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【9.11から18年】アメリカ経済は強くなったのか?18年間のドル円相場を振り返ってみた

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最終更新日: 2019-9-11

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  • アメリカ同時多発テロから18年。あれからアメリカは?

    2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが起きました。あれからもう18年が経つんですね。

    私はまだ小さかったですが、だからこそテレビに映し出されたツインタワーの映像を今でも鮮明に覚えています

    二度と起きてはいけないテロ

    二度と起きてはいけないテロ

    私たちが住んでいる日本も地下鉄サリン事件や先日の京アニの事件など、テロと無縁ではありません

    しかし、どこか「日本は安全な国だから」という意識が強いですよね?「テロ」という言葉を聞いても現実味が薄いです。

    でも実際にアメリカ同時多発テロのような大きな事件が起きたら…経済はどうなるのか?どう変化していくか?

    為替相場で生きている私たちトレーダーからしたら他国のことでも無関係ではありません。

    今回はアメリカ同時多発テロからの18年間のドル円相場を振り返り、アメリカ経済がどう変化してきたのかを考察します( ・`ω・´)キリッ

    2001年~2019年、18年間のドル円相場を振り返ってみた

    18年ってかなり長い時間です。2001年(平成13年)に生まれた子は、今年18歳なので高校を卒業しますね。

    親の承諾書があればSBIFXで始められる年齢です。これからは「この事件を知らないトレーダーも出てくる」と思うとすごいことですよね(´×ω×`)

    そんな2001年~2019年現在までのドル円相場を月足で見てみました。

    2001年~2019年までのドル円相場のチャート&出来事:月足

    2001年~2019年までのドル円相場のチャート&出来事:月足

    主な出来事や米利上げ・利下げ期間を記載しました。

    2001年に同時多発テロが起きた時期は、1990年代後半からのITバブルが崩壊した時期に重なります。

    2001年9月のドル円相場は、始値118.78円・終値119.43円と今よりも円安ドル高ですね。

    その後2002年1月まではドル高が続き、135円をつけています。直近20年での最高値でしたね。

    ITバブルの崩壊とテロの影響により円高になりますが、アメリカ経済はなんとか持ちこたえました。

    これは不動産バブルにうまくシフトチェンジしたからで、ドル円相場を見てもギリギリ100円を割っていません。

    でもバブルはいつか弾ける→それがリーマン・ショックへ

    ITバブル崩壊→不動産バブルへうまくシフトチェンジしたことによって一命をとりとめたアメリカ経済でしたが、バブルは必ず弾けます

    それが2008年9月のリーマン・ショックです。気づいていない方もいるかもしれませんが、リーマン・ショックは継続的な利下げ期間中に起きているんです。

    これだけ長い期間のチャートで見ても、リーマン・ショックのすごさがわかりますよね。

    2008年から2012年にかけて、ドル円相場は1ドル=75円まで円高へ進みました。

    テロはもちろん許せないことで再発してはいけないことだけど、為替相場や経済状況から見ると2つのバブルの間であり、影響はリーマン・ショックの方が断然大きかったことが分かると思います。

