2019年3月月間FX収支 +600,500円
最終更新日: 2019-4-1
1分でわかるこの記事の内容
- 新年度が開始し、来月から新元号「令和」
- 2019年3月のドル円相場は方向性が掴みづらかった
- ブレグジットなどアメリカ以外の要因
- 2019年4月のドル円注目ポイント
- 私の2019年3月月間FX収支はこちら!
新年度が開始し、来月から新元号「令和」
3月もお疲れさまでした!早いものでもう春ですね!埼玉も桜が見ごろです(✻´ν`✻)
先ほど新元号も発表されましたね(๑´ω`๑)♡
2019年5月1日からは新元号「令和」
一つの時代が終わるということで感慨深いですが、新元号「令和」も私のブログを宜しくお願いします(๑´ω`๑)♡
4月になったということで、今年から新社会人・新生活という人も多いと思います。
新しい生活の中で「FXを始めよう!」と思っている人も意外に多いんですよ(✻´ν`✻)
新社会人さんに読んでもらいたい記事↓
では2019年3月のドル円相場を振り返ると共に、4月以降のドル円に関しても考えてみましょう!
2019年3月のドル円相場は方向性が掴みづらかった
まずは2019年3月のドル円相場のチャートを見てみましょう!
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
---|---|---|---|---|
2019年3月 | 111.406円 | 112.138円 | 109.713円 | 110.817円 |
FOMC(連邦公開市場委員会)声明での悲観的な急落など、所々で売りが目立ちます。しかしながら3月25日(月)を底値として、その後は円安に動いてきていますね。
始値・終値だけを見るとさほど動きがないように見えますが、値幅は約2.5円あるので上下はありました。
2019年1月と2月のドル円相場と比べてみましょう!
2019年1月は、3日に起きたフラッシュクラッシュから円安ドル高に戻すような動きでした。
また2019年2月も、米中貿易摩擦の緩和を背景に111円台まで円安ドル高に動きましたね。
月間で見ると3月が上下していたことがよくわかります。
米2月雇用統計は記録的な低水準
2019年3月は月末こそ米中貿易関係の進展や株高の影響によって円安に動きましたが、リスクオフ要因が多かったのも事実です。
まず1つ目は3月8日(金)に発表された米2月雇用統計です。
米2月雇用統計の結果:2019年3月8日発表
予想 | 結果 | 前回 | |
非農業部門雇用者数変化 | 18.0万人 | 2.0万人 | 30.4万人 |
失業率 | 3.8% | 3.9% | 4.0% |
平均時給(前月比) | 0.3% | 0.4% | 0.3% |
平均時給(前年比) | 3.3% | 3.4% | 3.2% |
非農業部門雇用者数変化は、市場予想を大きく下回りわずが2万人増にとどまりました。これは約1年半ぶりの低水準です。
マイナスサプライズとなった雇用統計の影響で、ドル売りが加速しました。
FOMC声明の影響でさらにドル円は109円台まで円高に
3月20日(水)・21日(木)で行われたFOMCの会合でFRB(連邦準備制度理事会)は、「当面の利上げを見送る」方針を決めました。
2019年の米利上げは0回、2020年は1回
3月のFOMCでは、事実上の利上げ売り切りが示唆されたためドルが売られて、円が買われました。
米経済の後退(リセッション)=世界経済の後退が懸念されたためですね。
アメリカのリセッションは起きない?悲観的になる必要はないのか?
米2月雇用統計の結果とFOMC声明によって、ドル円市場はかなり円高要因が強いと思われました。
また3月22日(金)には、約11年ぶりに米長期金利で逆イールドが見られアメリカのリセッション(景気後退)が懸念されました。
イールド・カーブ、逆イールドって何?という人はこちら↓
しかし28日(木)に米ニューヨーク連銀総裁のジョン・ウィリアムズ氏が「アメリカにリセッションが起きる可能性は低い」と逆イールドに関しても「リセッションを暗示していない」という考えを示しました。
リセッションを強く否定した米ニューヨーク連銀総裁
また28日・29日に北京で行われていた米中貿易に関する閣僚級協議も進展があり、リスクオフムードが緩和されましたね。
ドル円は25日(月)の109円後半を底値として、現在111円台まで円安に戻っています。
ブレグジットなどアメリカ以外の要因
今週末に発表がある米3月雇用統計結果にもよりますが、アメリカだけを見れば円安ドル高要因が強いように見えます。
昨年リスクオフ要因として強かった米中貿易摩擦もようやく進展を見せ、3日にもワシントンで閣僚級協議が再開されます。
しかし世界経済という目で見ると、リスクオフ要因が残っているのが現状です。
ブレグジットは2回目の国民投票があるのか?
