2021年9月13日週の週間FX収支「+137,000円」ついにFOMCでドル円相場は111円台に突入!?
最終更新日: 2021-9-19
ドル円相場は想定通り、下にブレイクしてのレンジ戻り
今週もお疲れ様でした!シルバーウィークということでゆっくりされている方も多いと思います。台風の被害などは大丈夫だったでしょうか?
私も低気圧のせいか昨日まで頭痛がありましたが、今日・明日は天気が良さそうなのでウォーキングなどをしてシルバーウィークを満喫したいと思います(✻´ν`✻)
さて今週のドル円相場は、米8月消費者物価指数の冴えない結果に109.7~110.3円のレンジ相場を下抜け。一時は109円台前半まで円高ドル安となりましたが、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)でのテーパリング観測を期待に再度レンジ内110円付近まで戻り週末を迎えています。
先週・今週とFOMCを見据えての一喜一憂、ネガティブには反応しやすい相場となっていたので先週の出していた想定通りという感じでしたね。
なかなか9月は20~30pipsの小幅な動きはあっても大きな方向性が見えづらく、やりづらさを感じてる方が多いかもですが、それも今週までになってくれるのか?
やっと来週9月21日(火)・22日(水)に9月のFOMCが開催されます!(声明発表は日本時間の23日(祝)AM3:00)
FOMCはパウエル議長の声明よりもドットチャートに注目
そんなFOMCで注目されているのが、FRBパウエル議長の声明とドットチャートの発表です。
先に声明について解説するとすでに「年内にテーパリングを開始するのが適切」というFRBメンバーの考えはメディアも投資家たちも周知の事実だと思います。そうなってくると「11月か12月のFOMCから開始」のどちらかになりますね。
11月テーパリング開始は織り込み済みか?
最近のFRBメンバーの発言や各種メディアの推測だと「次回11月2日・3日のFOMCでのテーパリング開始が宣言される」と予想されています。
まずはしっかり「11月」と明言されるか?「年内」のままなのかが分かれ目です。ただ「既に11月であろうこと」は投資家心理では織り込み済みとなっているため、それだけだとドル買いが一気に強まるにはちょっと弱いです。そこでドットチャートが出てきます。
今回から2024年までの見通しもドットチャートへ追加される
- ドットチャートとは?:米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーが適切と考える政策金利水準の分布図。分布傾向で利上げペースなどの推測が可能
ドットチャートはFOMCに毎に更新される訳ではなく、3か月に一度更新されます。
前回6月のドットチャートと比較して、来年2023年・再来年2023年のドット=中央値が引き上げられる場合は「早期利上げがあるかも?」となり、米長期金利上昇→一気にドル買いが起こり円安ドル高が急伸する可能性があります。
逆に変わらなければ、8月ジャクソンホール会合での発言と同様に「テーパリング開始=利上げではない」という失望感、FRBメンバー内でも意見が分かれていることが露呈されるため米長期金利低下→大きなドル売り→円高ドル安もあり得ます。
それほど今回のFOMCは「多くの人が待ち望んでいる答え」が詰まっているFOMCです。来週はシルバーウィーク真っただ中となりますが、為替にとってはかなり重要な週だと捉えて下さい。
お休みでトレードが増えるのはいいけど、要所をしっかり押さえていきましょう!詳しい来週の想定は次節にて行います( ・`ω・´)キリッ
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チャンスはありそうでなかなか入りづらかった1勝1敗 +137,000円
レンジブレイクと底値更新などそこそこボラはあった週なので、うまく入れた方は大きく利益が出た週かもしれません。
ただ急変の箇所も多く、そこを逃すとまた横ばいという相場でしたね。私も今週は珍しく指標発表後にエントリーしています。
- 9月14日(火):米8月消費者物価指数の発表後21:53に当日底値辺り109.942円から売りエントリー→しばらく様子を見ながらも反発してきた0時過ぎ109.664円で利確 +139,000円
- 9月17日(金):順調に110円へ戻る中で少し遅さを感じながらも109.969円から買いエントリー→米ミシガン大学消費者信頼感指数も待ってみるものの冴えない結果で109.965円で建値決済ですね -2,000円
- 全てドル円・50lotで取引をしています
フィボナッチ・リトレースメントでは、8月5日安値・8月11日高値を見ています。これが今現在結構きれいにハマっていますね。先週書いていた通り私は110円を起点としたトレードを2回して1勝1敗でした。
私は経済指標を跨いだり発表後のトレードはあまりしないほうですが、今年は2か月トレードできない期間もあり残り4か月は結構どん欲に狙っていくと思います。
そして今週までは特にネガティブに反応しやすい相場であることは、再三に渡ってブログでも書いてきたので14日のエントリーは久しぶりに納得のいくトレードとなりましたね。
逆に金曜日のトレードは反省も残ります。FOMCへのテーパリング期待から再度110円台への上抜けを期待しましたが、110円までならもっと早く入るべきだったと思います。金曜日で持ち越しだけはしたくなかったので、指標で伸びなければ建値決済は仕方なかったです。
来週はFOMC結果次第で108円台or111円台もある?
あまりネガティブなことは考えたくないですが、今週の底値で109.1円まで下がっていますので前節で解説したドットチャートに変化がなかった場合は結構簡単に108円台まで下落する可能性があります。
108円台に突入した場合は、2021年5月までさかのぼってくるので4か月ぶりの安値更新となり、悲観的な市場になるとロスカットなどを巻き込んで108円半ばで止まってくれればってところでしょうか。
今年2021年もすでに9円の値幅がある!更なる更新になるか!?
逆にポジティブな内容もどこまで伸びてくるか難しいところですね。今年最高値である7月の111.6円に迫るか?その前に110.6円・111.0円辺りがキーポイントになってくると思います。
その辺りも指値が溜まっていると思うので、どちらにしてもFOMCで上下大きく動いてくることは可能性は大きいです。
FOMCの声明発表は、日本時間だと23日(祝)の午前3時ごろですね。私は起きているかどうか微妙です。最近体調崩してから少し寝るのが早くなったので寝落ちしそう…。
日本は祝日となるので起きているトレーダーさんも多いと思いますが、しっかり準備して一大イベントを迎えるようにしましょう!(๑´ω`๑)♡
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