でのドラギ総裁の発言について
今週はドル円が乱高下する場面がありましたね。今日はそのことに触れながら来週の日銀会合・FOMCについて書きたいと思います!(✻´ν`✻)
今週の10日にECB(欧州中央銀行)理事会にて、ドラギ総裁から予想を上回る追加緩和策が発表されました。
具体的には3つの政策金利が引き下げられました。
- 主要政策金利の1つであるリファイナンス金利を0.05%から0.00%へ引き下げ
- 中銀預金金利をマイナス0.30%からマイナス0.40%へ引き下げ
- 限界貸出金利を0.30%から0.25%へ引き下げ
また量的緩和である月額購入額を今までの月間600億ユーロから800億ユーロへ増額(´×ω×`)
私たち個人投資家が聞くと桁が違うので「何だこの数字は?」となりますが、簡単にいうと「安心してください。ユーロ圏はデフレじゃないですよ。」ということ( ・`ω・´)キリッ
ドラギ総裁の発表の中でも「われわれはデフレ状況にはない。日本とは異なる。」とキッパリ(´×ω×`)
私たち日本人としては複雑ですが、その証拠にリスク回避の緩和が期待され円が売られました。ドル円も113円台半ばから114.44円まで急上昇しました。
しかしその後、ドラギ総裁が「一段の金利引き下げが必要になるとは思わない。」とも発言したことにより事態は一変します。
成功したかに見えたドラギバズーカも、これにより不発。ドル円は1円近く上昇した以上に円高になりました。正直過ぎるというかなんと言いますか(´×ω×`)
せっかくの利下げ政策も発言1つで効果を逆噴射させるので、ドラギ総裁の発言にどれだけ力があるかを再度認識させられた瞬間でした。
来週は日銀金融政策決定会合とFOMC(連邦公開市場委員会)
来週15日には、マイナス金利導入決定後から初の日銀の金融政策決定会合があります。
ECBが上記の状態だったので日銀の追加緩和に期待する声もありますが、時期的にマイナス金利の政策効果の見極めに重きが置かれる可能性が高いです。
15-16日のFOMCに関しても、現状今回での利上げの可能性はほぼ無いと見られています。しかしイエレン議長が「今後の見通しをどのように発言するか?」によって次回利上げが6月なのか?いつなのか?ということも見えてきます。
それほど議長や要人の発言に影響力があるのは、もうお分かりですもんね(๑´ω`๑)♡
今週のFX収支
4戦 2勝 2敗 収支 +60,200円
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コメント (2)
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1. 匿名
今週(7日から)の損益を通算すると
+60,200円になると思うのですが、
「+103,400円」は他の通貨との合計も入ってますか? -
2. メイ
>匿名さん
ご指摘ありがとうございます!
取引はドル円だけなので計算が間違っていました…(´;ω;`)
+60,200円で修正しました!