複数の時間足を見ながらトレードする方法
最終更新日: 2015-8-13
時々知り合いのトレーダーから「どの時間足を見てますか?」と聞かれますが、私はどれか1つというより幾つかの時間足を表示しています( ・`ω・´)キリッ
FXで短期トレードをする方は、複数の時間足を表示しているはず。もちろん一番良く見るのは動きの速い1分足や5分足チャートになりますけどね。
今回はGMOクリック証券のチャート画面ですが、このように複数の時間足を表示して売買サインを待ちます。
チャートでのテクニカル分析って、売買サインが出たと思ってもすぐに転換する「ダマシ」が多いんです。そうするとすぐに損切りすることになるので、ダマシを防ぐためにも複数の時間足を表示させて、トレンドの流れを確認しながら取引します。
上記の画像だと少し小さいかもしれませんが、右下の4時間足が長めのチャート。上昇トレンドの中で下落していることが分かりますね。トレンドラインを引くと、ちょうど反発しそうなところ。そこで5分足や15分足を見てみると、すでに底打ちして反発していることが分かりますよね。
この場合、今までのトレンドが継続するならふたたび円安路線を目指して125.278円を目標にした小さい上昇トレンドを狙うことができるって訳です!
それぞれにテクニカル分析を表示することもできます。ほとんどのFX会社でチャート分割や複数表示できますので試してみてくださいね。
GMOクリック証券の場合、プレミアムチャートの上部メニューからウィンドウ操作を開いてもらうと画面分割というメニューがあります。
ここから複数チャートを表示することができます。あわせてニュースやチャートも表示できる優れもののチャートだと思います (*●⁰ꇴ⁰●)✧
複数の時間足を利用した方がいい!短期・長期どちらでトレードするにしても、一つの時間足だけを見るより複数チャートを表示することをオススメします。
短期チャートの特徴
- 小さな動きをとらえやすい
- 実際の売買判断をしやすい
- 短い足は動きが不安定でダマシが多い
長期チャートの特徴
- 市場の全体像を把握できる
- 動きが遅くて、仕掛けが遅れがち
- 売買サインが出にくい
どちらが良いというより上手に使うことですね!例えば1本の足が1時間の為替レートの動きを表示する1時間足。
長い足のトレンド方向に売買する
朝一番で情報を見てチャート分析してみた時に、1時間足が買いトレンドだったらその日の売買は買いを中心に行うなどの使い方ができます。
複数の時間足でサインが重なったら売買する
15分足と5分足で売買するとしたら、その両方でサインが出ない限りは売買しないと決める方法。片方だけで売買するよりダマシが減りますよ!
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