6月の利上げはあるのか?最近の米経済指標から利上げ動向を予想してみた
最終更新日: 2016-5-25
4月開催のFOMC議事録で米利上げ動向に変化
4月26~27日に開催されたFOMCの議事録が先週、5月19日(木)に公表されました。その内容の中に6月の利上げを検討している事が明らかになり、利上げの動きが変わってきました。
早ければ6月、遅くとも9月には利上げを行うのではないかとの見方が出てきました。FRB関係者からも経済データが悪くなければ利上げをすべきとの声が毎週のように出てきています(✻´ν`✻)
FXで一番注目されている経済指標の雇用統計はここ最近は安定しており、このペースだと利上げの障害にもなりません。そこで、今回は他の経済指標を見てみましょう(✻´ν`✻)
実際のところ、米国の経済に関するデータはかなり良くなっていて、経済指標のデータを見ていると、6月か7月に利上げできるのではないかと思えます。
2016年4月の小売売上高は大きく伸びて1.3%。消費者物価指数の前年比も安定して2%を超えています。
小売売上高がこのまま安定していけば、利上げをしてもおかしくない良好な数字と言えるのでは無いでしょうか。
個人消費者の心理状態を指数化したミシガン大学消費者信頼感指数も上向きです。さらにISM製造業景況指数も50を超えています。
米国の景気や経済状況を示す経済指標は今回取り上げた以外にもたくさんあります。その中には、まだ良くない数字のものもあるので、これからの発表も見ておきましょう(✻´ν`✻)
そしてもう1つ。これは全米の住宅価格を指数化したケース・シラー住宅価格指数。こちらは順調に上昇中で問題ありません。これは不動産価格なので上昇スピードが速ければ不動産バブルを起こしていることになります。
米国利上げ=ドル高のセオリーもいき過ぎに注意
米国利上げ=ドル高はセオリーなのですが、極端なドル高になるとまた米国の景気が悪くなります。
もちろん利上げによって多少のドル高に動くのは仕方ないとFRBと米国は考えていると思います。しかし、日本・欧州の金融政策は緩和中で、通貨安に動きやすい状態です。さらに米国の金融政策は利上げで通貨高に動きやすく、米国経済が悪化しやすくなってしまいます。
日本円そしてユーロに対して、高すぎるドルにならないようにしたい。そこでルー財務長官が「今の為替相場は秩序に沿っている」と日本などへの介入けん制発言をしているのではないでしょうか。
「6月か7月に利上げをしたい。でもドル高や株価暴落は避けたい」これが米国の思惑だと私は考えています(✻´ν`✻)
家のお掃除!!
夏も近くなっているので衣替えついでに家のお掃除!最近でかけてばっかりでお掃除全然出来てないので…(´×ω×`)
窓を開けてしっかりお掃除しました(๑´ω`๑)♡
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
こまめにお手入れが大事ですねwさて、洗濯物干そうかなっ(๑´ω`๑)♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (2)
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2. ボブ
勉強になりました!僕も勉強を頑張ってFXの投資家になりたいです。
また勉強させて頂きますね。 -
3. メイ
>ボブさん
コメントありがとうございます!(๑´ω`๑)♡
私もまだまだ勉強中の身なので一緒に学んでいけたら嬉しいです(✻´ν`✻)