FX初心者でも簡単にトレンドが見極められる平均足の使い方
最終更新日: 2015-10-22
昨日は日本の9月貿易収支が6か月連続の赤字で、追加緩和の可能性が強くなり円安に!
さて今日は、相場のトレンドを見極めるテクニカル分析の一つ「平均足」をご紹介します。
平均足ってなに?
トレンドの方向性を見やすくするツールです。
トレンドが分かればいいのになと思いつつも、分かりにくいと言う方にちょうどいいですよ(*●⁰ꇴ⁰●)✧
実際にチャートを見てみると、本に書いてあるような理想通りのチャートばかりではありません。
マジメに勉強すればするほど、分からなくなってしまいます(´×ω×`)
FXでテクニカル分析を始めるにはパッと見た目で分かるのからスタートしないと、嫌になってしまいますよね(´×ω×)
その点、今回ご紹介する平均足は見た目の分かり易さが特徴。
初心者の方も見ただけでトレンドの判断ができるようになって勝率が上がるかも?比較してみましょう!
大まかなトレンドが上向きだということは分かっても、実際に売買する時に必要な目先のトレンドが分かり難い。
上と同じ、30分足のドル/円です。どうでしょう?パッと見でも陽線と陰線の塊=トレンドが見えてきませんか?
平均足の4つの基本ルール
平均足の基本として、下記の4つのルールを覚えてください!
- 赤が陽線:上昇を示す
- 青が陰線:下落を示す
- ヒゲが長い程、上昇力・下落力が強い
- 陽線・陰線とも実体が長い程、トレンドが強く、短くなるとトレンド転換の可能性あり
赤い陽線が連続しているところが上昇トレンド。
青い陰線が連続しているところが下落トレンド。
これなら、パッと見ただけで今の状態が分かりますよね。
陽線の時は買い、陰線の時は売りで売買すればOK!
上記のチャート図の場合だと、中長期トレンドが上昇相場です。
トレンド方向に順張りで売買したい場合は、陰線が陽線に転換したところで買いエントリーを行います。
陰線に転換すれば、手仕舞いを行います(๑´ω๑)♡
トレンド転換と売買するポイントが分かりやすくてに人気のツール。ですが…、もちろんデメリットもあります。
平均足のデメリット
トレンドがほとんどんなくて横ばいに動く時は、陰線と陽線が交互に入れかわるだけになってしまいます。
もう一つは、ローソク足などと違って平均足は、現在値を表示しないツールです。
そのため平均足だけを見ていると思わぬ価格で売買してしまうことがあります。他のチャートで現在値は確認しておきましょう!
実はここが平均足のツボで、平均足の終値は現在の「四本値平均」を表示するため平均足との呼び名が付きました。
平均足使い方のまとめ
- 陽線は上昇トレンド
- 陰線は下降トレンド
- 平均足の実体が長いとトレンドが強い
- レンジ相場で使いにくい
- 現在値を表示しない
大まかなトレンドを把握するには役立つツールですが、現在値を表示しないので相場の急変には対応仕切れません。
1分足や5分足などと併用してトレードに活用してみてください!( ・`ω・´)キリッ
最後までお読み頂き、 有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (1)
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1. Taku
1時間足でトレンド転換、例えば買いだとしたときに、1分足、5分足を併用するというそのやりかたのアドバイスをお願いします。
下位足で押し目を作ってくれればいいこど、見てる間にどんどん上に上がってしまうこともあるので。
また損切りの位置をどうすればよいかという問題。
エントリーした後、毎時間PCに張り付いていないといけないという問題。
等、山積みです。