2019年8月最終週のFX収支は「+36万円」値動きの激しいドル円相場で+70pips越え
最終更新日: 2019-9-1
今週のドル円相場は下窓から円安に動いたが…
週明け26日早朝に、年初来安値に迫る104.40円くらいまで円高となりましたね。
今年の安値は、1月3日のフラッシュクラッシュ時ですから約9カ月ぶりの安値ですね。先週土日の間にかなり下がることは予想されていたので、こちらに関しては警戒が強かったと思います。
その後は買戻しが優勢となりながら、米中貿易摩擦懸念の後退となるようなトランプ大統領の発言があり、ジワジワと106円台まで円安が進む展開となりました。
週明けは「ついにここまで来たか!」と思うような下がり方でしたが、少し持ち直したように見えますね。
ただリスクオフが完全になくなった訳ではなりません。耐えていた105円を割れ、一度104円台まで突入していますからね。
では、今週のドル円相場を詳しく復習すると共に、来週の相場の注意点を確認しておきましょう!
ドル円相場はトランプ大統領の反応で一喜一憂
先週日曜日にアップした収支記事の段階で、すでに週明けのリスクオフは見込まれていました。
追加利下げ示唆・米中摩擦再燃により↓
DMMFXですと先週の終値が105.34円、今週始値が104.79円なので0.50円以上の開きがあった下窓でしたね。これは結構大きいです。
トランプ大統領の楽観的発言
しかしその後トランプ大統領は「中国はアメリカとの通商協議再開を望んでいる」と言った発言や「週末に中国側から電話があった」など、楽観視するような発言が飛び出しました。
市場は素直に反応し、買戻しの勢いと相まって106円まですぐに戻りましたね。
中国側は電話の件については否定しましたが、「9月の交渉について話し合っている」と進展を示唆しました。
こういった背景を受けて、株高→ドル回戻しがさらに発生しました。30日夜中には、約1週間ぶりの高値である106.60円まで上昇しましたね。
今週は底値が104.40円、高値が106.60円と2.20円以上の値幅があった週となっています。
慣れない初心者さんは困惑する場面が多かったかもしれませんが、値動きがある=稼ぐチャンスも多くあった週でしたね!
今週は雇用統計!9月は長期的視点で見た方が良い
こう相場が動くといつもの調子でトレードできない方もいるかもしれません。
そこで9月のドル円相場の流れを考えてみましょう!
9月のドル円相場に関する気になる要因
- 9月6日に米8月雇用統計発表
- 米中貿易摩擦は継続1日に関税発動(中国も報復)
- 9月中に米中協議再開(まだ日時は未定)
- 9月FOMCで追加利下げ観測
今週は、3日に米8月ISM製造業景況指数、6日に米8月雇用統計の発表も控えています。
しかしそれよりも9月17日・18日にはFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、そこでの追加利下げが見込まれていますね。
もちろん雇用統計ですから相場への影響はありますが、その先にあるFOMCでの利下げ観測からドル売り懸念の方が大きいです。
短期的だと今週と同じように、大きく動く場面も出てきそうです。動きについていくだけでも結構大変ですよね。
こういう時は、自分が見ている相場を少し長い視点で見るようにしてください。そうすることによって細かい動きがあまり気にならなくなり、メンタルに少し余裕がでるはずです。
長期と言ってもそこまで長くなくてよいので、1週間~1ヶ月レベルでOKです。
米中貿易摩擦は読み切れないから読まない
そして、二転三転している米中貿易摩擦に関してです。でもこれって、転じているのはトランプ大統領だけなんですよね。
中国は初めから「アメリカがその気ならやり返す」というスタンスだし、アメリカとしても「対中の貿易赤字をなくしたい」というスタンスは変わっていません。
しかし良いニュース・悪いニュースを織り交ぜてトランプ大統領が発信することによって、為替相場も大きな影響を受けています。
今ではトランプ・リスクの拡大から、敏感に反応するような相場になってしまいました。
トランプ大統領の考え=個人の考えを読み切ることを不可能ですから、影響はあるとしても変に勘ぐったり、相場予測に含めるのはしない方が良いです。
何より現在のトランプ大統領は、「米中問題の解決」よりもタイムリミットが迫った2020年次期大統領選へ向けて「米中摩擦の長期化」を狙っているようにも感じとれます。
実際に相場へ影響を与えているのも事実ですから完全には無視できませんが、必要以上に追いすぎるとドツボにハマるので注意しましょう!
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今週は8月最終週ということもあり、積極的にトレードしました!先週は1回しかトレードできなかったですしね。
フィボナッチ・リトレースメントでは、8月1日の高値・8月26日(当日)の底値を結んでいます。
このトレードは狙った通り、大きく利益が出てくれましたね!意識される23.6%のラインを越えたところでエントリーです。値動きが早かったので、損切りはちょっと大きめに105.30円当たりに入れていましたね。
11時台にも一度越えているのですが、その時間ではまだ情報収集が間に合っていなかったこと、自分のトレードの準備が間に合っていなかったのでエントリーできませんでした。逆にそれが幸いしましたが(´×ω×`)
一度106円で決済も考えましたが、下窓が大きかったことや動きがかなり早かったこともあり、少し様子を見ました。正直ここまで伸びるとは、ポジション時は思ってなかったです。
結果オーライな部分も大きいですが、38.2%のラインの手前で利確ですね。今週の利益の大半は、このトレードで稼げました(✻´ν`✻)
こちらも似たような形でのトレードです。106円台に再度突入したところですね。
前日と同じような円安への上昇を期待しましたが、今回はすぐに押し戻されて早めの損切りです。
エントリーした時間帯も関係していますが、27日の日中の動きから「105円後半~106円のレンジになるかな」とも推測できたためですね。
日が変わって29日は、38.2%のラインを越えてきたところでエントリーです。
ラインを越えたあとももたつく時間がながっかったので押し戻されることを懸念しましたが、その後上昇しましたね!
高値まではとれませんでしたが、106.50円のキリよいところで決済です。
今度は逆に38.2%をラインを割るところでエントリーしました。一時は20pipsほど利益があったのに…ちょっと欲が出ましたね(´×ω×`)
日付が変わってからは一気に押し戻されて、ほぼ建値撤退です。もう一度106円を割ってもおかしくなかったですが、金曜ということで時間もなかったですしね。
今週は数多くチャンスがあったので、大きく稼いだ方も多いと思います。来週も週明け~半ばまでは、同じような相場が予想されるのでしっかりと利益を獲りにいきましょう!
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コメント (2)
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1. 匿名
含み損は0ですか
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2. メイ
はい!ゼロです!
基本的に翌週にポジションを持ち越すことはしないですね。