ウォール街のボーナスによるビットコインへの影響を推測してみた
最終更新日: 2018-1-15
1月15日(月)にウォール街ではボーナスが支給される
昨年末あたりから「ビットコイン・仮想通貨市場は、ウォール街の人たちがボーナスを受けとると急騰する」というニュースが話題になっています。
ウォール街の企業の多くが、本日1月15日(月)からがボーナスの支給日のようですね!
本当であれば2018年最初の仮想通貨爆上げチャンスになります!
そこで今日は「実際にどれほどのお金が仮想通貨へ流れるのか?」「なぜ今年はこんな噂がたったのか?」を解説します(✻´ν`✻)
ウォール街の今年のボーナスは平均1,500万円
ウォール街には、高リスクな金融商品を扱った金融マンが数多く存在しています。
2018年のウォール街のボーナスは、なんと1人平均約13万8,000ドル(約1,500万円)になるそうです(´×ω×`)
しかし2017年は年始こそ新大統領就任で盛り上がったものの、年間を通して金融商品を後押しする大きなきっかけはありませんでした。
よってJPモルガン・チェースでのボーナスは、約5%減の見込みのようです。減っても平均1,500万円はすごいですね(´×ω×`)
ウォール街だけでも相当な数の金融マンがいますからね。総額を考えると物凄い額のお金がこの時期に支給されることになります。
噂の発端はメルテン・デミロース氏の発言
これでウォール街のボーナス規模は、理解できたと思います。しかし「なんでボーナスが支給されるとビットコインが爆上げするの?」と疑問が残ります。
このニュースの発端には、仮想通貨やブロックチェーン技術に投資しているDigital Currency GroupのディレクターであるMeltem Demirors(メルテン・デミロース)氏の発言があります。
Digital Currency Groupのメルテン・デミロース氏
when wall st bonuses hit bank accounts on January 15, i imagine we'll see a crypto buying spree of epic proportions.
— Meltem Demirors (@Melt_Dem) 2018年1月3日
メルテン・デミロース氏は、2018年1月4日にtwitterで「1月15日にウォール街の人たちがボーナスを受け取ると、ビットコインはものすごい勢いで買われると私は考えている」とツイートしました。
この発言がきっかけでニュースでも取り上げられるようになり、日本でも「ビットコインが高騰するかも!?」と噂になっているんですね( ・`ω・´)キリッ
twitterでの発言なのでかなり私的な発言のようにもとれますが、発言の影響力が大きい方です。
実際にビットコインにボーナスの影響はあるのか?
実際にどれほどのお金が仮想通貨市場に流れ込むかは、未知数です。しかし20年ほど前のウォール・ストリート・ジャーナルでは、ニューヨークの自動車セースルマンが「ウォール街のボーナスから大きな恩恵を受けている」と述べています。
市場に影響を与えるほど「ウォール街のボーナスの規模が大きい」という裏付けだと思います。
またそのセールスマンは「ウォール街の人たちは若く、生来アグレッシブな決断ができる人たちだ」とも述べています。
時代は違えどウォール街で生き抜いている人間は、行動が早くアグレッシブな人たちが多いはずです。1分1秒を争う立場なので、逆にそうでない金融マンは淘汰されていく世界ですよね(´×ω×`)
ビットコインは暴騰してもおかしくない
ビットコインは昨年12月に1BTC=2万ドルの大台を突破し最高値をつけましたが、2018年1月現在は約1万6,000ドルまで値下がりしています。
ちょうどこのボーナスシーズンを待っていたかのように、値段が下がっていること。
イーサリアムも年末から高騰していますが、現在1ETH=約16万円ほどです。2018年もまだビットコインが基軸通貨として使われそうですね。
この2つの理由から少なからず影響は出てくると思います( ・`ω・´)キリッ
ニューヨークと日本の時差は14時間(日本が14時間進んでいる)です。アメリカの銀行はAM9時から開きます。もしかしたら日本時間の15日夜中、23時ごろからチャートが慌ただしくなるかもしれませんね(๑´ω`๑)♡