FXのデモトレードから「本口座に移行する時期がわからない」適切なタイミングを教えます
最終更新日: 2019-5-18
1分でわかるこの記事の内容
FX本口座への移行時期やタイミングがわからない
FXの魅力の1つとして、デモ口座で簡単に体験できるという利点がありますね。
DMM FX|FX/CFD取引のDMM.com証券
DMMFXのデモ口座だったら本当に1分もかからずにデモトレードを体験することができます。
名前も本名ではなくニックネームでOKですし、Gmailアドレスのようなフリーアドレスとパスワードさえ決めればできますよ!
今日の質問は、そんなデモトレードをやっているトレーダーさんからです。
プラスになるまでデモトレードしたほうがいい?
これは質問箱だけでなく、ブログコメントでも多い質問です。
実際デモ口座でトレードしていると「いつまで続ければいいんだろう?」と先の見通しがなかなか立ちません。
そして「デモ口座 いつまで?」などで検索しても、デモ口座の有効期限ばかりで欲しい答えが返ってこないのも事実です。
今日はデモトレードをしている初心者さんが、本口座に移行する時期やタイミングについて解説したいと思います。
デモ口座から本口座への移行時期が明確でない理由
本口座への移行時期を考える前に、まずはデモ口座と本口座の違いを比べてみましょう!
デモ口座 | 本口座 | |
---|---|---|
お金 | ヴァーチャルなお金 | 自分の資産 |
相場 | 実際の為替相場で同じ | 実際の為替相場で同じ |
ツール | 同じ | 同じ |
開設時間 | 最短1分 | 最短1時間 |
口座有効期間 | DMMFXの場合は3か月 | 半永久的に存在 |
私がいつも使っているDMMFXで比べてみました。一番の違いは、あなたもご存知の通りお金の差です。
デモ口座は、ヴァーチャルなお金なのでいくら損失が出ても実際のあなたのお金がなくなることはありません。またDMMFXならスタート時に500万円分のヴァーチャルな資金からスタートします。
むしろ「それ以外に違いがないのでは?」と思っている方が多いですが、デモ口座には有効期限があったりと微妙に違うんですよね。
またお金の違いは、トレードの本質でも大きな差を生みます。
お金がかかっていないと投資とは呼べない
「そんなこと分かっているよ!」と怒られそうですが、デモ口座でいくらトレードしてもそれは投資とは呼べません。
なので、いくらデモトレードでプラスを出せたからと言って、本口座でもうまくいくとは限らないんです。
それまでは投資をしていない訳ですから、当たり前ですよね。
なので「いくらデモトレードをすれば本口座に移行できるか?」の答えは、いくらデモトレードをしても「本口座への移行時期はわからない」となります。
そうなると「じゃあ何のためにデモトレードするの?」という話になります。
デモ口座は手法やツールの使い方を学ぶもの
ここまで読むと「デモトレードする意味がないんじゃ?」と考えてしまいますが、実はそうでもないんです。
直接的に利益を出すために必要なスキルは習得しづらいですが、デモ口座ではチャートの見方やツールの使い方を学ぶことができます。
むしろデモ口座の役割は、そこにあるんです。
デモ口座の位置づけがズレている初心者さんが多い
FX初心者さんでよくありがちな間違いが、「勝てるようになるためにデモトレードをする」です。
勝ち負けについては一切書いていない
しかしFX会社の公式サイトでも、デモ口座の紹介で勝敗に関しては一切書かれていません。
「本口座と同じ機能が使えるよ~」程度ですね。だから使い方を覚えて、「本口座になったときに使えるようにしよう!」というのがデモ口座の位置づけです。
デモで勝てれば本口座でも勝てるは勝手な思い込み
同じ為替相場を使っているので誤解しやすいですが、「デモ口座で勝てる=本口座でも勝てる」にはならないということですね。
その間には、実際のお金を使った時のメンタルへの影響が大きく出ます。これは言葉で説明するよりも実際に体験したほうが早いですね( ・`ω・´)キリッ
勝敗を含めない本口座への適切な移行時期
かといって質問者さんは真剣に悩んでいる訳ですから「わかりません」じゃ可愛そうです。実際に同じ悩みを持っているトレーダーさんも多いはずです。
なので私が考えるいくつかの適切な移行時期を紹介します。
1、テクニカルツールが全て使えるようになったら
本口座と同じテクニカルツールが使える訳ですから、率先して様々なツールを使ってみましょう。
中には実践で使わないものもあると思いますが、全てのテクニカルが使えるようになったらデモ口座の役割は終えたと言っていいでしょう。
2、全てのボタンや機能を使ってみたら
「このボタン押したらどうなるんだろう?」実際に自分のお金がかかっていたら…怖くて押せませんよね?
デモ口座であれば損失が出ようが関係ないので、気になるところは率先してクリックしてみましょう!
実際「こんな機能あったんだ!」と後から気付くことも少なくないので、デモのうちにイジくり倒しましょう。
3、有効期間を使いきったら
DMMFXのデモ口座には、3か月という有効期間が設けられています。
3ヶ月あれば上記のテクニカルや機能を試すこともできますし、トレードも何回も繰り返すことができます。1つの節目として、明確ですね!
4、デモ口座と同時に本口座を開設
いくらデモ口座でトレードしても本口座でうまくいくかわからない訳ですから、同時に本口座も使ってみてはいかがでしょうか?
「この動作は自信がない」「このボタンを押したらどうなるんだっけ?」と不安な時はデモ口座を使い、実際のトレードは本口座で行うなど平行してやってみるのも1つの手です。
自分のお金でトレードした時の経験値は数倍
4つの移行時期を提案してみましたが、いかがでしたでしょうか?
移行時期の目標を立てる時は、前述した通り「勝敗以外の目標」が良いです。
そして明らかに言えることは、本口座を使い自分のお金でトレードした方が覚えは早いです。
勝敗で自分の勝ち負けが変わる訳ですから、みんな真剣にトレードするんですよね。ヴァーチャルなお金だと、やっぱり本気になりきれません。
答えに難しい質問でしたが、移行時期やタイミングについて少しでもヒントになったかなと思います。
本口座の開設は、土日でも行えるので休みのうちに申し込んでおくのがいいですね(๑´ω`๑)♡
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