    株価は右肩上がり、アメリカは強くなっている

    その後アベノミクスの影響もあり、2012年から2016年ごろまで急激なドル高・株高が続きました。

    1997年~2018年までの日米株価比較

    1997年~2018年までの日米株価比較

    上が日経平均株価、下がNYダウ平均株価。[1]がアメリカ同時多発テロ、[2]がリーマンショックです。

    NYダウの推移をみると一目瞭然です。リーマン・ショックのあと下落をしていますが、ほぼ右肩上がりで推移しています。

    2019年7月には最高値を更新し、現在はリーマン・ショック時の2倍以上に上昇していますね。

    為替相場こそ過去に比べると少し円高に推移はしていますが、株価を見たらどれだけ米経済が伸びてきたかがわかります。

    経済の規制と緩和は繰り返される。今後の利下げに注意

    18年間のチャートに過去の利上げ・利下げ期間も掲載しました。

    2004年からの利上げ期間を見ると、不動産バブルに後押しされたもののしっかりと円安ドル高に推移しています。

    2007年からの利下げ時も間にリーマンショックがありましたが、円高ドル安へ影響を与えています。

    景気をコントロールするために金利の調整は必要と私も考えますが、2015年から約3年間続いた利上げ効果は長いスパンで見ると為替への影響は少なく見えます。

    利上げ→利下げへのスパンの短さ

    利上げは、景気が行き過ぎてバブル崩壊を起こさないための施策。利下げは、景気が悪化しないための施策と捉えてOKです。

    2004年からリーマン・ショックまでの経済状況と現在とでは背景も異なりますが、2018年12月に最後の利上げ行われてから2019年7月の利下げまでの期間が非常に短いです。

    そして7月時は「短期的な利下げ」を示唆していたFRBパウエル議長も今では「継続的な利下げ」へと変化しています。

    2015年からの3年間の利上げで為替へ与えた影響が少ない分、これからの利下げでどこまで円高要因として出るのか?警戒は必要です。

    トランプ大統領による為替相場への影響

    トランプ大統領による為替相場への影響

    トランプ大統領は、Twitterなどでの突発的な発言によってしばしば為替相場へ影響を与えていますが、18年という長期スパンで見ると彼の就任後の相場は落ち着いた動きのように見えます。

    これは彼自身が円安ドル高を嫌うのもあるためですね。なんだかんだ言っても、うまくコントロールしているようにも見えます。

    実際トレードをしていると突発的に変動が起きるので影響は大きく感じますが、2018年のドル円の値幅は過去最狭でしたしね。

    それが今後、継続的な利下げ期間に入った時にどう影響を与えるか?こちらも注意すべき点です。

    リーマン・ショック級とまでは言いませんが、利下げに便乗する発言や行動が多くなるかもしれません。これは現状のFRBに対する利下げ圧力を見ていてもわかりますね?

    2007年の利下げ時にリーマン・ショックが起きていることや、ドル円が同じように100円を割るかもしれないという状況など共通点は少なからずあります。

    時にはこうやって長いスパンで為替・経済のことを確認しておくと、日々のトレードでも頭を整理しやsくなりますよ(✻´ν`✻)

    平和があってこその私たちの生活

    18年も経つことと「忘れたい」という想いからか、今年はあまり9.11についてメディアで報道されていないように感じます。

    それでも忘れてはいけない出来事だし、いつも私たちが過ごしている日常って「当たり前ではない」んですよね。

    今回の台風15号の影響でまだ停電している地域もあります。いつも当たり前のように感じていた生活や平和にもっと感謝しなければいけないなぁと感じました。

    また私たちはトレーダーとして、ピンチをチャンスに変えて利益を出す職業です。

    ライフラインが崩れた時の準備・対処法など、正常なうちから事前にしておくことがトレーダーして大事なことですね。

    日ごろの生活に感謝しながらも、万が一に備えたリスクヘッジもしながら一流のトレーダーを目指しましょう(๑´ω`๑)♡

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    コメント (2)

    1. 1. にしし

      いつもブログ読ませて頂いてます!
      今回の記事とは関係ないのですが、来年から社会人になるので、副業としてfxを始めようと考えているのですが、持っているパソコンがMacBookです。fxやるにはwindowsがいいとよく言われているので、windows がいいのかなって考えていますが、買うのはお金かかるし、個人的にmac (apple製品)が好きなので、悩んでいるところです。実際のところはどうなんでしょうか?

    2. 2. メイ

      >にししさん
      コメントありがとうございます!
      基本的にトレードだけであれば、windowsもmacもそこまで変わらないと私は考えています!

      ただ私はブログも書いたり、twitterで情報収集したりと作業することが多いので、その点でいうとwindowsの方が慣れてしまいましたね(´×ω×`)

      基本的にFXのツールは、どちらも対応していますし、アプリもandroid・iphoneのどちらもあります。
      使ってみて違和感があるようであれば、切り替えてみるのが一番いいですね!

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    プロフィール

    ニックネーム:メイ
    誕生日:5月1日生まれ
    血液型:AB型
    出身地:埼玉県
    職業:FX専業トレーダー
    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

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