MACDを利用してFXトレーダーが相場分析する方法 前編
最終更新日: 2016-1-26
MACDは初心者の方にもおすすめのテクニカル分析
今回は私の使っているテクニカル分析の中からMACDをご紹介します。
今までもチャート画像をブログに掲載する際に使っていましたから、本ブログをお読みいただいている皆さまにはおなじみかも(๑´ω`๑)♡
MACDは、FXの数あるテクニカル分析の中でも大人気のツール。短期トレード・長期トレードの両方で大活躍。ちなみにMACDと書いてマックディーと読みます。
今回も1回で説明するのは大変なので、3回に分けてご紹介します。
画面下部に表示しているのがMACDになります。
線の呼び方と意味合いを簡単に覚えてしまいましょう(✻´ν✻)
- 黄色線=MACD:短期の指数平滑移動平均線(EMA)と長期EMAの差
- 青緑線=シグナル:MACDの移動平均線
- 紫の縦棒=ヒストグラム:MACDとシグナルの乖離幅
- 真ん中の線=ゼロライン
EMAって難しそうですが、移動平均線の変化型パターンだと思ってください。
ここは、黄色い線がMACD、青緑線がシグナルとだけ覚えておけばOK。そしてMACDのテクニカル分析を行うには、MACDとシグナルの関係から相場予測を行います。
MACDの使い方
MACDはラインの傾きや位置、クロスから今後のトレンドを予測します。
1. 現在のトレンドを判断
今の為替相場が上昇・下落のどちらを向いているかを判断するのは簡単。MACDがゼロラインより上に位置していれば上昇トレンド。下方に位置していれば下落トレンドです
2. MACDとシグナルのクロス:2本のラインがクロスするポイントが重要。
- ゴールデンクロス:MACDがシグナルとクロスして上抜ければ買い
- デッドクロス:MACDがシグナルとクロスして下抜ければ売り
ゴールデンクロスとデッドクロスは、MACDだけではなく多くのテクニカル分析ツールで売買サインとして利用されているので分かり易いと思います。
MACDの注意点
MACDは、オシレーター系・トレンド系の両方の要素を持ち、人気のツール。
ただ、万能ではありませんので、他のテクニカル分析ツールと併用した方がいいと思います。相場がはっきりと転換する時もあれば、クロスしたように見えて、動きが止まる=ちゃぶつくような時も頻繁に起こります(✻´ν✻)
緑丸がクロスしたところ。赤い四角が横這いになったところ。ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売ります(๑´ω`๑)♡
移動平均線よりはサインが出るスピードが速いため、トレンド転換に気付きやすいテクニカル分析と言われています。それでも実際にFXトレードをしているとサインが遅いと感じることもしばしば。
もう少し詳しい見方や他のツールと併用する方法など、次の中編ではさらに具体的にご紹介します( ・`ω・´)キリッ
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コメント (2)
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1. りなぷ
昨年メイさんがお勧めしていた
DMMFXデモのキャンペーン、
なんとか入賞できましたぁ!!
先日、商品券も届きました^^
教えてくれてありがとうございます!
これからも欠かさずチェックしまふ(๑´ㅂ`๑) -
2. メイ
>りなぷさん
お肉ゲット!おめでとうございます!!(๑´ω`๑)♡
またお得なキャンペーン情報ありましたら記事にしますね!(✻´ν`✻)