2020年11月9日週のFX収支「+155,500円」来週~年内はドル円相場の動きが小さくなる?
最終更新日: 2020-11-15
コロナワクチンの朗報でドル円相場も急騰したが…
今週もお疲れ様でした!ドル円相場は先週金曜に103円の安値を更新し、そこから105.6円までの急騰だったのでかなりサプラズな変動でした。
あなたも知っての通りファイザーのコロナワクチン成功報道によるリスクオンの流れですね。
「選挙も終わったし、これで一気にリスクオンにトレンド転換だ!」と思った方もいるかもですが、ちょっと時期早々ですね。週後半は米指標もあまり冴えがなく、結局104.6円で週末を迎えています。
ワクチンへの期待が大きすぎることでの影響
米選挙で混乱していた先週末に比べればリスクオフ要因は軽減された感じもしますが、これまでも何度かワクチン報道で相場がプラスに動く場面はありました。
今回は実用までの期間を考えても、かなりな朗報ですね。私もコロナのワクチンが量産されればそれは良いことだと考えます。
ただ今後の為替への影響として、必ずしもワクチンの成果と相場は一致しないという点は注意が必要です。
簡単に言えば「ワクチンへの期待が大きすぎる」のです。
これだけ世界で苦しんでいる人が多いのでわからなくもないですが、今回のワクチンもマイナス70度以下で保管・輸送が必要など大量生産へのハードルは高いです。
私たちはFXトレーダーなのでワクチンの細かい有効性までを知る必要はありませんが、今回の報道は朗報だけど「すぐに実現できるものではなくリスクオンの賞味期限切れは起きる」ということを理解しておかなければいけません。
今年1年でもそういった場面が何度もありました。もちろんコロナの危機が去ることを私も願っていますが、これから冬季・変松年始へ向けて日本も他人事ではありませんね?
バイデン政権は準備期間中、材料出尽くし感で低迷?
そうなってくると為替相場は最悪の場合、年末・クリスマス休暇までリスクオフがかかった横ばいのような動きになるかもしれません。
- 米大統領選挙が終わったことでの材料出尽くし感
- バイデン政権も準備期間中にて新しい情報が出づらい
- 世界的なコロナ拡大によるワクチン報道の賞味期限切れ
- 足元の米経済指標で右往左往しそう
一応私のブログやツイートの方向性として「米大統領選挙は終了し、来年からバイデン大統領になる」という話の元書いています。
もちろんその辺りのニュースも見ていますし「まだ選挙は終わっていない」という考え方もありますが、大筋が決まらなければその他の想定ができないためです。
私たちFXトレーダーが明日トレードするためにも、仮定や想定は必ず必要な部分です。
来週のドル円相場も動きが少し乏しいか?
今週のドル円相場は急騰があった月曜以降、正直トレードしづらい場面が続きました。来週も上値が抑えられながら、同じような横ばいが続きそうですね。
日本も含めて欧州諸国のロックダウン再開は懸念材料です。第1波の時での経済低迷だけで、現在これだけのダメージが世界に出ているので懸念はさらに大きくなる可能性があります。
元の為替相場に戻っていくとも言える
こうなってくると足元の米経済指標にだんだんと注目が集まってきます。
米大統領選挙という今年1番のビッグイベントが終わり、大統領も代わろうとしている時期です。
経済指標を重視するという「為替相場本来の形に戻る」と言ったら変ですが、年末から今後の相場にあたりだんだんと経済指標の影響力が大きくなってくることが考えられます。
トランプ大統領になってからサプライズのツイートや米中問題・中東との関係など様々な要因が為替に関与してきましたが、オバマ政権時代の姿に戻るといっても過言ではないですね。
バイデン氏もすでにオバマケア拡充は謳っており、現在から就任式まで準備期間は為替相場にとってもある種の準備・転換機関だと言ってもいいでしょう。
来週はワクチン続報や米経済指標に注目しながら、再度リスクオフへの懸念を注意しながらトレードしていきましょう!
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チャンスが少ないながらも2回目の山が取れて+155,000円
今週の急騰でトレードできた方は、あれだけ動いているので大きく利益を伸ばした方もいますよね。
ただワクチン報道は本当にサプライズだったのと私は月曜ということもあり入らず、11日(水)に再度高値に向かう場面で買いエントリー+155,000円の1回だけトレードをしました。
- 11月11日(水):105.21円から買いで入り高値手前の105.52円で利確 +155,500円
フィボナッチ・リトレースメントでは、先週安値と急騰後の高値を結んでいます。急騰で先週日曜の想定から大きく外れたので、月曜に修正版をツイートしました。今回は1で利益を取りに行った形になりますね。
昨夜の高騰で #ドル円 想定から大きく外れたので
— FX投資家メイ @ FX収支/ドル円FXトレーダーブロガー/FX初心者さん #DM でも相談受付中 (@fxsasakimei) November 10, 2020
1.円安に動けば昨夜高値の105.6円までは比較的とりやすい
2.円高は105円を割るか。細かく30pipsほどで意識した方がよいかと
3.新規材料なければ105円定着か
大きなトレンド転換となるかは今後の動き次第なので、まだ判断出すのは時期早々ですね? pic.twitter.com/Qqq8aPhfow
火曜日にも同じように買いで入れましたが、火曜は一度105円を割っていますね。一時的に105.48円まで伸びていますが、その後すぐに戻されまだ混乱状態であることがわかります。
水曜との大きな違いはフィボナッチで見たときも明らかで、105円でしっかりと耐えていました。理想としては高値or高値更新が望ましかったですが、前日の動きを見ても105.5円までで安全策という気持ちから利確しましたね。
急騰後は戻しも十分にあるので、今週の105~105.5円の動きにやきもきした人も多いと思います。
これからの動きで一番とりやすそうなのは、再度リスクオンに転じた時の高値105.6円までだと思います。105円までもとれなくもなさそうですが、週明けどちらに定着するかで見方が変わってきますね。
週後半のリスクオフ再燃の動きが怖いので、このまま急騰の半戻しを割って104円まで逆戻りというシナリオも捨てきれません。売りは104.5円か半戻しのラインを割ったらエントリーでもよいかもしれませんが、一度目のアタックだと懸念が残ります。
前節にも書いた通り、材料がなければ動きが乏しくなりやすいからです。また嫌なタイミングでコロナ患者も増えてしまっているので為替の急変にも注意しながらあなたも体の健康を気にして来週も過ごしてくださいね!
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コメント (2)
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1. AWFXclubリーダー#おじさん
今週もお疲れ様でした。4年に1度の大統領選も終わり?少し落ち着きましたが、コロナの状況は悪化していますね。今回ばかりは身の周り人やお客様にまで近づいて来ております。年末の忘年会とかもう無理ですね。ただ1つ良いことはFXに時間もお金も集中出来ていることです。実は大統領選前からトレード休んで、勉強し直し中なんです。12月にパソコン導入予定でそこからしっかりと正しいトレード出来るようにするため。来年は良い年にしたいです(早すぎ)。
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2. メイ
>AWFXclubリーダー#おじさん
忘年会などがないメリットはありますね!
勉強中だったのですね。ちょっと気が早いですが、環境をそろえてからという考え方は非常に良いと思います!まだ時間があるので、その前にトレードしたくなる気持ちが芽生えてしまうかもですが、今のうちに疑問に思う点などは勉強or相談してもらえれば私も力になりますよ!