円高が止まらない相場でもテクニックで儲ける方法
最終更新日: 2016-2-11
円高がさらに進んで112円台へ
2月9日(火)の記事で1年3月ぶりに114円台になったと書いたのに、もう112円台へ(´×ω×`)
今回円高が進んだ1番の要因は、米FRBのイエレン議長の議会証言にて「追加の利上げ判断を慎重に行う」と発表したこと。
これまでの雇用統計などから好調と見られていたアメリカ経済にも不安が広がり、またリスク回避のためにドルを売って円を買う動きが強まりました。
昨日10日の記事では「休むも相場」と書きましたが、今の状況で予想だけでトレードをするのは非常に危険( ・`ω・´)キリッ
今日はそんな予想だけでなくトレードテクニックを身につけてトレードしようという記事です!
予想だけでなくトレードテクニックを磨こう
FX初心者の方は、今後の為替相場の先行きが読めれば儲けられると思っていませんか?
実は予想が上手いだけでは、FXで儲けることはできません。
確かに予想が全てピタリと的中できればいいですね。全てのトレードを勝ちトレードにすることができると思います(๑´ω`๑)♡
でも現実はそんなに単純なものではありません。そもそも予想が全部当たるなんてことはあり得ません。
予想の的中率を上げることと同時に、大切なのはトレードのテクニックを磨くこと。
FXで勝つためには予想だけでなくテクニックが必要
アナリストやディーラーの中にも予想は上手いけど相場は下手という人もいます。
大下英治氏の名著「東京外為市場25時」は、実在のディーラー達をモデルにした小説です。
そこには相場予想よりも土壇場でのうっちゃり(どてんによるひっくり返し)を得意とする海部一義(実在のディーラー:堀内昭利氏がモデル)というディーラーが登場します(✻´ν`✻)
予想する力とともにトレードテクニックやチャート分析を磨くことにも、力を入れてもらえればと思います。
当ブログで今までも様々なテクニックやテクニカル分析方法をご紹介しているのは、それをお伝えできればという考えからです!
予想とテクニックの両方があれば判断できる場面
例えばこのチャートを見てください。
ほぼレンジ相場ながらドル高円安方向に動いており、トレンドラインが近づいています。
MACDやストキャスティクスを見ると状況的には上向きの中で、買われ過ぎゾーンに突入しています。なのでトレンドラインに接触する辺りで、どちらに動いてもおかしくありません。
- シナリオ1:トレンドラインが抵抗線となり、上向きの勢いを失って下落する。
- シナリオ2:トレンドラインをブレイクして、更に上昇を続ける。
FXトレードは為替相場が上昇・下落するかですから、常に2つのシナリオが考えられます。
そしてトレードで利益を出すためには、どちらかのシナリオを選択するわけです。
シナリオ1ならば、トレンドラインに近づいたところで新規売りからエントリーします。
MACDやストキャスティクスを見て、ラインがクロスするのを待ってからの方が確実です。そして損切りのストップロスは、トレンドラインの外側に置きます。
シナリオ2ならば、トレンドラインをブレイクするのを待ちます。
ブレイク後に買いエントリー、もしくは新規逆指値で買い指値を入れておきます。ストップロスは、トレンドラインをブレイクしていることが前提ですからトレンドラインの内側に置きます。
結果としては、シナリオ1が正しくトレンドラインが抵抗線となってブライクすることはありませんでした。その後イエレン議長の発言で更に円高進んだ訳です。
実際には昨日の状態で上下どちらに動くかは誰にも分かりません。今回伝えたかったのは、それよりも相場の癖・トレードテクニックを磨く方が、後に儲けられるトレーダーになれるということです!( ・`ω・´)キリッ
今週はなかなかエントリーできず
エントリーのタイミングが見られず、チャートを眺めているだけというのが多いです。
こんな時は無理にトレードせず、天気よかったのでお出かけすればよかった(´×ω×`)
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
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