コロナ禍で世界がダメージを受けてる間「富裕層や投資家たちは資産を増やした」話
最終更新日: 2020-6-5
米富裕層の資産が3ヵ月で62兆円増加
今週から通常通りの会社勤務となり「やっと1週間終わった」という人も多いですよね。
そんな中、CNNのニュースで気になる記事を見つけました。
コロナでより格差が浮き彫りに…
CNN.co.jp : 米富裕層の資産、コロナ禍の3カ月で62兆円増える
コロナ禍で世界全体が恐怖と不安に包まれた3月~5月の約3ヵ月間で、アメリカの富裕層の資産は約62兆円も増加していたのです。
あなたは、信じられますか?外に出ることも自粛していた3ヵ月、今でさえ人と接するのも少し抵抗があるはずです。
しかしその間、しっかりと資産を増やした人たちもいます。記事には、「Amazonを率いるジェフ・ベゾス氏の資産だけでも3月18日時点と比べて362億ドル増えた」と書いてあります。
その背景には、株式市場の変動・為替市場の変動が大きく影響しています。なので、この話はアメリカの富裕層だけに限った話ではありません。世界がコロナで苦しむ中、密かに資産を増やした企業や個人が存在します。
今回はコロナ禍3ヵ月間でさらに広がった格差、ピンチとチャンスの兼ね合いなどについて解説します!
コロナ禍ピンチの影で投資にはチャンスがあった
ではどれくらい株式市場や為替市場は、コロナ禍で変動したのでしょうか?
ドル円相場・日経平均株価・NYダウ平均株価の順で見ていきます!
2020年2月からトレードをしていた方はすでに理解していると思いますが、ドル円相場はコロナ禍の3ヵ月で昨年1年間の値幅(ボラティリティ)よりも変動しました。
コロナ禍3ヶ月間のドル円推移 2/19~5/22
始値 | 109.875円 | 高値 | 112.185円 |
---|---|---|---|
安値 | 101.183円 | 終値 | 107.604円 |
コロナ禍以前のドル円推移 11/18~2/18
始値 | 108.785円 | 高値 | 110.288円 |
---|---|---|---|
安値 | 107.651円 | 終値 | 109.869円 |
コロナ禍のボラティリティは、10円を超えました。2019年のドル円年間値幅は7.94円と8円にも到達していませんでした。
年間を超える値幅がギュッと3ヶ月に詰まった形です。何よりチャートを見ての通り「行って来い」の形でしたので、その体感は「2倍動いた」ともとれるものでした。
一方でコロナ禍以前のドル円相場は、値幅2.5円といたって普通のドル円相場でした。このなだらかな動きからコロナ禍で「これほどの変動がある」とは誰もが予想しませんでしたよね。
日経平均株価もコロナ禍の影響を受けて、約4年ぶりの安値を更新しました。
ドル円相場と比べるとV字回復とまでは言えないまでも、そろそろ23,000円台に到達しそうな勢いですね。
NYダウ平均株価は、日経平均とかなり似た動きをしています。すでに26,000ドルまで持ち直し、最高値まではまだ余地がありますね。
各国が大規模な金融政策をとり、為替・株価は順調に元通りに向かおうとしています。
世界のピンチが投資のチャンスになった
こういうことを書くと「FXは人の不幸で飯を食っている」みたいに言われるのですが、為替相場が動くにもコロナのように悪い要因と経済対策のように世間にとって良い要因の2つがあります。
為替市場・株式市場は、どちらでも変動するのです。そして、どちらでも利益を出すことができます。
一般的な企業は、コロナ禍のように経済が止まれば売上自体が立たなくなり、企業としての利益はゼロです。
しかしながら為替・株式市場が動きさえすれば、富裕層や投資家たちは利益を上げられます。特にコロナの場合は、悪い要因がきて次に経済対策などで良い要因がきました。
世界が苦しんでいる間に、2度大きく稼げるチャンスが到来した訳です。資産が増えても不思議ではないですよね。
私(メイ)はどうだったのか?コロナ禍と以前の3ヵ月を比較
前述した通り、「良い・悪い」どちらの要因でも利益を稼げるのがFXです。
それでもFXトレーダーも人間ですから、絶対に良い要因で利益が出た方が嬉しい訳ですよ。どこにも「コロナがもっと広がれば儲かるのに」なんて思っているトレーダーはいません。
