ドル円相場がまたも105円台に突入した今週のFX収支 +175,600円
最終更新日: 2018-3-4
今年2回目の105円台へ突入
今週もお疲れさまでした!3月に入り花粉症が厳しくなってきましたね(´;ω;`)
さてドル円相場は、3月2日(金)に106円台を割り再度105円台に突入しました。
2週間前の2月16日(金)に105円台へ突入し、一時は107円台後半まで戻りましたがまた円高に戻ってきた感じです。
では今週のドル円相場をおさらいしましょう!
パウエル新議長の議会証言も一時的だった
今週一番のイベントだったのが27日(日本時間28日)に行われたFRB(米連邦準備制度理事会)パウエル新議長の議会証言でした。
パウエル議長の議会証言についてはこちら↓
就任後、初の議会証言ながらも米経済について前向きな発言を行ったパウエル議長。
これを受けてドル円相場は、107円後半まで円安が進みました。
日銀の国債買い入れオペ減額
しかし28日には、日銀が25年を超える国債買い入れの減額をすることを発表しました。
長期国債買い入れ額を徐々に減らすことをテーパリングと呼びます。
アベノミクスにより量的金融緩和策によって増やしていた国債買い入れ額を徐々に減らす訳ですから、円高要因になりますね。
日銀としては大きく円高に動かないタイミングを狙ったそうですが、これを受けてドル円相場は再度円高に向かっていきます。
トランプ米大統領が鉄鋼・アルミ輸入品に追加関税を発表
そして3月1日(木)にトランプ大統領が米国に輸出される鉄鋼とアルミニウムに関税を課す方針を発表すると、米株安→ドル売り・円買いとなり円高が加速しました。
鉄鋼に25%・アルミニウムに10%%の関税を課すトランプ大統領
トランプ大統領は「不当に安い製品が輸出されて、米国の企業と雇用が破壊された」と指摘しています。
しかしながら近年不振が続いている米自動車にとっては、さらにコストの増大になるため悲惨な状況になります。
国内で製造する場合は、鋼鉄を輸入しなければならないからですね(´×ω×`)
1日のトランプ大統領の発言を受けて、米自動車メーカー株は一段と下落しました。
トランプ大統領としては、対中国との貿易摩擦を埋めたい。米自動車メーカーとしては、自分たちの輸入にまで関税がかけられては困る。
お互い主張するところは理解できますが、ジレンマですね。ただ対象国などに関しては、まだ詳しい詳細は出ていません。
どちらかと言えばトランプ大統領の発言に対しての失望売りが強かったので、ちゃんとした詳細が出れば米経済に追い風になる可能性もあります。
来週はついに雇用統計
さて来週は金曜日3月9日に米2月雇用統計の発表があります。
また8日・9日には、日銀金融政策決定会合も開催されますね!
2018年に入ってからドル円相場だけならず、為替全般が大きく動いています(✻´ν`✻)
私も今年はここまで大きくプラスで来ているので、動きが激しいながらもトレードしやすい相場であることを祈っています!
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2018年2月26日(月)~3月2日(金)のFX収支
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コメント (4)
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1. 匿名
メイさんは2018年は調子よさそうではないですか?うらやましいです。
さて、ぼくはよくないです。きのうもコーンのアメリカ国家経済会議(NEC)議長辞任の一報から円高に急変したときにやられました。パニックみたいになってしまって、それまで粘り持っていたポジション分もあわせてやけ売りしてけっこう損失も多くなりましたよ(´;ω;`)ウゥゥ
反省してみても、今回はどうしようもないかなぁと思いますが。ポジション整理ですっきりした面もあるし・・・とでも思って、こういうことは、間が悪い時で、避けようない、仕方なかったと思うしかないのでしょうか? -
2. メイ
コメントありがとうございます!(๑´ω`๑)♡
ただのアドバイスというか私ならこうするかな?という意見なので、これが匿名さんの正解とは限りません。それを念頭に置いてかきますね。
私もよくあるんですが失敗したときの対処法として、大きく2つあると思うんです。
1つは、おっしゃられているように「事故にあった」と考えて切り替えを早くするパターン。
もう1つは、徹底的に原因を掘り下げて対応策を考えるパターンです。
その時と場合によってどちらが次のトレードのために良いかは変わります。
今回は正直両方の要素を含んでいると思います。予期せぬ急落として切り替えていくパターンでも間違いではありません。
しかし今回のトレードから学ぶのであれば、急落はいつでもありえるということ。そのためにいかなる場合でも逆指値を入れておく必要があること。パニックにならないために最悪を想定しておくこと。
間が悪いと一言で片づけてしまうには勿体ない損失を出したと思います。なので学べる部分は大いにあると思います。 -
3. ひろたか
こんにちは:-)トランプが金正恩と会うみたいですがドタキャンのニュースが入って暴落するような気がしてるんですが(-.-)過去ににたような事あったので、、メイさんはどう思いますか?
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4. メイ
>ひろたかさん
そうですね…ドタキャンまでいかずとも、キャンセルになる可能性はあると思います。それほど緊迫した会談になるでしょうし。
相場的にはもちろんリスクオフで円高に振れると思いますが、ある程度それも織り込み済みな気がします。
世界的に見てもトランプ大統領と金正恩氏の会談は、「何が起こってもおかしくない」という認識があるはずですので。