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1分でわかるこの記事の内容

• FXのトレードは自由だけど…やらない方が良いことはある
• FXの代表的な禁じ手
• 絶対じゃないけどFXでやらない方が良いこと
• FXでは「何をするか」ではなく「何をしないか」を決める

FXのトレードは自由だけど…やらない方が良いことはある

私はこのブログで度々「FXでどんなトレードするのもあなたの自由です」と書いてきました。

どの時間に、何lotで、レバレッジ○倍でトレードしようと誰にも咎められません。

むしろFXは、そういった自由度が高いところに魅力があると考えています(✻´ν`✻)

だからといって、やたらめったらトレードしていたら…それは損失に繋がってしまいますよね？

そこでFXトレーダーは、自分のルールを決めてトレードしています。

私も「規則正しい生活をする」や「飲んだらトレードしない」といった日常生活に関わるルールから「lot数は固定する」など、トレードに関わるルールまで多数のルールを作っています。

その中で今回は「FXでやってはいけないこと」を紹介していきます！

やっていはいけないということは、高確率で失敗＝損失が出るということです。

FX初心者さんも今後起こりうるリスクだと考え、事前に学んで失敗を回避しましょう！

FXの代表的な禁じ手

FXも新しい投資ではありません。現在に至るまで、多数のFXトレーダーが存在しました。

そんな先輩トレーダーたちがすでに失敗をして「これは絶対にダメだ！」と言っている禁じ手があります。

まずはそんな代表的な失敗例から紹介します。

• 無限ナンピン
• 塩漬け
• 飛び乗り
• 両建て

FXで絶対にやってはいけない「無限ナンピン」

ナンピンは、簡単に言えば買い下がり（売りあがり）のことですね。

自分の持っているポジションと逆に動いたら買い増す（売り増す）ことによって、平均の購入価格を下げる（上げる）ことができます。

ナンピンは使い方によって大きな利益が得られる反面、失敗したら損失も大きくなります。

何より絶対にやってはいけないのは、無計画な無限ナンピンです。

「いつかは反転するだろう」という甘い考えの元、どんどんナンピンしていったとします。

しかしあなたの資金は、無限にある訳ではありません。有限でいつかは底を尽きます。

「その前に戻ればいいや！」という甘い考えだと、気付いたころにはロスカットの嵐という事態になりかねません。

使い方次第では効果が得られるナンピンですが、使いどころには十分注意が必要です。

ナンピンとは逆に買い増し（売り増し）をせずに、含み損のままポジションを放置することですね。

こちらも「いつかは戻るだろう」という楽観的な考えから塩漬けをする人がいます。

またいつまでも損切りできず「マイナスを確定させたくない」というトレーダー心理が働くため初心者も陥りやすいです。

ずっと含み損があるということは、メンタル面にも良くないです。負け癖が付きます。

私たちFXトレーダーは考えることを放棄した時、成長が止まってしまいます。

なので考えることを諦めたポジションは、早々に決済して新しいトレードに挑みましょう！

FXで絶対にやってはいけない「飛び乗り」

これは未だに私もやりそうになります。実際にそれで損失を出すこともあります。

飛び乗りとは、急変に便乗して何も知らないのに後からポジションを持つことです。

電車を思い浮かべて下さい。「電車が発車しそう！」と急いで飛び乗ったら逆行きの電車だったなんて失敗がありませんか？

FXで飛び乗りをすると総じて良い結果を招きません。最悪急変に振り回されて往復ビンタを食らってしまうなんてこともあります(´;ω;`)

見切り発車の飛び乗りほど怖いものはありません。ちゃんと情報を整理してからポジションを持ちましょう。

両建ては、同一の通貨ペアにて売りポジションも買いポジションも同時に持つことですね。

FX以外の金融商品では、市場が24時間空いていないため両建てが意味を持つものもあります。

しかしながら為替市場は、24時間オープンですね。基本的には、両建てをする必要がありません。

一見両建ては損失を相殺できるようにも見えますが、利益も相殺してしまいます。

トレーダーの優柔不断さや心の弱さが表れているので、両建てをしてしまう人は気を付けましょう！

絶対じゃないけどFXでやらない方が良いこと

上記のように先輩トレーダーたちによって、すでに結果が見えていることをするのは失敗の元です。

「自分だけは大丈夫！」なんて考え方は、負けトレーダーの特徴ですからね(´×ω×`)

