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108円台突入からすぐに109円台へ

今週もお疲れさまでした！ついにゴールデンウィークに突入しましたね(✻´ν`✻)

お出掛けの方もそうでない方もドル円相場が円安に動き、気になっている方が多いと思います！

今週のドル円相場は、4月23日（月）に約2ヶ月半ぶりの108円台に突入しましたね！

それもつかの間、翌日24日（火）には109円台まで円安となりました(✻´ν`✻)

109円台は、約3か月ぶりですね！GWを前に一気に円安が進んだ感じがします。

それでは今週のドル円相場の復習と来週の動きについて確認をしましょう！

今週は久しぶりにドルが強かった

ドルが他通貨に対して、1週間ずっと強かったのは久しぶりでした(´×ω×`)

今週は週明けから地政学敵リスクの後退と米3月中古住宅販売件数の好調によりドルが買われました。

また25日（水）は米10年債券利回りが3.0%に近づくにつれ、日米の金利差が拡大するとの観測からよりドルが買われる展開になりましたね。

麻生財務相も先月「少なくとも（米国の）金利がいま2％台で、こっちはゼロ。限りなく3に近いところまで来ている。これまでの長い、数十年間の歴史をみると金利差が3％なら円安ドル高に振れる」と語っています。

また26日（木）に開催されたECB（欧州中央銀行）理事会ではハト派的な発言からユーロ売り・ドル買いとなり、これも円安要因の1つとなっています。

南北首脳会談がドル円相場に与える影響

27日（金）に北朝鮮の金正恩氏と韓国・文在寅大統領との南北首脳会談が行われました。南北の首脳会談としてはこれで3回目になります。

その中で「完全な非核化を通じ、核のない朝鮮半島を実現する」と両首脳は共同宣言に署名しました。

今まで再三の圧力にも屈せず核化を進めてきた北朝鮮なので、これは歴史的な首脳会談と言えます。

もちろん今までアメリカを代表とする世界中からの非核化圧力があったからこその実現だと思います(　･`ω･´)ｷﾘｯ

米朝首脳会談も近々開催される

これを受けてトランプ大統領は、28日（土）に「米朝首脳会談が3～4週間以内にあると思う」と述べています。

一時は「実現しないかも？」とさえ思われていた米朝首脳会談の開催が、かなり現実味を帯びてきました。

ネットを見ると「北朝鮮がまだ信じられない」といったネガティブな発言もありますが、北朝鮮の非核化は世界的にも大きなニュースとして報道されています！

これは朝鮮半島だけの問題ではなく、世界的な地政学的リスクの後退となるので基本的には円安要因です。

ただ米調首脳会談が現実的になったことで、より一層緊迫感は増すとも考えられます。

米マティス国防長官も「米朝関係は、信頼醸成措置を重ねて信頼を構築していく」と慎重な発言をしています。アメリカにとっては、これからが本番になりますね。

GWだけどイベント目白押し

日本ではGWで連休となっていますが、来週はドル円に関わる大きなイベントが2つあります！

5月1日（火）・2日（水）は、FOMC（連邦公開市場委員会）が開かれます。

パウエルFRB議長の記者会見はないものの、賃金の上昇や米経済の好調から当初年3回としていた利上げペースを4回に引き上げてくる可能性もあります。そうなれば円安ドル高の更なる材料になりますね！

また連休中ではなりますが、5月4日（金）に米4月雇用統計の発表があります。日本人の感覚だと来週はお休みで11日（金）に発表かな？なんて思ってしまいますが、注意してください(　･`ω･´)ｷﾘｯ

先月は非農業部門雇用者数変化で市場予想を下回りましたが、やはり今回も焦点は平均時給ですね。

ここで賃金の上昇があれば、大きく円安が進みそうです(✻´ν`✻)

今年のGWは、大きくドル円相場も動きそうなので私も旅行よりトレードに専念したいと思います！

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2018年4月23日（月）～4月27日（金）のFX収支