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1分でわかるこの記事の内容

• 専業のFXトレーダーってどんな生活をしているの？
• 専業トレーダー・メイの主なタイムスケジュール
• 専業トレーダーがFXにあてる時間は1日8時間？
• 行動をルーティン化して検証しやすい環境作り
• 全ての人に専業トレーダーが向いている訳ではない

専業のFXトレーダーってどんな生活をしているの？

先日コメント欄でこんな質問をいただきました！

FXトレーダーと聞くと「モニター（チャート）にかじりついている」とイメージする方が多いですが、実際はそんなことありません。

しかし私は現状の専業トレーダー生活を「暇だ」と感じたことはありません。

元々「ブラック企業に縛られた生活から解放されたい」という気持ちがあったので、専業トレーダーになりました。

正直もう少し自由度が高く、ホワイト企業であったならば会社を辞めていなかったかもしれません。

それでもFXを始めた初心者さんからしてみれば「自分の生活はFXトレーダーとして正解なのか？」は気になるところですよね。

今日は私の1日の過ごし方をタイムスケジュールにして、1つの参考にしてもらえれば思います！

専業トレーダー・メイの主なタイムスケジュール

タイムスケジュールを公開する前に1つだけ断っておくことは、私はブログも書いているため一般的な専業トレーダーとは少し違う点です。

私にとってブログを書くことは、ネットを通しての他のトレーダーとの交流とアウトプットすることによって頭を整理することを兼ねています。

今年の6月でブログ設立から5年目に突入するのですが、私の生活に無くてはならないものになりましたね(✻´ν`✻)

少し前置きが長くなりましたが、こちら↓が私の主なタイムスケジュールです！

トレードが入っているので、主に平日のスケジュールだと思ってください。

専業トレーダーでも規則正しい生活を

ポジションの有無にもよりますが、遅くても私は夜中の2時には寝るようにしています。

そして朝は、毎朝9時に起きる生活を繰り返しています。最近では、目覚ましなしで9時に起きれます。（相当飲んだりしていなければ…）

これは「過去の失敗」から規則正しい生活を心がけるようになったためです。

専業トレーダーになって1年目の私は、ブラック企業から解き放たれたという開放感とFXに集中できるという高揚感からガムシャラにトレードしていました。

それまで社会人として「○○しなくちゃいけない」「○○はしてはいけない」という生活でしたから、反動は大きかったと思います。

それこそFXをメインとした生活になりました。為替の動きに生活を合わせ、朝方までトレードする日があったり…そんな日は夜まで寝るという太陽も浴びない生活でした。

誰も私の生活を束縛しない利点はありましたが、一言でいえば自堕落な生活だったと思います。

元々身体も強くなかったこともあり、栄養失調気味で身体を大きく壊しました。

そして、収支も兼業の時より悪くなりました。せっかく専業トレーダーになったのに…全く逆効果でしたね(´×ω×`)

FXは「メンタルが重要」とよく書きますが、メンタルを根底から支えているのは健康な身体です。

その後は医者にも勧められて、今のような規則正しい生活を心がけるようにしました。

規則正しい生活をするとメリハリが生まれます。境目がないと切り替えも難しくモチベーションを維持しづらいです。

もしあなたも専業トレーダーを目指すのであれば、規則正しい生活をオススメします！

専業トレーダーがFXにあてる時間は1日8時間？

表の通り過ごしていれば、17時～20時までと21時～夜中2時までの8時間がFXにあてられています。

「1日8時間もトレードするの？」と驚いた方もいるかもしれません。

もちろんそういったトレーダーもいるかもしれませんが、私の場合は何かをしながらエントリーを待つ時間を「トレード」として割り振りました。

さらにいうと、午前中の情報収集している際も今のようにブログを書いている時間もチャートは確認しながら行っています。

なので、正確にいえば起きてから寝るまでの間「ずっとエントリーを探している（待っている）」状態なんです。

読書や動画を見ながらエントリーを待つ

「エントリーを待つ」と言っても、ただチャートを眺めている訳ではありません。

私の場合は、読書をしたりHuluやNetflixで動画を見ていることが多いです。

表で「トレード」と書いた時間は、特に用事を決めていません。時には友達と出かけたり、一人で買い物に出かけたりもします。

その際もアプリでトレードできますし、指値注文を出しておくことも可能です。

相場の動きや予定されているニュースにより変わりますが、外出は動きが少なそうな日に済ませることが多いです。

逆に雇用統計の発表日など動きがありそうな時は、外出を控えて家にいることが多いですね！

行動をルーティン化して検証しやすい環境作り

私は起きて、必ず朝御飯を食べます。朝はトースト派です(✻´ν`✻)

