2019年1月月間FX収支 +833,000円
最終更新日: 2019-2-1
1分でわかるこの記事の内容
- 2019年1月のドル円相場は波乱から始まった
- 米政府は一時閉鎖が解けるも問題は山積み
- 2019年1月のFOMCでは利上げサイクルの終了示唆
- 本日雇用統計発表!110円が今後の壁か?
- 私の2019年1月月間FX収支はこちら!
12月米利上げはどうなる?利上げ打ち切り時期にも注目
2019年になり、もう1ヵ月が過ぎましたね!1月もお疲れさまでした(๑´ω`๑)♡
今年に入ってから「新規一転!年間収支を更新しよう!」というトレーダーさんも多かったと思います!
さてそんな2019年1月でしたが、ドル円相場はいきなり波乱から始まりましたね。
ドル円相場は、年が明けてすぐ1月3日(木)に急落しました。まだお正月休暇中で、不意打ちになったトレーダーも多かったと思います。
中間選挙後、ドル円相場がどうなるのか考察した記事↓
その後は緩やかに109円台付近まで円安に進みましたが、こう見るとだんだんとレンジ相場に移行しているようにも見てとれますね。
では2019年1月のドル円相場を振り返りながら、2019年のドル円相場・米利上げ動向などについても考えてみましょう!
米政府は一時閉鎖が解けるも問題は山積み
2018年末から一部閉鎖をしていた米政府は、1月25日に3週間のつなぎ予算を成立させ一時的に閉鎖解除となりました。
しかし閉鎖の発端となったメキシコの壁問題は、一向に進展していません。むしろ悪化しているとも言えます(´×ω×`)
昨日1月31日には、トランプ大統領がメキシコ国境に「米兵を追加派遣する」と表明しました。
メキシコ国境の壁の重要性を訴えるため
「不法移民の流入を防ぐため」と言いつつも「壁があればもっと安上がりだ」と国境の壁の重要性を訴えるためですね。
逆に民主党のペロシ下院議長は、「予算案には、いかなる壁の費用も含まない」と歩み寄りどころか真っ向から対立した意見で反論しています。
アメリカ政府が1ヵ月以上に渡り、機能が低下していることも大きなリスクオフ要因になっています。これも間接的にですが、3日の急落に関係していると考えられます。
米中貿易摩擦はついに終結か?
1月30日・31日に開催された米中閣僚級貿易協議で、「大きな進展があった」と強調しています。
これは貿易摩擦だけの話ではありません。知的財産権侵害や技術移転強要といった広い分野の問題を含む「中国との争いに勝利する」ことを意味しています。
2019年3月1日までに中国側の合意を得られるか?が焦点
さらにトランプ大統領は、12月の米中首脳会議にて「習氏が対策を約束した」とも述べています。
今後トランプ大統領が望むような展開にするには、3月1日までにもう一度中国側から確かな合意を得なければいけません。
猶予は、あと1ヶ月です。トランプ大統領が望むような状況になれば貿易摩擦は沈静化し円安要因になり、逆に合意が得られなければ泥沼化して円高要因となります。
2019年1月のFOMCでは利上げサイクルの終了示唆
そして2019年になり、もう1つ動きがあったのが米利上げです。
先日1月30日・31日で、FOMC(連邦公開市場委員会)が開かれました。
1月のFOMCでは、米金利を据え置くのと同時に「2019年の利上げに忍耐強くある姿勢」を示しました。
利上げに忍耐強くってどういう意味?
FX初心者さんは素朴な疑問で「利上げに忍耐強くってどういう意味?」と疑問に感じますよね。
簡単にいうと「これまでのような利上げペースではなく、忍耐強く米経済の見通しを見極める」という意味です。
さらにかみ砕けば「そう簡単に利上げはしないよ」とも言えます。事実上の利上げペース・利上げサイクルの低下、鈍化を意味していますね。
声明の中では、「経済見通しへのリスクは、おおむね均衡している」という文言と「いくらかのさらなる緩やかな利上げが適切」という文言が削除されていました。
しかしながらパウエル議長は「これが正しい道であると強く感じている」とFRB(連邦準備制度理事会)の方向性は間違っていないことを強調しました。
この声明発表を受けて、ドル円相場は109.50円から109円を切るまで急落し、株価は急騰しました。
事実上の利上げサイクル終了を意味した訳ですから、ドルが売られて当然です。
メキシコの壁問題は難航中、米中貿易摩擦こそ緩和されそうですが未だ不透明、米利上げは終了時期間近とかなり円高要因が揃っているように見えます。
上記から「2019年はどうみても円高の年」と言っている記事も出始めました。
2019年初頭は確かに波乱含みの円高が濃厚ですが、まだまだ今年始まったばかりですからね!まずは貿易摩擦の進展がないかと見守りましょう。
本日雇用統計発表!110円が今後の壁か?
もちろん本日発表される米1月雇用統計次第ですが、ドル円相場は先ほどからジリジリと109円台に向けて動いています。
今月の雇用統計でも雇用・賃金の伸び、先月少し上昇した失業率の低下があれば、来週はまた109円台で推移するかもしれません。
2018年米12月雇用統計の内容はこちら↓
そうなれば少し気が早いですが、今年まだ1度も到達していない110円台が見えてきます。
しかしながら110円の壁は厚く、雇用統計好調→米中貿易摩擦の緩和が続けて起きないと難しそうです。
逆に雇用統計の結果が市場予想を下回れば、108円台前半まで下落することも考えられます。そうなると今度は107円台が意識されます。
今月も重要なタイミングで雇用統計の発表となるので、まずは本日の結果次第で来週のトレード計画を練りましょう!
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2019年1月の月間FX収支
12戦 9勝 3敗
勝率:75.0%
収支:+833,000円
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コメント (4)
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1. ボンバー
メイさん1月お疲れ様でした(^^)
初心者にも解りやすい記事で、よく拝見しております。
私は今年からトレード始めました。
買えば下がるし、売れば上がるし…雇用統計では注文もかなりスベるし、難しいですね!
いろいろと参考にさせていただきます。 -
2. HAL
こんにちは~。
収益、すごいですね〜。
自分も、今月はいい形でプラス収支でした。
メイさんが固定ロットを増やそうと思ったタイミングってどんな時でしたか?
実績を見て大丈夫と確信した。
何となく上げてもいけそうな気がした。
などテクニカル、メンタルなど何かきっかけがあったら参考にさせて頂きたいので、ご教示いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。 -
3. ゴッシー
いつも読んで勉強しています。ありがとうございます。
勉強会みたいなことはしないのですか?
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4. メイ
コメントありがとうございます!
>ボンバーさん
解りやすいと言って頂けるのが一番うれしいです(๑´ω`๑)♡
今回の雇用統計は久しぶりに動いたって感じがしましたね!私も参戦すればよかったとちょっと後悔です(´×ω×`)
>HALさん
私の場合は、増やしたいと思った1番の理由は利益よりもトレード回数を減らしたかったことです。
月の収益は変わらなくても良いかなという考えだったので、同じだけのpipsを稼いで倍のlot数であれば半分のトレードで済みますからね。
トレード手法の面ではいけると思っていましたが、メンタルに関しては正直わからない部分の方が大きかったです。なので、最初失敗すれば1ヵ月で辞めるつもりでした。
このあたりは再度記事としてまとめますね!
>ゴッシーさん
ごめんなさい!勉強会などは一切しておりません(´;ω;`)
あんまり人を前にして話すのとか得意じゃないんですよねぇ昔から(´×ω×`)