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米朝首脳会談はこのまま中止になるのか？

こちらの記事は、2018年5月10日に書いた記事です。

2018年6月12日に予定されていた米朝首脳会談

5月9日（水）に北朝鮮は拘束していたアメリカ人3人を解放しました(✻´ν`✻)

I am pleased to inform you that Secretary of State Mike Pompeo is in the air and on his way back from North Korea with the 3 wonderful gentlemen that everyone is looking so forward to meeting. They seem to be in good health. Also, good meeting with Kim Jong Un. Date & Place set.

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年5月9日

トランプ大統領も「3人が解放されたことを喜んでいる」「米朝首謀会談の日付と場所を発表する」とTwitterでコメントしています。

この3人の解放は、アメリカが米朝首脳会談を行うのに提示した条件でした。

また一歩、米朝首脳会談の開催に近づいたことを示しています(✻´ν`✻)

米朝首脳会談の開催地はシンガポールか？

5月9日に米CNNテレビが「米朝首脳会談の開催地はシンガポールとして計画を進めている」と報道しました。

トランプ大統領は、朝鮮半島の南北非武装地帯の板門店（パンムンジョム）での開催を元々否定していました。朝鮮半島までいくのは、あまりにリスキーですからね(´×ω×`)

シンガポールは、アメリカ・北朝鮮両方の大使館があり中立的な候補地として名前があがっています。

昨日のアメリカ人3人の解放を受けて、3日以内に会談の日時・開催地などの詳細発表があるようです。

その間に解放された3人は、ワシントン郊外の空軍基地に到着する予定です。健康状態も良好ということで、トランプ大統領は自ら3人を出迎えるようですね！

スムーズに物事が進んでいるので、早ければ今日・明日くらいで開催地などの詳細が発表されるかもしれません(　･`ω･´)ｷﾘｯ

米朝首脳会談のニュースとドル円の動き

上記した3人の解放を受けて、ドル円相場は一時109円台後半まで円安になりましたね！

先週FOMCでの声明などで、108円台まで円高となっていた相場が綺麗に戻ってきた形になっています。

ここで意識されてくるのが110円台を突破するか？否か？という点です。

5月3日（木）に円安に動いた際も110円台にタッチしただけでしたね。上値の重さが目立ちます。

また本日5月10日の晩には、米消費者物価指数の発表もあります。明日もミシガン大学消費者信頼感指数の発表がありますね。

タイミング的には、米経済指標が好調 → トランプ大統領が米朝首脳会談の詳細を発表という流れになれば、110円台も見えてくると思います。

3月末から円安にトレンド転換し、一気に駆け上ってきた感じがしますが110円で少し足踏みをしている状態ですね(´×ω×`)

中・長期ではドル円は円安ドル高

米経済指標など短期的に円高になる可能性はありますが、米朝首脳会談まで予想以上に順調な動きをしています。

形はどうであれ米朝首脳会談が開催されるところまでは、ほぼ確定的になりましたね(　･`ω･´)ｷﾘｯ

両首脳ともに穏やかに開催までたどり着けそうです。ただ会談の中身や今後の北朝鮮の対応は、正直未知数な部分もあるので安心はできません。

また円高要因がゼロではないのもお忘れなく！米10年債券利回りも3%を割り、ドル売りが助長される可能性があります。

またイラン・サウジアラビアの核開発問題、地政学的リスクも忘れてはいけません。

細かい点をチェックしながら大きなトレンドを掴めるようにトレードしていきましょう(✻´ν`✻)

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