「老後2,000万円」問題で年金払うと損?「死ぬまで働く」が嫌なら貯金しろ
最終更新日: 2019-6-29
年金未納者は約3割…あなたは払ってますか?
先日地元の後輩くんと駅でバッタリ会い、世間話の中でこんな話題になりました。
2018年の国民年金保険料の納付率は、68.1%です。
前年度よりかは微増したけど、まだ30%以上が未納なんですね。2011年度は、過去最低でなんと58.6%でした。そりゃ年金崩壊するわ(´×ω×`)
でも「年金払って本当にもらえるの?」「年金も払いながら2,000万必要ってことなの?」と最近気になっている人も多いとおもいます。
本日は、年金崩壊と「老後2,000万円」問題から今のあなたにできることを考えます。
金融庁の報告書で「老後2,000万円」必要
今話題になっている問題について「なんでこんなにもめてるの?」と思っている人もいるはずです。「今さら聞けない」って方もいますよね。
ことの発端は、6月3日に発表された金融庁の「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」が原因です。
報告書の原文をそのまま載せます。
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1300万円~2000万円になる。この金額はあくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。当然不足しない場合もありうるが、これまでより長く生きる以上、いずれにせよ今までより多くのお金が必要となり、長く生きることに応じて資産寿命を延ばすことが必要になってくるものと考えられる。重要なことは、長寿化の進展も踏まえて、年齢別、男女別の平均余命などを参考にしたうえで、老後の生活において公的年金以外で賄わなければいけない金額がどの程度になるか、考えてみることである。
これって実は、今までも金融庁が言ってきたことなんですよね。
「年金だけでは生きていけないから蓄えは必要」「人生100年時代に突入して長寿になれば必要な金額も多くなる」要約するとこうですね。
この報告書を受けてSNSなどでは、「年金詐欺だ!」「自力で2,000万円なんてムリ!」と批判が相次ぎました。
さらに炎上の原因となったのは、麻生財務大臣の「表現が不適切だった」というコメントと安部首相の反論です。
6月26日に記者会見で「政策次第で年金を増やせる」と発言
はたから見れば「払わないほうが得なんじゃ?」「年金を貰えないなら損」と考えてしまいます。ごく自然な考え方です。
実際私たちの世代は、この問題を受けて…
- 年金がもらえるかわからない
- でも払うことは必要というジレンマ
- 苦しい老後を送りたくなければ蓄えは必要
- 20代~30代のうちから老後を想定しておく
ジレンマを抱えながらも年金を払い続け、個人で蓄えも必要ということになります。
普通に考えて20歳の人が60歳までの40年間で、2,000万円を貯めようとしたら年間50万円(月約4万円)貯めなければいけません。
20歳だとまだ学生の人も多いでしょうから実際にお金を貯めるのは、社会人になってから。さらに老後に危機感を感じるのなんて、30歳を過ぎてからではないでしょうか?
なので、実際はもっと年間・月間での蓄えは多く必要になります。正直無理じゃないですか?
私の後輩くんも話を聞いたら「稼ぎはあるけど、年金を払うことすら厳しい」という状況でした。
現状の生活でさえ厳しい訳ですからこれで貯蓄していくためには、「収入を増やす」か「支出を減らす」必要がありますよね。
副業でダブルインカムにしながら支出を減らす
金融庁の報告書でも「ライフスタイルによって必要な金額は異なる」と書いてありますが、軽く見積もっても1,000~3,000万円くらい必要ですね。
「老後は細々と…」と思っている人もいるかもしれませんが、家族や子供・孫もいずに一人で老後を迎えるのは今から考えても怖いです。
現在も毎日のように報道されていますが、老人による交通事故などの危険も伴うからです。
今すぐできることは無駄なことの排除
そうならないために今のあなたでもすぐにできることは、「無駄な支出を減らす」ことですね!
