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こんにちは！
強烈な花粉到来で春が来たと思ったら、冬に逆戻りレベルの寒さでなんだか気温への対応に忙しい毎日ですね(´・ω・｀)

週末は寒かったので、家族とのお家ごはんでもつ鍋をしてほっこり温まりました。今日も寒いので、今シーズンラストおでんをしようか考え中です♪

さて！今回のブログでは、先週の超目玉イベントFOMCについて、結果とドル円への影響を振り返ります。今週は米個人消費支出の発表があるので、その中で注目したいポイントやドル円の考察をしていきます。よかったら参考にしてくださいね！

• FOMC政策金利の発表後は徐々に円高へ
• 米個人消費支出では「PCEコア・デフレーター」に注目
• 金融危機は読めない相場が多い！しばらくはトレード休暇も吉

FOMC政策金利の発表後は徐々に円高へ

シリコンバレー銀行の破綻から始まり「多くの金融機関に連鎖するのではないか？」といった不安があるなか、3月22日の深夜（23日の朝3：00）にFOMC政策金利が発表されました！

多くの投資家が今回は利上げを見送るかもしれないとの予想に反し、0.25ポイントの追加利上げを発表。インフレと金融不安、両方の対応に迫られるなか、今回はインフレ対応を優先させた形になります。

また政策金利の最高到達点予想は5.1％で、2022年12月に出した前回見通しから据え置かれました…！現行の政策金利は4.75～5.0％のため、利上げはあと0.25ポイント、つまり1回の利上げで終了ということになりますね。

今回の政策金利発表を受け、米ドル円の為替レートは1円以上下落。その後も追加利上げのゴールが見えてきたことも意識され、引き続き緩やかに円高に推移しています(´Д｀;)

ドル円の動き(15分足チャート)

出典：DMM FX

米個人消費支出では「PCEコア・デフレーター」に注目

今週注目の経済指標は、3月31日（金）21時30分頃に発表される「米個人消費支出」です！

同指標のうち、価格変動が大きい食品とエネルギー価格を除いたPCEコア・デフレーターは、FRBがインフレ指標として重視しているためチェックしておきましょう。

今回のPCEコア・デフレーターの市場予想は前月比で0.4％、前年同月比で4.7％となっています。

しかし今回は市場予想を上回ったとしても、金融不安の拡大もくすぶる中、これ以上の利上げには踏み切れないでしょう。その為よっぽど市場予想より上振れをしない限りは、上値は重いと考えています٩(๑`^´๑)۶

金融危機は読めない相場が多い！しばらくはトレード休暇も吉

今週は経済指標というよりも、これ以上シリコンバレー銀行（svb）破綻の影響が拡大しないかに注視が必要です。

金融不安が解消されるようなニュースがあれば、大きく円安に戻す可能性がないとは言えませんしね。したがって、今週の米ドルの予想レンジは128.5円から133円と予想します。

前回ブログ：依然続く金融不安…相場は少し様子見が必要なの？【3/13～3/19週報】

金融危機が少しずつ解消されているという報道もありますが、不安な方はトレードをお休みしてもいいかもしれませんね(*´ω`*)

今回のような金融危機で、どのような経緯で影響が拡大し、どのように回復していくのか。客観的な観点から冷静に眺めて、今後の経験値としていくのもおすすめです！

それでは今週もはりきっていきましょう～(✻´ν`✻)♪