ECB理事会が量的緩和の拡大を決定直前にtwitter誤報でユーロドルが荒れ模様!
最終更新日: 2015-12-4
昨日の夜に行われたECB理事会は、量的緩和の拡大を決定!
そして、FRBのイエレン議長は利上げを示唆と2つのニュースでユーロ/ドルを中心に為替市場が大きく荒れています。
ECBの発表寸前にはFTがツイッターで、追加緩和はなしという誤報を流してしまうというミスも。(´×ω×)
せっかく満を持して発表した追加緩和ですが、市場の判断は厳しいですね。月額購入の増加などもっと気合の入った策を期待していたためにユーロ売りではなく、急激なユーロ高で反応。この辺はFX初心者の人にとっては分かりにくいところですね。いわゆる噂で買って事実で売るということ。
↓「噂で買って事実で売る」とはなんなのかを解説↓
追加緩和発表直前に1.05188まで下げた後に急上昇!1.09台までユーロ高が進みました。 この状態では、テクニカル分析はあまり用をなしませんね。(✻´ν✻)
米ドル/円も同じく荒れ模様。ちょうど以前の安値近辺で切り返しました。
12月のECB理事会で決まったこと
- 中銀預金金利を-0.2%から-0.3%へと0.1%引き下げ
- 政策金利は予想通り0.05%に据え置き
- 地方債の購入
- 資産買い入れプログラム(APP)で、買い入れた証券の償還元本を必要なかぎり再投資。これは、良好な流動性状況および適切な金融政策スタンスの双方に意味がある
- 現在の月額600億ユーロの買い入れを6か月延長して2017年3月。もしくは必要に応じてそれ以降も実施
- 判断基準はインフレの中期目標としている2%をやや下回る水準まで
- 月額購入額は同じも期間延長により買入れ総額は3600億ユーロ(約48兆円)増加して、総額1兆5千億ユーロ
ドラギ総裁は、「必要ならばあらゆる措置を駆使して行動する意思と能力がECBにはある」と話し決意を表明しました( ・`ω・´)キリッ
追加緩和の実施に反対していたワイトマン独連銀総裁と独連銀出身のラウテンシュレーガー専務理事らは今回の決定にも反対。ドイツと他国の感覚の違いが出ています。
2015年1月22日に決まった前回の資産買入れプログラムのおさらいです。(๑´ω๑)♡
デフレ脱却・景気回復を目標に始まった緩和策。ユーロ圏の消費者物価指数速報値(前年比)をグラフ化してみたら確かに弱いんです。2015年1月の時も弱かったんですけど、今もせっかく上昇しかけたところに原油価格の下げなどがあって、またもや下がっている状態。
これだけ、ECBが頑張ってもなかなかデフレ退治はできません。
資産買入れプログラムの主な要素(2015年1月)
- 資産買い入れは月額600億ユーロのペースで2015年3月開始
- 2016年9月末まで継続
- 中期的なインフレ目標は2%をわずかに下回る水準とする
そして、今日の22:30に米国の雇用統計が発表されます。非農業部門の雇用者数予想は+20.0万人。さあ今日はどうなるでしょうか。私と一緒に注目しましょう(๑´ω๑)♡
ビックリマンチョコ
先日買ったビックリマンチョコをいよいよ開封!(๑´ω`๑)♡ 久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しいなぁ!w
そしてそして、中のシールは…これ\(*●⁰ꇴ⁰●)/
C-3POとR2-D2だぁー♡めっちゃ嬉しい⁽⁽ ◝(´꒵ `◍)◟ ₎₎まさかのツートップが1枚に✧*。
外は寒いけど、良いお天気♡
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡
それでは皆様御自愛下さい♡
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コメント (2)
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1. 匿名
とても分かりやすいですね。
今後参考にさせていただきます
m(__)m -
2. メイ
コメントありがとうございます!
文章の言い回しとか時々伝わってるか心配なのでとってもうれしいです(๑´ω`๑)♡