EU圏の消費者物価指数が発表へ!注目ポイントはどこ?何に影響が出る?
最終更新日: 2022-4-20
こんにちは!
久しぶりにネイルを新調したんですけど、やっぱりテンション上がりますね(*^^*)
ほとんどお家にいるので誰に見せるわけでもないのですが、パソコンのキーボードを打つ時になんだかモチベーションが上がっております…笑
さて!本日の夕方にEU圏の消費者物価指数が発表されますね!今回はこれについての考察をしたいのですが、まずここ数日で大盛り上がりのドル円の動きを取り上げておきたいと思います!
ついに130円台も見えてきた…!ここ数日のドル円の状況
ドル円はやはり円安圧力を止める要素はなく、130円台に向かっています。そして、円安に向かうペースは想像以上に急激です…!
4月20日午前中に、磯崎仁彦官房副長官より「為替の急速な変動は望ましくない、最近の円安は緊張感をもって注視したい」という発言があったことがきっかけで利益確定売りが発生。 以降は、128円ちょうど近辺まで円高が進んでいます。
ただ、アメリカでは利上げペースを早めるべきとの声は依然多く、日米の金利差から円安を抑える要素は全くありません。 再度様子を見ながら、円安に向かって行く可能性は高いでしょう…!
(ってことでまずは130円台で一旦様子見!!)
その後は、5月のFOMCを睨んだ要人発言に注意を払いながら展開を見ていく必要があります。
ドル円の動き(5分足)
4月20日にEU圏の消費者物価指数が発表
4月20日18時に、欧州連合(EU)統計局よりEU圏の消費者物価指数の発表があります! 今回の予想は前年同期比7.5%、前月も7.5%だったのでほぼ前月並の見込みです。
このように、アメリカ同様EUも急激なインフレに見舞われているものの、 新型コロナウィルスやロシアのウクライナ侵攻の影響による先行き不透明感から、早急な利上げに踏み切ることは難しい状況がしばらく続いています…。
ロシアのウクライナ侵攻の影響により、エネルギー価格がどれほどのものなのか? EU圏はアメリカ以上に地理的にロシアやウクライナに近いので、より影響を注視する必要があります。
コア指数にも注目!結果次第では今後に大きな影響も?
また、物価変動の激しいエネルギーや生鮮食品を除いたコア指数にも注目です!
つい先日アメリカの消費者物価指数の発表があり、結果が予想を上回ったもののコア指数は市場予想を下回ったため、 過度なインフレ懸念は去ったと市場は受け止められました。
今回のEU圏のコア指数予想は3.0%、前月も3.0%です。 いずれも、予想以上の高い数値が出るようであれば、次回の政策金利発表に大きな影響を与えることになるでしょう…!
連日のドル円お祭り騒ぎで目が離せない状況ですが、ほどほどに息抜きしながら焦らずトレードしたいものですね(´・ω・`)
先日コストコで買ってきた大容量のチョコレートが家にたくさんあるので、つまみながら情報収集などしたいと思います(✻´ν`✻)♪