ゴトー日はFXで勝てる?仲値トレードの手法や注意点についても解説
最終更新日: 2022-9-15
こんにちは!
今日は9月15日ですが何の日だかわかりますか?敬老の日?(違う)十五夜?(違う)・・そう!ゴトー日ですね٩(๑òωó๑)۶
今日はゴトー日ということで「なんなんゴトー日って…?」という方向けに、用語解説ブログにしてみたいと思います!
最近になってFXを始めた方や、こんな言葉初めて聞いた!といった方にわかりやすいように解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね(*´艸`*)
「ゴトー日」と「仲値」の意味
FXのトレード手法のうち、「ゴトー日の仲値トレード」という取引手法がよく知られています。一体どんなトレードなのか、FX初心者にとっては言葉を見ただけでは何のことやらわからない方が多いのではないでしょうか?
この「ゴトー日の仲値トレード」について詳しく解説をする前に、まず「ゴトー日」と「仲値」に言葉を分解し、用語の解説からしていきますね(*´∀`)
ゴトー日
ゴトー日とは、毎月5の倍数の日にちのことです。具体的には、毎月5日・10日・15日・20日・25日・30日がゴトー日にあたります。
そしてFXにおいて、「ゴトー日は円安ドル高」になりやすいという「アノマリー」があるのです。ちなみにアノマリーとは、理論的な根拠はないけれど、なぜか当たる相場の経験則のことです。
仲値
仲値とは、金融機関が輸出・輸入企業や生命保険会社、投資会社などの機関投資家と取引をする場合の基準レートのことです。各金融機関は9:55分時点での為替レートを参考に、仲値を決定します。
ゴトー日の仲値トレード手法とは?
「ゴトー日」と「仲値」の基本的な意味についてわかったところで、次は「ゴトー日の仲値トレード」について見てみましょう(´・ω・`)
ゴトー日の仲値トレード手法の基本
海外取引をした輸入企業は、なぜかゴトー日に決済をする傾向があります。
アメリカ企業から輸入した場合は、お金をドルで支払う必要があるため、手持ち円を売って、ドルを買って調達する必要があります。そのため、ゴトー日は円安ドル高に向かいやすいのです。
ゴトー日の仲値トレードの具体的な方法
5日・10日・15日・20日・25日・30日の東京市場が開く9時から仲値が発表される9時55分までの時間帯を狙います。
9時の東京市場が開くのを狙って米ドル/円のロング(買い)でエントリー。9時55分までずっと上昇し続けるとは限らないので、反転したら、ショート(売り)。再度、上昇に向かったらロング、反転したらショートで、9時55分になったら終了という流れです。
アノマリー通りの現象が起きても慎重にトレードしよう
ちなみに2022年9月15日もアノマリー通りの現象が起きていました。仲値発表時間を過ぎたらショートを仕掛けてみても良いかも知れません。少しずつ自分なりのトレードを身につけていきましょう!
あくまでもアノマリーなので、必ず上記チャート画像のようになるとは限りませんが、ゴトー日だけトレードにチャレンジしてみるのも良いかも知れませんね!
ただし、ゴトー日前日にアメリカ市場で重要な経済指標や要人発表などがあると、こうしたゴトー日のアノマリーをかき消してしまうほど為替相場に影響を与える可能性があります。
ゴトー日の仲値トレードをする際は、前日(深夜)為替相場を大きく動かすイベントがなかったかは必ず確認しておきましょう٩(๑´0`๑)۶
タイムリーにアノマリー通りの現象が起きていたので、ご自身でもチャートを見ながらゴトー日についておさらいしてみてくださいね♪
今日はここらでおしまい!それではまた~(*´ڡ`●)