イギリスのEU離脱協議(ブレグジット)は、3月29日(金)に離脱協定案が3度目の否決となりました。
元々は3月29日を離脱期限としていましたからね。泥沼化と言っても仕方がないです。
また英メイ首相は、辞任を迫られ議会も混乱が続いています。2回目の国民投票実施も可能性として浮上していますね。
ブレグジットの現状と今後について詳しく書いた記事はこちら↓
米株は順調に年末の下落から復帰
2019年も早いものですでに3か月が経過しました。
2018年末はアップルショックなどで大きく下落したNYダウ平均株価は、昨年12月の下落前の水準まで戻っています。
きれいなV字回復となっていますね。では日経平均株価はどうでしょうか?
高値は2018年10月で同じですが、米株ほどの戻りはありません。
日本株は年度末だったということもあり、前年度末の株価とほぼ同水準で推移していたことから売買を控える投資家もいましたね。
しかしながら日米どちらも株高で推移していることに変わりはありません。本日の日経平均も一時400円を超える上昇を見せていますね(✻´ν`✻)
2019年4月のドル円注目ポイント
4月も本日1日から見逃せない米経済指標などの発表があります。まずは直近2週間の注目ポイントを見てみましょう!
- 4月1日(月):米小売売上高・米ISM製造業景気指数
- 4月3日(水)・4日(木):米中閣僚級通商協議
- 4月5日(金):米3月雇用統計
- 4月10日(水):EU緊急首脳会議
今夜にも発表があるので、この後のドル円相場は111円ちょうど当たりで揉み合い・様子見が続くかもしれませんね。
また通商協議は進展がある可能性が高いですが、雇用統計は本当にリセッションの心配がないのか?試される場面となります。
ブレグジットも目が離せない状況となっているので、4月も先月同様に若干上下があるかもしれませんね。
4月後半はセルインメイを見越した株売りに注意
少し気が早いですが、4月末には10連休となるゴールデンウィークも控えています。
また5月は「セルインメイ」と言われ、株売りが発生しやすくそれによりドル円も円高に動きやすいです。
近年ではその動きが徐々に早まっているため、4月の前半と後半では大きく相場の流れが違う可能性もあります。
新年度が始まり浮ついた気持ちのままトレードしていると、思わぬところで足をすくわれるかもしれません。
4月もしっかりと手綱を握りしめてトレードしましょう(๑´ω`๑)♡
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コメント (4)
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1. 匿名
すごい!一般的なOLさんのお給料上回ってますね(#^.^#)ロットを上げたと過去のブログで見ました。証拠金維持率などは非公開ですか?
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2. メイ
コメントありがとうございます!
>証拠金維持率
いえいえ非公開ではありません。どこかの記事にも書きましたが、基本的には証拠金維持率500%をきらないようにしています。レバレッジだと5倍程度ですね。
lot数が20lotの頃は約500万円くらい口座に入れていました。生活費などを抜く際も維持率が変動しないようにしていましたね。現在は50lotでトレードしているので、約1,200万円ほど口座に入れています。
私のトレードスタイルであればそこまでの維持率が必要ないかもしれませんが、フラッシュクラッシュのような急変動が起きてもある程度をカバーできるようにするためです。 -
3. 匿名
レスポンスありがとうございます。
記事見落としてました(;´Д`)証拠金維持率は500%くらいでされてるのですね!最近ですと、アップルショックもあったし維持率に余裕あるほうがいいですよね(o^―^o)ニコ -
4. メイ
いえいえ!恐らく過去もコメント欄などで書いているので、気付かなくて当然です。
そうですね。最低でもレバレッジ10倍はきらない方が何かあったときに安心ですよね。もちろんトレードスタイルにもよるので25倍でダメという訳ではないのですが、あとは自分の資産と相談してという形でしょうか(✻´ν`✻)