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介入があった時の対応

昨日の記事でも触れましたが、日銀の追加緩和を巡ってドル円市場が荒れました。これを受け、麻生財務相は5月1日に円売り介入を示唆しています。GW期間中の動向には注意が必要ですね。（๑´ω`๑）♡

125円台をピークに円高トレンドが続く中で日銀はどう動くのでしょうか。日銀や政府も1ドル＝105円あたりを下値に考えているかと思います。米国の雇用統計が6日にありますし、口先介入そして実弾介入の心配もしておかないといけません（´×ω×`）

介入には逆らってはいけない

実は為替介入が行われるケースはごくわずかです。しかし、もし本当に介入が行われたら絶対に逆らってはいけません( ･`ω･´)ｷﾘｯ

円高での利益をねらう売りポジション（ショート）を持っている場合は、できるだけ速やかに決済すること。介入が実施されれば、1円～4円位は動きますので損切り、ロスカットになる可能性もあります（´×ω×`）

ポジションを持つ時はストップロスを必ず置きましょう。そのストップロスもスリッページで設定通りの価格で成立しないことがあることを覚悟しておかなければいけません。

スリッページとは注文価格と約定価格に差が生じることです。107円ちょうどに決済の買い戻し注文（ストップロス）を入れておいても、為替相場の動きが激しくて約定価格は107.20円になるようなケース。

介入の規模や何度目の介入かによっても違いますが、その日の内に介入が失敗するケースはほとんどありません。介入前の水準に戻ることがあっても数日から数か月かかるのが通常のパターン。

政府･日銀の為替介入で利益を狙う方法

介入が入る場合は、数日前から噂が流れます。また、相場の変動幅が大きい・重要な水準に近づいているなどで、実施の前触れがあります。ほとんどのケースは前触れだけで何も起きずに終わります。

もし実際に介入が起きた時に、トレードできる環境にいたならば、即座に成行で注文を出してもいいと思います。

その場合、200～300ピップス（2～3円）位は動くので、動き始めてすぐに飛び乗ることができれば利益を得やすいお宝トレードになる可能性は高いはず(　･`ω･´)ｷﾘｯ

時には、新規で逆指値注文を出しておき、為替相場が大きく円安に動いたら自動的に新規ポジションを持てるようにしておく方法もあります。

ただし、急激に上昇したからと言って必ず介入されたとは限りません。単なるうわさだったり他のニュースが要因の時がほとんどです。

為替介入を狙って稼ごうとしている場合は、円安に動いた要因が介入ではないとわかったら含み益・含み損に関係なく決済してしまいましょう。

また、介入が絶対ではないということも覚えておきましょう。介入に失敗して円高に動く可能性もゼロではありません（´×ω×`）

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