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2020年11月16日週の週間FX収支「+76,500円」ドル円相場は最悪12月〇日までこのまま?

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最終更新日: 2020-11-22

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  • ワクチンによるリスクオンは一服。今後のプラス材料は厳しい

    今週もお疲れ様でした!3連休真っ最中なので、お出かけの方もおうちでゆっくりされている方もいると思います。

    今週のドル円相場は先週と同じくコロナワクチンの朗報で一時円安ドル高のプラス方向へ動きましたが、本当に一時的でしたね。

    2020年11月16日(月)~11月22日(日)までのドル円相場

    2020年11月16日(月)~11月22日(日)までのドル円相場

    その後は世界的なコロナ被害拡大と米経済指標も冴えない結果となり、103円台後半で週末を迎えています。

    再度日本も他人事ではなくなってきた

    今週の3連休もそうですが、これから年末年始で人の動きが出てくる中、日本もコロナ感染者が増えているのは投資家心理として多少なりとも影響しています。

    第1波の時はアメリカと日本での被害拡大の差に若干ギャップを感じていましたが、今回はタイミングも考え方も第1波の経験があって少しギャップが埋まったかな?と考えます。

    もちろん感染者数だけで一喜一憂はできませんが、捉え方としてギャップがない方がトレードはしやすいです。

    モデルナワクチンの動きを見てもすでに織り込み済み感が

    それよりも気になったのは、今週月曜のモデルナ社のワクチン開発が発表されたときにドル円相場の動きです。

    11月16日(月)モデルナ社ワクチン発表時のドル円相場

    11月16日(月)モデルナ社ワクチンの発表時のドル円相場

    ファイザー社の時のように「また円安ドル高に伸びる!」と思った方も多かったのではないでしょうか?しかしものの数時間でほぼ動きは収まりました。

    ファイザー社に次ぐ2番目の報告だったこと、同社とほぼ変わらない開発結果だったことが挙げられます。

    またこれによって、すでにワクチン報道は織り込み済みであることも露呈されました。長い目で見れば確かにプラス材料ではあるけど、再度新しい結果や情報が出ない限りはプラス支援は厳しいです。

    逆にこれだけ世界から期待されているので、マイナス面に関しても想定しなければいけなくなりましたね。

    ワクチン開発遅延、副作用の問題など今後悲報が出たときの株・為替への影響は、かなり大きなものになることも頭のどこかに入れておいてください。

    選挙人選出の最終期日12月14日までリスクオフは続く?

    今週のドル円相場を見ていて「こんな感じの相場がいつまで続くんだ!」と嘆きたくなる人もいたのではないでしょうか?

    週後半は、正直動きが乏しくジリジリと円高ドル安に進むような形でした。もちろん明確に「いつまで?」は明言できませんが、1つの期限となるのが選挙人選出の最終期日となる12月14日まで(12月の第2水曜日の後の最初の月曜日)です。

    米大統領は選挙人が12月15日に投票して確定する

    今月3日に投票が行われた米大統領選挙ですが、簡単に言えば3日の投票は直接大統領を決めるわけではなく、選挙人と呼ばれる各州の代表者を決める戦いでした。

    そして12月15日に決められた選挙人がどちらかに投票し、翌年1月に開票されます。

    未だに敗北宣言を出さずに戦う姿勢を見せているトランプ大統領ですが、仮に法廷闘争で争ったとしても選挙人先週の最終期日までは結果が出るはずです。

    逆に言えばそれまでリスクオフが継続?それ以上の可能性も?

    逆説的に言えば、トランプ大統領が敗北宣言をして応じない限りは12月14日まで現在のリスクオフは継続するとも言えます。最悪の場合は、もっと長引く可能性もあるのです。

    選挙人投票は12月15日、またその結果の開票は当選の宣言を上下両院合同会議で行った後の1月6日と定められています。

    この2つの期限をトランプ大統領がパワープレイで訴訟などを偶発させ、遅延させる可能性さえあります。それ以降の期日は大統領の選出が1月6日~20日までとなっているため大統領就任日の1月20日まで油断できない要因があるということです。

    2019年のフラッシュクラッシュの再来?

    1月20日までとなるとあと2か月もあります。その間にはクリスマス休暇にも入りますね。さすがにそこまでの混乱はトランプ大統領といえども現実的ではないですが、もしそうなった場合は2019年始に起こったフラッシュクラッシュが頭をよぎります。

    2019年1月3日、フラッシュクラッシュが起きた時のドル円相場

    2019年1月3日のドル円チャート:1時間足

    今年FXを始めた方などは知らないかもしれませんので、2019年始に起きた暴落についてこちらで詳しく解説しています。

    今すぐ危険がある訳ではないですが、先々を考えるとこういった懸念も起こりうるので現在の相場の方向性が見づらく、リスクオフが色濃く出ているという理由です。

    来週は103.1円の安値がキーポイントになるか?

    前述した通りプラス材料を見出すのが難しい局面です。ワクチン報道にさらなる追加材料があれば可能性がありますが、相次いで情報が出るものでもないのでちょっと難しいですね。

    テクニカル的に見ても三役逆転や強い売りシグナルが出てますので、リスクオフを警戒しながら今週後半と同じようにジワジワと円高に進むような週と予想されます。

    こういった時は急変が起こりやすいことも要警戒ですね。損切りを短くしてみたり、lot数を減らしたり、ポジション時間を短くしたりなど自分でできるリスクヘッジは積極的に行ってください!