次は時と場合によるけど、できればやらない方が良いことを紹介します。

危険度は上記よりも低いですが、やらない方が良いことはまだまだ存在します。

• トレード途中でのルール変更
• 無謀なlot数の引き上げ
• 他人の意見に流されるトレード
• よく知らない通貨への浮気トレード

できればやらない方が良い「トレード途中でのルール変更」

こちらもFX初心者さんがやってしまいがちな失敗です。

特に損切りラインについて、トレード途中で変更した記憶はありませんか？

切り上げならまだしも「まだちょっと様子を見よう」と切り下げていたら注意が必要です。

塩漬けの感覚に近いので、大きな損失に繋がる可能性があります。

またルールを変更すると検証も難しくなります。何が良くて何が悪かったのか？ハッキリとさせるために、トレード途中でのルール変更はできるだけ控えましょう。

できればやらない方が良い「無謀なlot数の引き上げ」

利益が出てくる中級者さんあたりがやってしまいそうな失敗ですね。

また損失を取り戻そうとしてlot数を上げるのは、絶対にNGです。

上の記事でも解説している通り、lot数を2倍にしても利益がそのまま2倍になるとは限りません。

これを理解していないとlot数を上げてもうまく収支を伸ばせずに、逆に損失が増える場合があります。

lot数を上げるときは、慎重に少しずつ上げていくのが良いです。

FX初心者の時は右も左も分からない状態ですから「誰かの言っていることを聞いてトレードしよう」と考えます。

ですが、アナリストたちの言葉も鵜呑みにするのは危険です。為替予想はとても難しく当てにならないものです。

ましてや今ではSNSで、誰もが簡単に情報を発信できる環境です。

本名も知らない人が言っていることを鵜呑みにしてトレードした結果、損失が出てもあなたのせいにしかなりません。

他のトレーダーの考えを知ることはあなたのトレードに厚みを持たせますが、トレードの判断は委ねないようにしましょう。

できればやらない方が良い「よく知らない通貨への浮気トレード」

これは私も経験しました。

1つの通貨ペアでトレードしていて、負けが込んでくると「他の通貨なら勝てるのでは？」という考えになります。

そしてそういった考えを持つと新興国通貨＝マイナー通貨に手を出しやすいです。1lotが比較的安くポジションできますからね。

しかしマイナー通貨は、メジャー通貨以上に難易度が高いです。なにより何も知識がないのにポジションを持つことが危険です。

自分がよく知っている通貨ペアでトレードをした方が、必ず勝率は高くなります。

負けが込んだ時は自暴自棄にならずに、少し相場から離れましょう！

FXでは「何をするか」ではなく「何をしないか」を決める

「選択と集中」という言葉を聞いたことはありませんか？

企業などでよく使われる言葉ですが、簡単にいえば「自分が得意とする分野で勝負し、他を切り捨てる」というものですね。

FXも同じで「自分が得意なトレード方法」を見つけることが重要です。

そのためにはトライ＆エラーを繰り返し、ダメなものは「しないこと」としてルール化しましょう。

そうすればだんだんと自分のトレード方法が絞られていくはずです。

誰だって損失が出ることを「自分からしよう！」とは思いません。今回紹介した「FXで絶対やってはいけないこと」「なるべくやらない方が良いこと」はしないこととして知っておきましょう。

本当に勝っているトレーダーや本当に仕事ができる人って、1人の人間ができる作業や時間をしっかりと把握しています。

人間1人ができることなんて、たかが知れていますからね(´×ω×`)

だからそういった人たちほど、ものすごくシンプルなやり方で物事を進めていることが多いです。

あなたもトレードの際に「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」となっていませんか？

時にはルールの断捨離をすると、簡素化されて見えてくることがあるかもしれません。

これは私自身にも言えることなので、ルールを見直して「やらなくて良いこと」も探してみたいと思います(　･`ω･´)ｷﾘｯ

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