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2017年7月は前半円安、後半円高トレンドの月だった

7月もお疲れさまでした！もう8月で夏ですね(✻´ν`✻)

今年はあまり台風が来ていないので水不足が心配ですが、現在台風5号が日本に向かっているので大丈夫かな(´×ω×`)

2017年7月は、前半は円安トレンド・後半は円高トレンドと比較的きっかりと分かれた月でした。

ドル円相場は、高値が114円半ば・安値は110円台と7月も大きな幅がありましたね(´×ω×`)

では、チャートを見ながら7月のドル円相場を振り返ってみましょう(✻´ν`✻)

月初は日銀の指し値オペなどにより円安に

7月4日（金）の米6月雇用統計が好調だったこともあり、7月は円安ドル高スタートでした。

また7月7日（月）に日銀が通告した「指し値オペ」の影響もあり、ドル円は114円台まで円安になりました。

一時は「このまま115円台まで円安が進むかな？」と思いました。しかし、そのあと一変して円高になりましたね(´×ω×`)

トランプ売りと利上げ観測後退の影響で円高に

7月12日（水）に少し落ち着いていたロシアゲート疑惑が再燃します。

トランプ大統領の長男トランプ・ジュニア氏が「大統領選前にロシア人弁護士と面会していた」というニュースでドルは一気に売られてしまします。

ロシア人と組んでライバルだったヒラリー・クリントン氏に不利な情報を得ようとしたり、投票結果についてサイバー攻撃をしようした疑いです。

また7月12日には、FRB（連邦準備制度理事会）のイエレン議長による議会証言もありました。

そこで利上げ・バランスシートの縮小に関して、慎重な発言が多かったためリスク回避の円買いも強まりました。

2017年7月は、この7月12日がトレンドの転換期でしたね。そこからは円高トレンドとなり、110円台まで進んでいます(　･`ω･´)ｷﾘｯ

2017年8月のドル円相場は、このまま円高？

現状のドル円相場を見てるとこのまま円高になりそうな気がしますが、現在の円高要因をまとめてみましょう！

• トランプ政権のロシアゲート・オバマケア代替法案への不信感
• 米利上げ観測後退
• 北朝鮮の弾道ミサイル発射実験

主な要因は、この3つだと思います。

オバマケアについて記事にもしましたが、トランプ政権は今が頑張り時ですね。

米国会は、まだ夏休みの日程も定められていません。通年であれば8月上旬から9月上旬まで夏季休会をとります。

しかし今年は、トランプ政権になってゴタゴタが続いているため夏休みの短縮も検討しているようです(´×ω×`)

大きな要因がなければレンジ相場になりそう

8月4日（金）には、米7月雇用統計の発表があります。もちろん好調・不調で、一時的な変動はあると思います。

それでも上記した円高要因は、長期に渡って影響しているものがほとんどです。なので市場では、織り込み済みと見ている面が多いはずです。

もちろんトランプ・ジュニアの時のように新たな情報や展開があれば影響が出そうですが、それまでレンジ相場になるのでは？と思っています。

米7月雇用統計が良かったとしても、継続的にドルが買われる流れまでにはならないと思います。ドルを買う材料が他にも出てくれば、また違うのですが…(´×ω×`)

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2017年7月の月間FX収支

15戦 10勝 5敗

勝率：66.6％

収支：+399,800円