    安値更新となれば、ボラティリティが幾分か出ると思うので稼げるチャンスはありそうです。詳しいトレードポイントなどは次節で解説します!

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    プラスは出せたが困惑する相場に内容もひどい

    正直今週は「どこで入るか悩んだ」「様子見の間に1週間が終わった」という方も多かったと思います。

    私もそんなトレーダーの1人ですね。収支は一応プラスにはなりましたが、後から見返してもあまり褒められる内容ではなかったですね。

    11月16日週は1回のトレードで1勝 +76,500円

    11月16日週は1回のトレードで1勝 +76,500円

    フィボナッチ・リトレースメントでは11月の安値と高値を結んでいます。

    月曜の急騰では入っていません。これはファイザーの時と同様に、急変時のリスクを除外するためです。

    2020年11月16日週で狙っていたドル円ポイント

    2020年11月16日週のドル円狙いポイント

  • 1. 大筋は104.5~105円でのレンジ・横這い
  • 2. 104.4円が急騰の半戻しなのでこちらで104.5円当たりで定着する可能性もある
  • 3. ワクチン続報や米経済指標などポジティブ要因があれば再度105.5円を目指せそう
  • 4. 逆にマイナス要因は反応しやすく再度104円を目指す可能性も否めない
  • 狙い4に当たりますが、月曜の急騰が邪魔になって入りづらかった方も多かったと思います。正直急騰がなければ、投資家心理もかなり変わっていたはずですね。

    私もエントリーに関しては、底値である104.36円を割ってからうまくエントリーできています。

    しかしながら決済は、フィボナッチでも見ていた通り104.15円=ちょうど20pipsほどを想定していました。

    じっくりと待っていれば獲れたところですが、エントリーしてからの反発・横這いのような動きなどでチキン利確ですね。

    利確した20時台も要所で乱高下する場面があり、早めの撤退です。頭と尻尾はくれてやる精神ですが、それでも尻尾はちょっと残しすぎました。

    残りの動きで入れていたとすれば、18日の104円を割ったタイミングか19日の再度103円台に入ったタイミングだと思います。

    週中までの動きから「104円にしばらく寄り付きか」と考えていたのでどちらも見送りましたが、今後もしばらくは104円付近のレンジ相場取引が重要になるかもしれませんね。

    2020年11月23日週のドル円狙いポイント

    2020年11月23日週のドル円狙いポイント

  • 1. 大筋は104円寄り付きでのレンジ狙いでのトレード
  • 2. 何もなくても103.1円の安値までジワジワ下がる展開も
  • 3. 上値は半戻しとなる104.4~104.5円までもかなり遠く感じる
  • 来週のドル円相場は、今週後半と同じように何もなければ緩やかなリスクオフと横ばいが織り交ざった相場になりそうです。

    あらかじめ104円を軸としたレンジ想定もしておいたほうが良いかもしれません。その場合は現在の103.7~104.2円を行ったり来たりという感じでしょうか。

    11月頭の安値ももう十分に射程圏内ですね。新材料がない限りは割ることは難しそうですが、円高ドル安に動いた場合も103.5円までとそれ以降など2回などに分けて考えるとトレードしやすいと思います。

    高値の希望は薄いですが、こういう時にサプライズが起きると急騰が起きるものです。上値はかなり重く感じるので、過度な期待は禁物ですね。

    個人的に一番取りやすそうな形は、リスクオフが加速して103.1円までの売りですね。来週もチャンスを見極めるような相場になりそうなので、無理せずじっくりとトレードしていきましょう!

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    コメント (5)

    1. 1. 匿名

      おはようございます。
      メイさん予想が皆的中ですねえ
      凄いです

    2. 2. 匿名

      103の前半までいきます?

    3. 3. メイ

      コメントありがとうございます!

      >匿名1さん
      予想が的中してもなかなかエントリーのタイミングつかめていないので、結構厳しい相場だなぁと感じました。想定くらいなら誰でもできますし、何度かやれば当たりますのであまり気にしていないですね!

      >匿名2さん
      私は予想屋ではないのであくまで想定ですね。行く可能性はあると思いますよ。ただその時にどういったトレードをするかが大事なので、103円前半に行くか行かないかはあまり重要なことではないですね!

    4. 4. AWFXclubリーダー#おじさん

      先週もお疲れ様でした。20日と75日平均線の幅が狭くなってきて、上も下もありますので予想せずに動き出てからのトレードですかねーっ。メイさんはチキン利確と言われてましたが、あんな2回の急騰あると不安な中での売りですよね。結果プラスで終了ですから問題無しです。

    5. 5. メイ

      >AWFXclubリーダー#おじさん
      ありがとうございます!なかなか積極的にエントリーできない場面が続きますが、コメント頂いたあとにドル円の急騰…。

      ちょっと入りづらい相場が続きますけど、今は辛抱の時かと考えています!

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    プロフィール

    ニックネーム:メイ
    誕生日:5月1日生まれ
    血液型:AB型
    出身地:埼玉県
    職業:FX専業トレーダー
    自己紹介:家庭菜園を育てながらFXをする事に生きがいを感じている専業トレーダーです!ドル円をメインにFX初心者さんへ分かりやすく為替の情報を発信しています。

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