FXトレーダーに聞いた「あなたはレンジ相場でのトレードが得意?苦手?」アンケート結果
最終更新日: 2019-6-10
為替ではレンジ相場が7割?
アンケートに答えて下さった方、誠にありがとうございます!
このアンケートはブログにて約10日ほど実施しました!
今回は、相場に絶対的に存在する「レンジ相場でのトレード」についてのアンケートです。
FX・為替では「約7割がレンジ相場」なんて言葉もあるくらい避けて通れないものです。ボックス相場と呼ばれることもありますね。
ではアンケート結果を元にトレーダーのコメントを見て、レンジ相場のトレード方法を学んでみましょう!
約6割以上のトレーダーがレンジ相場は苦手
今回はブログだけのアンケートとなったので約150名の回答結果になっています。早速アンケート結果を見てみましょう!
アンケート結果では、63%で約3人に2人のトレーダーが「レンジ相場は苦手」と答えました。
「苦手」と答えたFXトレーダーのリアルな声
- まだ下がる?まだ上がる?そう思ってチャンスを逃してしまいがち
- 人よりレンジと気づくのが遅い気がするから
- ヒゲぼーぼーのレンジでは、不可能
- 苦手意識を持ってしまっている
- 最近はボラの小さいレンジばかりで嫌気が差す
- レンジだと気付かず逆ポジションを持ってしまうから
- エントリーポイントがわからない
- そもそも対策がわからない
- どっちかっていうと苦手
やはりと言ってはおかしいですが、苦手な人が多いようですね。
苦手な理由は人それぞれですが、大別するといくつかに分かれます。
- レンジになったタイミングがわからない
- トレードのタイミングがわからない
- ボラが小さい結果、負けトレードになる
- 苦手意識を持ってしまっている
先週のドル円相場もレンジ相場でしたが、確かに「いつレンジ相場になるか?」はかなり難しいです。逆にレンジを抜けたタイミングはブレイクですから、わかりやすいですね(✻´ν`✻)
レンジ相場の時の「トレードのタイミングがわからない」というトレーダーも多いようです。「得意だ!」と答えてくれたトレーダーのコメントにヒントがあるかもしれません( ・`ω・´)キリッ
レンジ相場が得意なトレーダーも少なからずいる
37%のトレーダーが「レンジ相場は得意だ!」と答えています。今度はこちらのコメントを見てみましょう!
「得意」と答えたFXトレーダーのリアルな声
- ブレイクを待つだけだから
- ボリンジャーバンドとフィボナッチを併用して、チョコチョコ小さいpipsを稼ぐ
- 一定の枠内でいったりきたりしてるだけなので、読み易い
- ボラのあるレンジならスキャれるから
- レンジで逆張り、レンジブレークで損きり、それだけで十分
- レンジ範囲の上下に注文を入れておいて利食いしまくる
- 頭と尻尾を捨てれば利益が出やすい
- むしろレンジの方が利益とりやすい
- 特別、苦手意識は無い
「得意」と答えたトレーダーも最初からレンジ相場で利益を出していた訳ではないはずです。
レンジ相場でトレードを繰り返して、自分なりの必勝法を見つけ出したという印象が強いですね!
こちらも勝ちパターンを大別してみます。
- ブレイクを待つor狙うパターン
- 想定したレンジ内でトレードを繰り返すパターン
- レンジだけの特別なトレードをしているパターン
この3つに分けられそうです。
3つ目はちょっと特別なので、レンジ相場のトレード方法は大きく分けて2つになります( ・`ω・´)キリッ
レンジ相場に有能なトレード方法はこの2つ
- ブレイクを想定してレンジ外でトレードする
- ブレイクしないことを想定してレンジ内でトレードする
要するに「ブレイクするか?しないか?」の2パターンだけです。かなりシンプルですよね?
「得意」と答えたトレーダーの多くが、すでにトレードするポイントを決めているように感じました。
なので苦手なトレーダーは、「どちらを狙うのか?」をまず明確にしましょう!
レンジブレイクを狙うトレード方法
これは売りでも買いでも行えます。文字通りレンジをブレイクした(外に出る)ポイントを狙うトレードですね。
売りの場合は、画像を上下逆さにすればイメージできるはずです。
「どこがレンジ相場かわからない」という方は、複数足でチャートを観察しましょう。
余りにも短い足ばかり見ていると今の相場状況が掴みづらい時があります。
レンジブレイクはダマシに気を付けろ!
ブレイクを待つだけで簡単な方法に見えますが、実はダマシと呼ばれるものがあります。
レンジをブレイクしたのに、すぐに戻ってくるアレですね。ブレイクしてすぐエントリーすると、またレンジ内に戻って損失が出てしまいます。
もちろん時と場合によりますが、ブレイク後少し様子をみたり、エントリーする値で調整します。
ダマシの見極めが難しい分、指値を入れて待つだけなので比較的初心者さんにも簡単にできるトレード方法です!
レンジ内でトレードする方法
今度はブレイクせずにレンジ内に戻ってくるポイントを狙うトレードです。
これも一方向ではなく、山でも谷でも有効です。
こちらもダマシには注意が必要ですが、いつブレイクするかわからない点には注意してください。
レンジの想定内にいる時は何回でも有効な手ですが、ブレイク=損失になります。早く気付けないと大きめの損失になりがちです。
そうならないためにダマシを考慮しながらしっかりと損切り設定をして臨みたいですね。
苦手意識を持つのは避けたほうが良い
「レンジ相場が苦手だから絶対トレードしない」そんな風に決めているトレーダーもいるかもしれません。
しかし冒頭で述べた通り、為替相場は「7割がレンジ、残り3割がトレンド相場」とも言われています。
方向性が定かでないレンジ相場の方が明らかに多いんです。
そこでトレードしないということは、エントリーチャンスを7割捨ててしまうことになります。それってFXの魅力がかなり下がってしまいますよね。
そして「自分は苦手なんだ」と思い込んでしまうと、意識が強いあまりトレードに影響することもあるので注意が必要です( ・`ω・´)キリッ
私もどちらかと言えば苦手だがトレードはする
「どちらかと言えば苦手だけど…」というくらいであればOKです!自分が得意な相場、苦手な相場を理解しておくのは「勝ち易きに勝つ」を体現している訳ですからね(✻´ν`✻)
コメントにもありましたが、もしかしたらあなたもレンジ相場に対して「苦手意識を持っているだけ」かもしれません。
案外いつまで続くかわからないトレンド相場を追うよりも、レンジの方がトレード方法はシンプルです(๑´ω`๑)♡
これを機会に一度レンジ相場、トレンド相場で自分のトレードを見返してみるのも良い判断材料になるかもしれませんね( ・`ω・´)キリッ
次は、あなたの利確:損切りの設定値についてアンケートしています!こちらも参加&コメントくださるとうれしいです!
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