FXに「今さら」はない!コロナ禍の日経平均と比べながらボラティリティ(値幅)で考えてみた
最終更新日: 2020-8-25
過去を見ると「今さらはじめてもなぁ」と思ってしまう
本日8月25日に日経平均株価がコロナ禍前の値を上回りましたね。
日経平均、一時コロナ前を上回る 約6カ月ぶりhttps://t.co/hz7cJTDsVU
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) August 25, 2020
これをチャートで見てみると、
日経平均株価は、3月のコロナ禍初期に15,000円台まで落ちています。あの頃は「これからどうなるんだろう…」ととても不安でしたね。
その後はコロナ感染者数の増加こそありましたが、ある程度の被害の目処がたつと同時に日経平均も回復しました。そして本日8月25日にコロナ禍前よりも一時上昇しました。
このように「下がって上がる」チャートを見ると「3月のあの頃に株を買っておけば…!」ととても悔しい気持ちになります。
逆にコロナ禍で株を売却した人は「あの時に売らなければよかった」と思っているかもしれません。それが相場の常なので仕方ないと言えば仕方ないですが、悔しい気持ちから「今さら株を買ってもなぁ」と思ってしまいます。
今度は同時期のドル円相場を見てみましょう!2月~3月にかけてV字の動きがありますが、日経平均とはまた違った動きをしていますね?
- 為替相場は常日ごろから上下している
- 良い要因=プラス要因が一方向への動きとは限らない
- 2つの通貨の力加減で動く
株式市場と違って大きく違う点は、2つの通貨によって為替相場が成り立っているので常日ごろから上下の動きが絶えないという点です。
ボラティリティを日経平均株価とドル円で見比べてみる
今度は日経平均とドル円相場のボラティリティ(値幅)を年間で見比べてみましょう!
マーケット|SBI証券
日経平均VIという数値で、日経平均のボラティリティの過去1年間の変動が見れます。
こう見るとコロナ禍の3月頃の変動幅が一番大きく、日経平均のボラはその後だんだんと緩やかになっています。
3月の一番動いたタイミングを逃していた場合、その後の方向性はほぼ一方向なので利益を出すのは難しいですね。
為替(FX)ボラティリティ計算ツール - Investing.com 日本
ドル円相場もヒストリカルボラティリティというデータで過去1年間の変動を見てみました。
こちらもコロナ禍で大きく動いている点は同じですが、コロナ後のボラティリテイの変動に差があります。
日経平均のようにコロナで急落して戻る形とは違うので、その後もボラティリティは大きなままです。これは変動要因がコロナだけでないことも意味しているので、今後も大きく動く可能性は十分にあります。
時間帯別・曜日別でのボラティリティも見れる
またドル円の過去1年間のボラティリティを時間帯別・曜日別で見ることもできます。
少し意外だったのが、過去1年間だと金曜日が一番ボラティリティが大きい点です。8月も毎週のように金曜日に値動きがありましたね。
逆に木曜日が他の曜日に比べるとここまで小さいことも驚きでした。もちろん全てのデータがボラティリティからわかる訳ではありませんが、今後の動きの1つの目安にすることはできます。
先輩トレーダーたちが全て「勝っている」なんてことはない
日経平均と比べなくても今年のドル円相場は、非常にボラが大きくトレードするチャンスがあります。
また私がFXに「今さら」はないと言うには、相場以外にももう1つ理由があります。
ツイッターで他の #FXトレーダー を見ると「自分よりも全然稼いでいる」と凹むことがあるかもしれないけど、全然気にすることないですよ‼️
— FX投資家メイ @ FX収支/ドル円FXトレーダーブロガー/FX初心者さん応援/円安/円高/米中関係 (@fxsasakimei) August 24, 2020
そもそも比べることじゃない
むしろFXに伸びしろがあると考えるべき
その人が体現してることならあなたも到達できる可能性がある?到達できるかもあなた次第
SNSを見てるとすごいトレーダーさんたちがいっぱいいますよね。私よりも若く、私よりも稼いでいるトレーダーさんもいます。
しかしそもそもFXトレーダーは、個人でトレードしているので収支や成果を比べる対象ではありません。
FXは9割が退場すると言われているから…
またFXは「9割が退場する」と言われています。自分より早く始めたトレーダーも9割が退場していると考えれば、入れ替わりは相当激しいはずです。
そして全ての先輩トレーダーが勝てている訳ではありません。勝っている人・負けている人の両方が必ず存在します。
先輩トレーダーの中には「長年トレードしていても勝てない」という人もいるので、あなたがちゃんと勉強すればすぐに追い越せるレベルの人が多いです。
もちろん全てのトレーダーに統計を取った結果ではないですが、収支とトレーダーの割合は上記のように「負けている」に偏った分布になります。上記は私の主観で書いた曲線なので、本当はもっと左によるかもしれません。
もちろん全てのFXトレーダーが勝つことを目的としていますが、それでも勝てないトレーダーも多いです。
- 勉強をしていないトレーダー
- 諦めているトレーダー
- ギャンブルとしてFXをしているトレーダー
こういった先輩トレーダーも多く、あなたが真剣にFXを勉強すれば1ヶ月で追い越せるトレーダーはごまんといます。
だからあなたがFXを始めることが遅かったとしても、先輩トレーダーたちに臆することは何1つないですね!
2020年は今後も為替相場は大きく動く
そして最後に2020年は、9月以降の後半も為替相場は大きく動きます。
その2つの要因として、コロナ禍で前半に大きく動いたこと。米大統領選挙が11月にあること。の2つがあげられます。
相場は、高値や底値をかなり意識して動いています。「直近でここまで動いたから、またここまで動くかもしれない」トレーダーたちはそう考え、過去の値動きをよく見ています。
そして11月の米大統領選挙まであと2ヶ月となりました。トランプ大統領・バイデン氏の両社のマニフェストが発表され、選挙戦は激化するにつれて為替相場も動きます。
2020年も残すところ4ヶ月となりましたが、2月~3月と同じとまでは言わなくても稼げるチャンスはいくらでもあります。だから「今から」あなたが始めたとしても決して遅くありませんよ(✻´ν`✻)
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