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移動平均線と移動平均乖離率を使って戻りや押し目で利益を出す方法

昨日の記事で、移動平均線と価格が離れると相場は戻りや押し目をつけやすいということを解説しました。

本日は移動平均の乖離について後編です(　･`ω･´)ｷﾘｯ

どれくらい離れれば戻りやすいのか？を判断するテクニカル分析がちゃんとあります。それが「移動平均乖離率」です！(✻´ν`✻)

移動平均乖離率とは？

移動平均乖離率は、価格と移動平均線がどれ位離れているかを具体的に描いてくれるツールです。

RSIやストキャスティクスと同じくオシレーター系の分析ツールに分類されています。オシレーター系ですので単純にこれだけで売買せずに、他のテクニカル分析と併用しながらご利用ください(๑´ω`๑)♡

単純にチャートの上に移動平均線を描くだけより、下に移動平均線乖離率があった方が具体的でわかりやすいですよね。

緑の丸と白い丸を付けたところが大きく乖離したところ。その場面で売買していれば、かなりの確率で利益を得られていたと思いませんか？

移動平均線乖離率を使って利益を出す方法

売りの場面は3回：画面下の移動平均線乖離率の緑の丸。1回目は長く持たないと利益にはなりませんが、2回目と3回目は短期トレードで利益を得られる場面でした。

買いの場面は4回：画面下の移動平均線乖離率の白い丸。2回目の白い丸は少し微妙ですが、他の3回は利益を取れています。全般的に下降トレンドにもかかわらず、乖離があると価格は戻していることに注目してください。

移動平均乖離率の売買ポイントとなる数字は時間軸によって違う

どれくらい離れれば戻りやすいのかは、時間軸によって異なってきます。そのため時間軸ごとに過去の値動きと乖離率の数字を見なければいけません。

月足チャートと15分足チャートで見比べてみましょう！

右下の移動平均乖離率を具体的に示す個所（赤四角で囲った部分）を見ると月足と15分足で大きく数値が違います。

長期チャートは、移動平均線と価格の乖離率が大きくなります。

短期チャートは、乖離率が小さくなります。過去の値動きを見ながらどれくらい離れれば戻りやすいのか目安にしてください。

移動平均線と移動平均乖離率を併用する利点

移動平均乖離率を使う場合は、移動平均線もチャート上に表示することが多いです。

合わせて使えば、トレンド判断や戻りの目標値がどこになるか目安にできますからね。

そのため2つの数字のパラメーターをあらかじめ合わせておきましょう！今回はDMMFXの設定画面で説明します(✻´ν`✻)

DMMFXは、パラメータのデフォルト値（初期値）が単純移動平均線：10、移動平均乖離率：25となっています。

そのため両方を表示すると微妙に違和感があります。

パラメーターの設定には、トレーダーそれぞれの好みがあると思います。ここでは海外の投資家にも人気の高い20に設定しました。

テクニカル分析のパラメーターは、広く使われている数値を使う

チャートのパラメーターは、奇をてらうよりも皆が使っているものを利用するのが良いです(　･`ω･´)ｷﾘｯ

なぜなら皆が同じテクニカル分析を使えば、サポートやレジスタンスといったポイントが同じになるからです。

皆が移動平均乖離率を知っていれば、価格と乖離している場面での売買パターンも同じになりますね！

そのためテクニカル分析のパラメーターは、できるだけ広く使われている数値を使うことをお勧めします(๑´ω`๑)♡

私がメインで使っているDMMFX

もちろんDMMFXでなくても、今日ご紹介した移動平均乖離率やパラメーターの変更はできます。でもやっぱりツールの使いやすさ・見やすさがDMMFXの良いところですよね！

私もメイン口座として使っているDMMFX。今ならこちらのバナー↓から口座開設すれば最大20,000円のキャッシュバックが受けられます！