第15回:トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)による分析方法【FXの基礎知識】
最終更新日: 2022-8-24
こんにちは!本日のブログは米ドル円の概況をお伝えした後に、「FXの基礎知識シリーズ」としてトレンドラインによる分析方法を解説します!
まずドル円から。
8月23日の日本時間22:45に8月製造業購買担当者景気指数(PMI)、23:00に7月新築住宅販売件数と立て続けに経済指標が発表となりましたが、いずれも予想を大きく下回り、景気減速が意識されやや円高に向かう動きが見られました。
ただ、8月25日から27日まで開催されるジャクソンホール会議でFRBパウエル議長の講演があるため(講演は26日)、講演が終わるまでは為替も様子見ムードといったところでしょう…!
トレンドラインによる分析方法
FXトレードをする上でトレンドラインを知っておくと、今後の値動きの予測や相場の方向性もわかるようになるので、ぜひマスターしておきたいところ(´・ω・`)
トレンドラインには、サポートラインとレジスタンスラインの2つがありますが、それぞれを解説しますね!
サポートライン
サポートラインとは、上昇局面で安値を結んだ線のことで下値抵抗線とも言います。上昇トレンドでももちろん価格は上下しますが、サポートラインの価格はこれ以上は下がらないだろうという目安になります。
つまり、サポートラインを引いて一旦為替レートが上昇したとしても、サポートライン近辺まで下落する可能性が高く、サポートライン近辺で買いエントリーをすることで利益を狙うことができるのです!
そして、もしここで価格が大きくサポートラインを割れるような動きを見せると、トレンド転換となり下落する可能性が高くなるので、今度は売りエントリーのタイミングを見ることになります。
レジスタンスライン
レジスタンスラインとは、下降局面で高値を結んだ線のことで上値抵抗線とも言います。下降トレンドにおけるレジスタンスラインは、これ以上は上がらないだろうという価格の目安になります。
レジスタンスラインでは、為替レートが下落したとしても、レジスタンスライン近辺まで上昇する可能性が高く、レジスタンスライン近辺で売りエントリーをすることで利益を狙うことができます!
そして、レジスタンスラインを大きく上抜けするようなことがあれば、トレンド転換で上昇トレンドに向かう可能性が高くなるので、今度は買いエントリーのタイミングを検討していきましょう。
トレンドラインを引く練習をしてみよう
今回紹介したサポートラインとレジスタンスラインは多くのトレーダーが意識していますが、ダマシも多いのでいろいろな分足でトレンドラインを引いてみて、自分なりに得意なパターンを見つけると良いでしょう。
FX会社が出してるスマホアプリでもトレンドライン引くことができるので、ちょっとしたすきま時間などで練習してみてくださいね♪
もちろん私がメインに使っているDMM FXでもわかりやすいスマホアプリがあるので気になる方はぜひ!
今日はここまでとなります!また今週中に更新します!
それではみんな暑さには気を付けて過ごしてくださいね~(✻´ν`✻)