- コンビニで「ついでに買ってしまう」お菓子代
- 毎晩のアルコール代
- つけっぱなしの電気代
- 流しっぱなしの水道代
- 無駄に都会で浪費してる家賃
これは新しいことを始めずとも、今すぐ無駄をなくすことができます。
私も一人暮らしですから、細かいことを気にするようにしました。先日Twitterで「除湿よりもクーラーの方が安い」と教えてもらってよかったです(✻´ν`✻)
ネットでも「節約術」はよく目にする人気コンテンツですし、「月2万円生活」をやっている人もいます。
さすがにそこまではやれと言いませんが、無駄使いを極力減らして貯金に回すことはできます。
ダブルインカムにすれば効率アップ
そしてもう1つが純粋に「収入を増やす」方法です。インカムとは収入の意味で、2つの収入源があることをダブルインカムといいます。
実際に副業を容認する企業が増えている↓
最近では、副業(サイドビジネス)を容認・推奨する企業が増えていますね。
これは喜ばしいことなんですが、裏を返すと「満足する給料を払えないから、勝手に自分で稼いで」という企業のメッセージです。
実際に日本のトップ企業であるトヨタも「終身雇用の崩壊」を口にしたため、今後リストラが加速します。
ダブルインカムどころか…シングルのインカムさえ危ぶまれるようになるんです。
そうしたら2,000万円の貯金なんて、まず無理ですよね?老後は生活保護に頼らざるを得なくなります。
このブログを読んでいる人はそうなってほしくないので、私は何度も副業や投資をオススメしてきました( ・`ω・´)キリッ
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「死ぬまで働く」が嫌なら貯金しろ
まだ若いうちって老後のことをリアルに考えづらいですよね?私も母が体調を崩さなければ、あまり考えなかったかもしれません。
問題が何十年後も先のことだから…先送りにしてしまうんですよ。
でも2,000万円なんて1年や2年でどうにかなるお金ではないです。今のうちからちょっとずつ貯めていきましょう。
ではそういった蓄えがない老後は、いったいどうなるのでしょうか?
老後の蓄えがなかった場合
- 70歳~80歳まで働かなきゃいけない
- 年金を繰り下げ受給する
- 病気や身体を壊さないことは最低条件
- 息子や孫の世話になる
- それでもダメなら生活保護を受ける
蓄えがないってことは、「死ぬまで働く」ってことです。あなたは耐えられますか?
20代の8割が「70歳まで働きたくない」と思っています。30代でも6割以上というアンケート結果が公表されています。
20代の8割「70歳まで働きたくない」。老後不安でも「20代は資産運用より自分への投資を」と専門家(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
でも生きていくためには、自分で稼がないといけません。だって貯金がないんですから。
そしてそんな状況では、体調を崩すことは致命的です。歳を取れば治りも遅くなり、命にもかかわってきます。
そんな状況下で、死ぬまで働くって…私は元々身体も弱いほうなので自信ないです。っていうか絶対無理ですね(´;ω;`)
老後の蓄えがない人の現役時の特徴
今だって働かなければいけない老人もいます。そんな方の現役時の特徴をいくつか紹介します。
- 将来設計を立てていなかった
- 見栄っ張り
- 浪費家
- なりゆきに任せて生きてきた
- 「どうにかなる」が口癖
- 「限定品」などに目がない
- 趣味にお金をかけすぎていた
- 家計簿はつけないorつけっぱなし
- 毎月給料は全額消費
あなたが1つでも当てはまったら要注意です。「どうにかなる」で乗り越えられるほど、老後は甘くないんですよね。
これは私にもあなたにも、誰にでも平等にくる問題です。
40歳・50歳になったときに「なんで何もしてなかったんだ…」とならないように今のうちからできることを始めましょう(✻´ν`✻)
そこで私は、FXをオススメします。
始めるのにハードルも低く、初期投資額も他の投資に比べるとかなり少なくて済むからです。
実際ダブルインカムを求めても発生まで時間がかかったり、新しい人間関係が面倒臭かったりと動きづらいこともありますよね?
誰にも知られずに始められるFXは、そういった面倒臭さもないですね(๑´ω`๑)♡
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コメント (2)
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1. 匿名のスイングトレーダー
「年金は名前の違う税金」だと思います。ゆくゆくは強制徴収されるような気がするので、払えなくなる前に払ってます。
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2. メイ
>匿名のスイングトレーダーさん
さすがです!
払わない方が得なんてシステムは絶対おかしいですもんね><