乱高下した今週のドル円相場について解説してみた
最終更新日: 2016-9-10
104円台から始まったドル円相場も一時101円台へ
先週9月2日(金)の雇用統計の結果を受けて、104円からスタートした今週のドル円相場。
雇用統計の数値が不調だったのになぜ円安ドル高になったのか↓
先週から、このまま円安ドル高のトレンドでいくの?とも思われていました。しかし5日(月)に日銀の黒田総裁が「(追加金融緩和の)量・質・金利の各次元での拡大はまだ十分可能」と発言。
具体的な内容がなかったことに反応した市場は、一転して円買いになりましたね。
今週は円高要因の方が強かった
更に6日(火)には、米・ISM非製造業景況指数が市場予想よりも悪く円高へ。3つ目は7日(水)に、今月9月20日・21日の日銀金融政策決定会合で行う「総括的な検証」をめぐり、統一見解取りまとめの雲行きが危ぶまれるとドル円は101円台まで円高になりました。
ECB理事会の金融政策発表が助け舟に
このまま雇用統計前に逆戻りか?とも思いましたが、8日(木)ECB(欧州中央銀行)理事会で金融政策の現状維持が決定すると、欧米債券利回りが上昇。これで円買いの歯止めとなって、102円台まで回復して今週を終えましたね。
104円から101円、その後102円半ばへと動きがあったドル円相場ですが、今週は私の知り合いにも大きく利益が出た人がいました。
逆に大きな損失が出た方も多かったのではないでしょうか?心配です。私の収支は明日の記事で公開しますね(๑´ω`๑)♡
来週は9月12日の要人発言に注目
来週9月12日(月)に、ロックハート米アトランタ連銀総裁とカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の講演があります。
また米経済に関わる指標もフィラデルフィア連銀景況指数・NY連銀製造業景気指数などの発表があり、各所で予想されている予想レンジにも100円から103円ほどまで開きがあります。
それほど来週もどちらに転んでもおかしくない週です。大きな利益を狙ってトレードするのもいいですが、必ずストップを入れて取引しましょう(✻´ν`✻)
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今日はお蕎麦が食べたくなったので、冷たいざる蕎麦が美味しいお店を検索して食べてきた♡
かき揚げがめちゃ最高に美味しかった!お気に入りのお店になりましたぁ(⋆ʾ ˙̫̮ ʿ⋆)
お蕎麦は体にも良いし、栄養満点!素晴らしい食べ物だと思います!w
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