ドル円は一時131円台超え!GW中のFOMCにも大注目
最終更新日: 2022-5-3
こんにちは!ついにGW突入ですね(´・ω・`)
私はとくに大きな予定はないんだけど、近所に新しくできたカフェにでも行ってみようかなと思ってます♪
さて、日本はGW真っ只中ですが、相場は動いています!本日は直近のドル円の動きに加えて、近日発表予定のFOMCの注目点について解説しています!
日銀の黒田会長が円安に対して言及したこと
日銀は4月27日から28日に行われた金融政策決定会合の中で、指定した利回りで国債を無制限に買入れる「指値オペ」を毎日行うと発表しました…!
※今週最大の経済イベント!日銀金融政策決定会合をどう見るか?(4月26日のブログより)
またここ最近、過度な円安に懸念を示す企業も現れ始めたことから、 日銀黒田会長が円安に対して何かしらけん制をする発言があるのではないかと思われていました。
今回、黒田会長は今の円安について次のように発言をしています。
「今回の(日銀の)政策決定が、円安を促すとは思っていない。 円安が(日本経済に)プラスという評価を変えたわけではないが、(ドル円の)急激な変動は、不確実性の高まりを通じてマイナスに作用する」
確かに円安へのけん制のように聞こえますが、けん制としては極めて弱いもので、市場は日銀が円安に対して寛容であると受け止めたと考えられます。
一時は131円を突破したドル円、なんと2002年4月ぶり
東京市場の4月27日17:00の時点で128円ちょうどあたりだったドル円は、 先ほどの発表を受けて急激に円安に向かい、一時は131円を突破しました!これは2002年4月ぶりの円安水準になります。
過去にさかのぼってドル円の為替レートを見てみると1998年に140円台という水準はありました。 このときは2兆円規模の円買いドル売り介入が行われています。
今回の金融政策決定会合で、日銀がさしたる介入を行わなかったことから円安を止める要素はなくなり、 140円台も十分に考えられる状況になったと言えるでしょう。
ドル円の動き(月足)
今週の一大イベント!FOMCの政策金利が発表へ(5/4)
こうした中、5月4日(5月5日午前2:00)にはFOMCの政策金利が発表されます!
前回は0.25%の金利引き上げでしたが、今回の予想は0.5%。ただし、一部では0.75%の金利引き上げもあると考えている専門家もいるようです。
ただ、おそらく0.5%の金利引き上げが既定路線になるかと考えられるので、会合終了後のパウエル議長のコメントに注目です…!
FRBのパウエル議長から利上げペースを従来よりもさらに早めるべきというような発言があれば、 GW明けの東京市場では急激な円安からスタートする可能性があります。
この期間にポジションを持っている方は注意してくださいね!
GWで10連休の人はどのくらいいるんだろう?そしてみんなどこ行った?ってくらい近所に人がいない…笑
旅行とか遠出しに行ってるのかな!いいよねぇ旅行♪
それではまたGW期間中にブログアップしますね(✻´ν`✻)♪