日米首脳会談も終わり円安ムードへ動き出した今週のFX収支 +96,000円
最終更新日: 2018-4-22
108円台も目前に迫ったドル円相場
今週もお疲れさまでした!もうすぐゴールデンウィークですね(✻´ν`✻)
寒さもだんだんとなくなり、暑いと感じる日が増えてきました。埼玉はまた灼熱の夏に向かっていきます(´;ω;`)
さて今週は4月18日(水)~19日(木)に日米首脳会談がアメリカ・フロリダで行われました。
北朝鮮問題の対応では日米一致したとの評価
今回の日米首脳会談の詳しい解説はこちら↓
今回の日米首脳会談では、特に大きな決定事項はありませんでした。しかしながらアメリカからの圧迫的な発言もなかったことからドル円相場は、それまでの様子見から円安ドル高に動きましたね!
今週は107円を底値として、107円台後半まで円安が進みました。
それでは今週のドル円相をおさらいしていきましょう!
日経平均株価も好調!円安の後押し
週明けこそ日米首脳会談を控えて上値の重いドル円相場でしたが、18日(水)の日経平均株価の上昇によって円安ドル高に動きました。
またシリアのアサド政権への攻撃を巡り問題となっていたロシアへの追加制裁をしないことも18日に判明しました。(ロシアはシリア擁護派)
シリア攻撃についての詳しい解説はこちら↓
アメリカとロシアとの緊張感が緩んだのもリスクオン要因となって、ドルが買われましたね!
19日(木)は上記した日米首脳会談を無難に通過したことによるドルの買戻し、20日(金)は米10年債利回りの上昇でドルが続伸しましたね。
今週は18日・19日・20日と3日連続で、日本時間の午前に円安に動く場面がありました。
値幅はそこまで大きくなかったですが、昼から夕方にかけてその反発がくることが多く私はトレードしづらい週でした(´×ω×`)
来週は日銀とECB理事会
だんだんと円安に動いてきたドル円相場ですが、来週は26日(木)~27日(金)にある日銀金融政策決定会合とECB(欧州中央銀行)理事会に注目です。
黒田総裁が再任して、初の会合なので政策変更はまずないと思います。
しかし新たに加わった雨宮副総裁と若田部副総裁がどのような姿勢で挑むか?という点には注目です。
左から雨宮副総裁・黒田総裁・若田部副総裁
若田部副総裁は、これまでも積極的な緩和を主張してきた人物です。副総裁としてどれだけ力を発揮するか?で、今後のドル円にも影響を与えます。
ECB理事会についても、現行維持でほぼ確定だと思います。
その中で、9月まで継続が確定している資産買入れプログラム(APP)の延長か?テーパリングか?どちらの方向に動くか発言があれば市場は反応しそうです。
どちらもほぼサプライズはないながらも、大きなポイントなのでチェックはしましょう!
サプライズと言えば頻繁に発言を繰り返しているトランプ大統領のTwitterですね。こちらはいつどんな発言があるかわからないので、反応が早くとれるようにフォローしておいた方がよいですね(´×ω×`)