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ドル円相場は新しい材料もなくレンジ相場に

8月に入って一段と暑い日が続きますね。埼玉は、この時期毎日のように30℃を超すのでやばいです(´×ω×`)

ドル円相場は、先週予想していた通り大きな判断材料もなく方向性を失っているレンジ相場となりました。

それでも8月4日（金）の米7月雇用統計の発表や今週も動きがありました(✻´ν`✻)

チャートを見ながら振り返ってみましょう！

2か月連続で好調だった米雇用統計

まずはやはり8月4日（金）の米7月雇用統計についてです。

市場予想を上回り、約1円に迫る変動を見せました！さすが月に一度のお祭りですね(๑´ω`๑)♡

米7月雇用統計の結果

アメリカの労働環境は、引き続いて好調が保たれているようですね！完全雇用に近づいているのがわかります。

2017年に入り「少し雇用統計が弱いなぁ」と感じていました。2ヵ月連続で予想を上回ったのは、ほぼ半年ぶりだったんですね(´×ω×`)

2017年1月～6月までの非農業部門雇用者数

今回の雇用統計が好調だっただけでなく、6月分の雇用者数も22.2万人から23.1万人に上方修正されました。

更に1時間当たりの平均賃金が先月比の0.3%（0.09ドル）と5か月ぶりに大きく伸びたのもよかったですね！

これによって円安ドル高に1円ほど動いた訳ですね(✻´ν`✻)

Excellent Jobs Numbers just released - and I have only just begun. Many job stifling regulations continue to fall. Movement back to USA!

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年8月4日

この結果にはトランプ大統領も「素晴らしい雇用統計の結果だ！私はまだ仕事を始めたばかりなのに！」とご満悦の様子でした(´×ω×`)

バランスシートの縮小は早くて9月から

米7月雇用統計の結果から、元々のFRB（連邦準備制度）の目標であるインフレ率2%に緩やかに向かっていると判断できます。

世界のエコノミストたちの間では「バランスシートの縮小が9月から行われ、年内利上げは12月にあと1回行われる」との見方が強いです。

たしかに経済指標が好調でも、最近の円高ドル安の相場を見ていると利上げを早める材料は見当たりません。

またこれまでインフレ率2%の課題とされていた賃上げ問題についてです。

今回5か月ぶりの賃上げとなりましたが、所得の低い職業（医療関係や飲食店）は増加分の半分にも満たない数値です。

今後賃金の増加をするためには、飲食店などの賃上げが必要になります。日本も同じですが、飲食などの単純労働はなかなか時給があがりませんよね？

企業としての生産性が上がらないと賃上げは起きないので、飲食や医療は難しいの実情です。今後はここが問題となってくるでしょう(´×ω×`)

来週もドル円相場はレンジになりそう

来週も新しい材料が出てこない限りは、レンジ相場が続きそうです。

また米経済指標から好調だった雇用統計を裏付ける結果が出れば問題ありませんが、裏切る結果が出ると反動が出そうですね(´×ω×`)

レンジ相場こそ細かい指標を気にしながらトレードしましょう！

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今週のFX収支

収支的にはトントンですが、負け越しで内容もよくないです(´×ω×`)

結果論ですが、雇用統計の数字がよかっただけに今週は悔しい負けですね(´;ω;`)