行動心理学から、FXを勉強するには何から始めれば良いのか解説
最終更新日: 2016-11-19
FXを勉強し始める時に何から勉強する?
FXやってみたいなと考えてデモトレードを始め、直感でトレードし始めても勝ち続けられるわけがありません。
そして、初心者の方たちはどういう風に相場が動くのか勉強し始めます。
そんな時にあなたなら何から勉強し始めますか?どんな分析手法があるのか。ニュースはどう影響するのかなど、勉強した方が良いものはたくさんあります(๑´ω`๑)♡
勉強する優先順位
FXは、為替相場の中で通貨の差によって利益を狙うものです。為替は機械が決めているのではなく、人間が決めているのです。
多くは投資家たちの入札・決済によって相場は変動しています。政治的な力(金融緩和など)の影響もありますが、多くは人間の心理によって動きます。
つまり、人間の欲や恐怖が相場を動かす大きな要因なんです。投資家は直感的に売買行動をします。大きな地震が起きればリスクを回避の為に円を買い、米利上げのニュースが出るとドルを買います。
なので最初に勉強するべきなのは「ニュースによって相場がどう動くのか?」だと私は考えています。集団心理に乗っかることで市場と自分の意識を合わせられるようになります(๑´ω`๑)♡
テクニカル分析も、先人たちが導き出した理論で当てはまる場合も多いのですが、熟練者向きと言えます。
相場がわかりやすく動くのは要人発言などのニュースがあった時です。市場の予想と大きく外れればそれだけ大きく動きます。
FXは行動心理学上学習しにくい
行動心理学における学習モデルはざっくりと「刺激→行動→結果」です。これを繰り返して人は学習します。
転んだ時にとっさに手をつくのも、実は小さい頃に転んで危ない事が分かっているからなんです。このモデルに当てはめると、転ぶ(刺激)→とっさに手をつく(行動)→大きな怪我をしない(結果)となり、学習することができます。
最近の子供たちが転んで骨折した箇所で一番多いのは「鼻」なんです。転んだ時に手をつくことを学習していない子供が増えているんですね(´×ω×`)
話がそれましたが、FXや株はこの「刺激→行動→結果」に沿って学習するのが難しいんです。
例えば、ポジションがマイナスになっている(刺激)→損失がこれ以上膨らむ前に損切り(行動)→その後相場が変動し、ポジションを決済しなければプラスになった。(結果)
こんな時にどう思いますか?「次回はもうちょっと様子を見よう」と思いますか?答えはNOです。リスク回避の損切りは転んだ時に手をつくのと同じくらい大切です。
FXの場合、1回1回の事象に注目した時、必ずしも正しい行動が良い結果を生むとは限りません。自分のお金のことになるとなおさら冷静な判断ができず、この損失を引きずってしまいます。
実際には、一貫して行動を繰り返すと統計的にその行動が正しい(資産を増やすために合理的)といえることが多いです。
なので人間の行動心理を勉強することで、結果として損を出してしまっても自分の行動が間違っていないことがわかります(๑´ω`๑)♡
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最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