簡単なものですが朝御飯を自分で作り、それを食べながら情報収集を始めます。

昼食と夕食は、抜けることもあります。情報収集に集中してしまって「食べることを忘れていた」なんてこともしばしばあります(´×ω×`)

だからこそ1日のエネルギーとなる朝食は、ちゃんと食べるように心がけています。

基本的に朝起きたら、まずドル円チャートを見ます。

デスクトップパソコンは電源をつけっぱなしにしているので、モニターの電源だけ入れればチャートがすぐ見れます。

特に変わった動きがなければ朝食へ、変わった動きがあれば原因をさらっと調べます。

その後朝食を食べながらドル円に関係するニュースを調べます。今でいえば、米中貿易摩擦の進展や利上げ関連のニュースですね。

ロイターやブルームバーグなどを中心にニュースサイトからチェックを始めます。

気になったニュースは、とことん調べます。為替と同時に、関係の深い日米株の動向もチェックします。

ある程度同じようなスケジュールで動くことで、習慣付けされてトレードの検証もしやすくなります。

FXの情報収集がブログ記事にもなる

私の場合は少し特殊で、ブログを書いているため情報収集はFXとブログの両方に役立っています。

実際FXにあてている時間は、情報収集を含まなければ1日1時間程度です。

しかしその前には、必ず情報収集が必要になりますね。情報収集は、FXとブログの両方に費やしているため半分と見積もっても1日約2～3時間がFXにあてている時間だと思ってください(✻´ν`✻)

専業トレーダーの自由は「心の自由」

「せっかく専業になったのに、堅苦しい生活だな」と私のタイムスケジュールにそんな印象を抱いた方もいるかもしれませんね。

確かに毎日同じような時間に寝て起きてを繰り返しているので、面白味に欠けますね。

私が専業トレーダーになった1番の理由は「ブラック企業からの解放」でしたが、何も時間だけに自由を求めていた訳ではありません。

一番大きく「自由だ」と感じているは、心＝メンタル面です。

毎日通勤電車に乗るストレスもありません。口うるさく説教する上司もいません。私は誰かに気を使わない生活がしたかったのです。

なので、私は現状の生活に満足しています。「暇だ」と感じたことはありませんね。

全ての人に専業トレーダーが向いている訳ではない

最後に、私はこのブログでFXをオススメしたことはあっても「専業トレーダーになること」をオススメしたことはありません。

確かに私のようにFXだけで生活をすることも可能です。しかし兼業には、兼業だけのメリットもあります。

兼業であれば、毎月入ってくるお給料があります。専業トレーダーでは、誰にも保証されていないメリットです。

為替相場が日本時間の夜に活発になることもあり、兼業でも十分に利益が出せるのがFXです。

午前9時～午後3時までで取引が終わる株式市場とは、大きく違います。

また税金も国内FX会社であれば、雑所得となり分離課税となります。お給料と合算されて税金が増える総合課税ではありません。

なので、無理して全てのトレーダーが専業になる必要性は全くありません。

前述した通り、私もホワイト企業だったら今もまだ働いていたかもしれません。

お酒を飲んだらトレードは絶対NG

最後になりますが、お酒を飲んでからのトレードは絶対にヤメましょう！

時々「酔拳みたいに酔っ払っている方が調子がいい」なんて人がいますが、完全に間違いです。

私もお酒が好きなのですが、飲んだらその日はポジションは持ちません。最近では、気兼ねなく飲める土日にしか飲みません。

逆に土日は地元の友達と一緒に遊びにいったり、飲んだりしていることが多いです(๑´ω`๑)♡

専業も兼業も関係なく、ストレス発散や気分転換する時間は必ず組み込むようにしましょう！