第7回:FXでのローソク足の見方(始値・安値・高値・終値)【FXの基礎知識】
最終更新日: 2022-7-6
こんにちは!なんだか暑いんだか涼しいんだか微妙な気候が続いていますね(´;д;`)戻り梅雨?みたいなやつなのかな…
とりあえず、私は相変わらず軽めの夏バテ中でして、リア友はもちろんTwitterのみんなにも体力つけなさいと言われたので、筋トレ頑張ってます!
さてさて。今回のブログでも「FXの基礎知識シリーズ」の中から、FXチャートを見る上でとっても大事な「ローソク足の見方」についてを解説しています!
本題に入る前に、直近のドル円の(不気味な)動きについてもまとめているので、参考にしてくださいね!
ドル円は135円台を推移、直近の動きは少し怖い
まずはドル円の振り返りをしておきましょう(`・ω・´)
今後のアメリカの政策金利の上昇もすでに市場では折り込み済みとなっており、すでにアメリカの長期金利は下落傾向にあります。
え?円安トレンドもう終わった?…と、そう考える方もいるかもしれません。 ここ数日のドル円は135円台半ばを上下しており、微妙に高値圏でとどまっているのもとても不気味に感じます。。
ドル円の動き(日足)
円安トレンドは終わりなの?今後考えておくべきシナリオ
ただ、ドル円の円安トレンドが再度訪れるシナリオも考えておいたほうが良さそうです…!
米10年債の利回りが下落局面に転じるケースは、過去の事例から政策金利引き上げの最終目標地点まで一旦上昇するという法則があります。
この法則に当てはめると、今回のFRBの政策金利引き上げの最終地点は、2022年7月6日時点では3.75%が有力視されているため、 3.75%まで再度10年債利回りは上昇する可能性があるということになります。
つまり、日銀の緩和政策のもとでは再度円安に向かうことは十分考えられるわけなのです。円安トレンドが終わったと考えるのはまだ少し気が早そうかな・・
FXにおけるローソク足の見方をぱぱっと理解しよう
ここからは、FXの基礎知識として「FXにおけるローソク足の見方」を説明します!
多くの投資家が利用しているチャートの1つがローソク足。FXでテクニカル分析をしていきたい方にとって、ローソク足は基本中の基本です(*´`*)b
1つのローソク足をみると4つの値段が分かる仕組みになっています。
①始値(はじめね):一定期間内で最初についた価格
②安値(やすね):一定期間でもっとも安い価格
③高値(たかね):一定期間でもっとも高い価格
④終値(おわりね):一定期間で最後についた価格
始値よりも終値の方が高いローソク足のことを「陽線」、終値よりも始値の方が高いローソク足のことを「陰線」といいます。
上記の画像では、陽線を赤、陰線を青で示していますが、参考にするFX会社のチャートによって色は異なります。
また、陽線・陰線ともに終値と始値に囲まれた部分(上記の図で見ると四角で塗りつぶされた部分)を「実体」、上下にのびる線のことを「ヒゲ」といいます。
さらに実体の上部にあるヒゲのことを「上ヒゲ」、下部にあるヒゲのことを「下ヒゲ」といいます。
実体の長さや上ヒゲ・下ヒゲの長さをみることで、市場心理を読み取るきっかけをつかむことができるのです。
関連することを全部ばばばーっと解説しようと思ったのですが、長文になってしまいそうだったので今日はローソク足の基本までにします!
ローソク足については次回以降もさらに掘り下げて解説していきますので、お楽しみに(✻´ν`✻)♪