労働でしか賃金を得られないと確実に疲弊する
日本は、他国に比べて投資への教育が少なく「投資で稼いだ金は悪」という考え方が今も残っています。それに加えて、こういった世界の危機でお金を稼ぐことに抵抗を感じる方だっているはずです。東日本大震災の時も同じでした。
でも誰だってコロナ禍が早く収束してほしいと願っていますし、自分の資産や生活を守るために必死で投資をしています。もしそういった部分に引けを感じてしまう方は、投資という考え方を一度捨ててください。
スポーツだって、仕事だって、恋愛だって、目の前に掴めるチャンスが来たらどうしますか?そのチャンスに気付けるか気づけないかは、あなた次第なのです。
私もコロナ禍3ヵ月で大きく利益を伸ばした
これだけドル円相場も動いていましたので、私もコロナ禍の3ヵ月間で大きく利益を伸ばすことができました。
3ヵ月の利益 | |
---|---|
コロナ禍以前の3ヵ月 | +1,143,500円 |
コロナ禍の3ヵ月 | +3,408,500円 |
上記と同じように2/19~5/22で集計しました。コロナ禍以前の収支に比べると3倍以上稼げています。
特にコロナ禍が為替相場に影響が出始めて2週目の2月24日週と、行って来いで円安へ向かい始めた3月16日週が週間60万~70万円のプラスになっています。
コロナ禍で大きく利益を伸ばした週↓
もちろんコロナ禍の3ヵ月で負けた週もありましたが、私でさえ利益を300%以上利益を伸ばせた期間でした。アメリカの富裕層や投資家たちは、もっと利益を伸ばしていたとしても不思議ではありませんね。
アフター・コロナは投資に対して新しい認識を示す時
こういったニュースや話を聞いて、人の反応は大きく分けて2つです。
- 「へぇ~そうなんだ」で終わらして拒絶する
- 「すごい!」と共感して自分もやってみる
前者の人が大半です。正直、今までであればそれでもよかったのです。コロナ禍が「経済を一時的に止めてダメージを与えるまでは」です。
しかし為替・株式市場が戻ってきたとはいえ、経済が鈍化したのは紛れもない事実です。この一週間で、実感した人も多かったのではないでしょうか?
- 会社は再開したが、営業はできない
- 接客時に今まで以上に気を遣う
- 上司がソーシャルディスタンスを気にせず近い
- 会社近くの飲食店が閉店していた
- 社内でリストラの話がちらほら
会社が動き出したからと言って、すぐに全てが元通りになる訳ではありません。またコロナ禍の数か月は、もう戻ってこないのです。会社へのダメージは、必ずあなたにも響いてきます。
また同じような場面が必ず来る
投資であればコロナ禍の間もチャンスがあり、これからもチャンスが存在します。
何より人と接することがない投資は、ソーシャルディスタンスを気にする必要さえありません。
満員電車で人が密集する会社へ向かい上司やクライアントと近い距離で話す方が、投資のリスクに比べればよっぽど高く感じます。
今まで「投資はちょっと悪いイメージがする」と毛嫌いしていた人も、コロナ禍をきっかけに少し見方を変えてみてください。チャンスはいつだって、あなたの意識の変化から始まりますよ(✻´ν`✻)
こちらのバナーからDMMFXで口座開設した方には、「私の特製レポート」を差し上げています!
レポートには、初心者さんに知ってほしいテクニックやブログには書いていない○技も書いてます!
もちろん「もれなく4,000円」のキャッシュバックのキャンペーンも継続中です!
この記事を読んだ人はこちらも読んでいます
私がメインで使うDMMFX!最大20万円キャッシュバック中!
コメント (3)
-
1. AWFXclubリーダー#おじさん
業務連絡、恋頼→恋愛に変更致します。メイさん大事な所間違ってますよって冗談はさておき、ドル円の波乱の3ヶ月を経験した身としましては、その後のチャートの動きが何か物足りなく感じております。ただ今後への良い経験となりましたよ。
-
2. 匿名
株式の話、面白かったです!
-
3. メイ
>AWFXclubリーダー#おじさん
すいません…修正しました!
確かに最近の動きではちょっと物足りない感はありますね。ただ今週から第2ステージに入ったのかなと。これから世界的なコロナ緩和へ向けて為替相場も躍進してくれることを願っております(๑´ω`๑)♡