もしも今〇〇が起きたら為替相場はどうなる?大地震・テロ・コロナ被害拡大などの最悪を想定しよう
最終更新日: 2020-4-30
「もしも〇〇」の最悪を想定しておく重要性
自分の夢へ未来に対してポジティブになることは良いことです。コロナ禍の今だからこそ、前向きな姿勢でトレードに臨みたいですよね?
でもいつだって「もしも〇〇が起きたら…」という最悪を想定しておくことは、FXトレーダーとして重要なことです。
想定内と想定外では計画もその後の行動も大きく変わる
あなたは「マーフィーの法則」をご存じですか?
- 失敗する余地があるなら、失敗する
- 落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する
トーストが落ちる話は有名ですね。経験則から失敗の可能性を想定する法則ですが、失敗する余地があるのか?想定することに意味があります。
「最悪を想定する」ということは、計画の中に組み込める=想定内となります。簡単に言えば、守備範囲が広くなりますね。
人は想定外のことが起こると思考がフリーズします。あなたも唐突な為替の急変に出くわした時に、即行動できなかった経験はありませんか?
フリーズだけならまだ良いですが、最悪パニックを起こして通常では考えられない行動をとってしまう時もあります。FXで言えば、
- いつもはやらないのにナンピンしてしまった
- 損切りしようと思っていたのに塩漬け
- アプリを閉じてポジション放置
そうならないためにポジティブなトレードの中でも、常に最悪を想定しておくことは重要なのです。
その最悪は、為替変動以外にもあなたの健康や環境にも関係します。もしあなたが今コロナにかかったらポジションはどうしますか?
今回は為替相場に影響を大きく与える最悪から身の回りの最悪まで、起こりうるケースを一緒に考えてみましょう(✻´ν`✻)
リスクオフにさらなるリスクオフが重なった場合
現在は新型コロナウイルスの影響で、世界的なリスクオフの状態です。この不安は、数か月に渡り為替相場に影響を与えています。
こう言った時に私がよく考えるのは、
など、すでにあるリスクオフに重なるように悪い事が起きる想定です。
「悪い事は重なる」などと言いますが、実際に為替相場では波状的なリスクオフによって大きく変動することがあります。
昨年のドル円がよい例でした。米中貿易摩擦で米中がやり合っている中、ハリケーンの被害・米利下げによって1つの出来事ではなく2つ・3つと重なり合い、夏には大きく円高に動きましたね。
だから長い足で見ておくことも大事
もちろん災害やテロが起きる国によっても変わりますが、基本的にリスクオフが重なればドル円相場は円高ドル安になることが多いです。
直近だと3月上旬に一時101円台まで円高が進んでいますが、リスクオフの規模によってはそれくらいまでの動きも考えなければいけないかもしれません。
FX初心者さんは、スキャルピングやデイトレでトレードしている方が多いと思います。
そうなると比較的短い足ばかりを見ているはずです。そういう人ほど、最悪の事態が起きた時に対処ができずフリーズしてしまいます。
「毎日確認しろ」とは言いませんが、自分がトレードしている足以外にも長期間の動き、最悪を想定できる長い足も1週間に1回くらいは確認してください。
実際に起きてからでは遅い
こういった話をすると「実際にそうなってから考える」という方がいますが、実際に起きてからでは遅いです。
もしもその時にあなたがポジションを持っていたら?寝ている間に最悪な自体となったら?為替相場は24時間動いていますから、タイミングよく自分がチャートを見ている時に物事が起きてはくれません。
最悪を想定していれば、リアクションも早いです。「こうなったらどう動く」というルールがあらかじめ決められるからです。
最悪を考えることは決してネガティブな思想ではなく、攻撃に集中するための防御なのです。
最悪はあなたの身の周りでもあり得る
FXだと為替相場ばかりに気をとられがちですが、最悪はあなたの身の周りでも起きます。
- 急な発熱・体調不良
- 突発的な仕事(本業)の依頼や残業
- 交通事故
- 家族や友人などからの連絡
- スマホやパソコンの故障・紛失
- Wi-Fiの不具合
「エントリーしようとしたら友人から電話が来てタイミングを逃した!」そんな経験はありませんか?
為替相場に異常がなくても、あなたの身の回りで最悪なことが起きてトレードができない状態に陥ることもあります。
上記はどれもポジション保有時に起きてもおかしくないですね。特に兼業の人は、仕事の連絡には注意したいです。
自分都合ではなく、他者都合で一定時間トレードできない場面もあります。それで損失が出た時は、メンタルの行き場にもかなり困りますよね。私も過去にそういった経験がありました。
最悪の想定はメンタルの予防線になる
「もしかしたら上司に1時間くらい説教されるかもしれない」私がいた会社の上司も話が好きな人で、説教というか説法で長時間捕まることがありました。
そんな時は下手に作業も進められないし、ましてやトレードなんてもっての外です。
しかし、もともと最悪の場合を想定しておけば「やっぱりこうなったか」と心にゆとりを作ることができます。
FXでは、この「ゆとり」こそが大事であり、精神的に安定することは次のトレードで不可欠なことです。
先々の見通しが立てば、「上司に捕まっても損失が出ないように細かくストップを入れておこう」と対処できるのです。
最悪を想定したリスクヘッジは絶対大事
そして身の周りの最も注意すべき最悪な事態は、トレード環境の崩壊です。
もしもスマホが壊れたら?ネットに繋がらなくなったら?現代トレーダーの生命線と言っても過言ではないスマホ&ネットの2つは、死活問題になります。
- 2つ以上の機器でトレードできる環境を作る
- 2つ以上のFX会社でトレードできるようにする
- Wi-Fiと4Gの両方の環境に対応する
- 機器の故障や不具合は放置しない
現代のFXトレーダーは、本当にスマホとネットに依存しています。
ネット環境が整ったスマホさえあればどこでも利益が上げられますが、逆ネットが繋がっていない孤島にいけば収入ゼロです。
この生命線の管理は、あなたが思っている以上に大事にしてください。
先日Wi-Fiの調子が悪かったので、私はすぐにルーターを新しいものへ変えました。現在スマホだけでトレードしている方も多いと思います。
古いスマホのWi-Fi環境だけでもいいので、2台以上で常にトレードできる環境は整えておいてください。それこそスマホを落とした時などパニックになりますよ?
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「私ならこうする」専業トレーダーの対処法
最後に最悪のケースが起きたら「私ならこうする」という対処法を書いておきます。
などですね。基本的に私のトレードでは、ノーポジで対処することが多いです。
いつでもノーポジになれる環境はありますか?
有事の際のトレードがリスクと考えている人は多いと思いますが、いつでもノーポジになれる人はあまり多くないのでは?
最悪のケースが起きた場合には、まずは全てをストップすることが第一優先です。
その後、規模や影響力を確認してから対策を取らなければいけません。その時に前もって想定していれば、対応は早くなる=他のトレーダーよりもチャンスに恵まれるという考え方ですね。
最悪を考えることは、防御でもありカウンターで利益を上げるためには必須の思考です。
大型連休で時間がある時だからこそ、最悪を想定して今のうちに準備しておきましょう!
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コメント (2)
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1. AWFXclubリーダー#おじさん
先日、最悪の事態想定の必要性に関するブログ出したら、関東で地震でしたね。予言者ですかメイさんは(笑)。楽観主義で生きてきた私も今さらではありますが、FXや人生のリスクも考えてみます。
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2. メイ
>AWFXclubリーダー#おじさん
いやいや笑
最近地震も多いので怖いなぁと思って書いてたんですよね…本当考えるのは怖いけど、なってからでは遅いので想定することって大事ですよね。