いま要注目のアメリカの住宅販売件数が発表、そもそも「住宅販売件数」って何?
最終更新日: 2022-4-25
こんにちは!4月も残り5日間!そしてGWがやってきますね!
私は連休とか関係ないので気にしていませんでしたが、今年のGWは最大10連休になるみたいです!
GWのお休み期間中でもFX取引は可能なので、余裕がある方はトレードできるといいですね♪
さて!今回のブログでは、4月26日に発表予定の米住宅販売件数について!そもそも「住宅販売件数」がいまいちよくわからない方向けに、基本的な解説もしています!
落ち着きをみせるドル円、直近の注目指標は5月のFOMC
週明けのドル円はさほど大きな動きはありません。とくに大きなイベントもなく、やや方向感に欠ける展開となっています(´・ω・`)
直近のイベントとしては、GWである5月5日2:00頃に発表される予定のFOMCの政策金利です。 まだ少し先ではありますが、心配な方はGW中にポジションを持たないようにすることをおすすめします…!
5月のFOMCでは、政策金利が0.5ポイントの引き上げとなる可能性が濃厚。 さらに6月、7月のFOMCでは、専門家の間で0.75ポイントの金利引き上げ予想も出ています。
5月のFOMCでパウエル議長が市場をどう見ているのか、6月、7月の展開を予測する上でも注目しておきましょう!
ドル円の動き(5分足)
米3月度住宅販売件数が発表予定(4/26)
4月26日の23:00頃に米3月度住宅販売件数が発表されますね。アメリカの住宅関連の指標は「今、要注目」です! というのも、日本においても固定金利の住宅ローンはやや上昇傾向にありますが、アメリカの現在の住宅ローン金利の高さは日本の比ではないからです。
4月21日に米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が発表した、住宅ローンの30年固定金利は5.11%。21年末から2%も上昇しています…!
先立って4月19日に発表された、住宅着工件数は予想174.0万件に対して、179.3万件、前月の176.9万件も上回り、 一見堅調な結果に見えますが、金利上昇前の駆け込み需要が反映されたものという見方もあるようです(´ε` )
ちなみに「住宅販売件数」とは、全米を北東部、中西部、南部、西部の4つに区分し、地域別の販売件数や販売価格、在庫状況などを公表するものです。
住宅を購入するということは、家具や家電製品などの耐久財や、木材などの関連資材などの需要に波及する可能性があり、 景気の先行きを見るという点で参考になる指標と言われています!
前月の住宅販売件数は77.2万件、今月の予想は77.0万件となっています。 すでにアメリカでは住宅関連企業の株価はかなり下落をしていますが、結果が思わしくなければ景気にブレーキがかかっていると投資家は捉えると考えられます。
住宅販売件数の結果次第でドル円に動きはある?
ただ、結果が悪くてもドル安に傾く可能性は低いです。 むしろ、FRBの金融政策が正常に作用していると捉えられ、さらに円安ドル高に向かうことも考えられます。
住宅販売件数は非常に重要な指標ではありますが、今回の発表では大きな上下があってもさほどのサプライズは起こらないでしょう。
今週のドル円は静かな幕開けとなっていますね!先週は慌ただしかったと思うので、皆さんも今週は無理せず! それでは今週もよろしくお願いいたします(*^^*)/♪