FOMCが終了、米利上げ動向をイエレン議長の声明と共におさらい!
最終更新日: 2016-3-18
FOMCで米利上げは年2回に引き下げ
当初4回を予定されていた米利上げは、今回のFOMC(連邦公開市場委員会)で年2回利上げに見通しを引き下げました。ドル円はドル安円高方向に動いています。
FRBがハト派(金利上昇消極派)になったと市場は見た様子。欧州勢がドル売りを仕掛けてきました( ・`ω・´)キリッ
DMMFXの価格は、110.667円まで円高に進みました。2月11日と同レベル。
ここから下の水準は日銀の防衛ラインだと思いますので、口先・実弾含めて介入の可能性があります。
110円を巡る攻防戦が来週にかけて繰り広げられます。特に3月21日(月)は日本の祝日ですので、ラインブレイクするとしたらここが狙われるかもしれません。
FRBのジャネット・イエレン議長の声明では、米国経済は回復基調が続いているというのは変わりませんが、海外リスクに対して強めの懸念を表明しています。
具体的には中国経済をはじめとした新興国の落ち込みが米国経済にもダメージを与えるのではないか懸念しています。
イエレン議長が問題視している2つの懸念点
さらにイエレン議長は原油安が消費増加に繋がっていない・賃金が上がらないの二点を問題視しています。
この二点はこれからの米国経済に大きな問題になるのではと私個人も思っているところ(✻´ν`✻)
FOMCは年4回の利上げから2回の利上げになったことで、6月と12月の2回が有力です。利上げ幅は0.25%ずつのあわせて0.5%が有力なシナリオになりました。
そのおかげか2016年に入り株式市場をはじめ、荒れていた株式や原油市場は落ち着きました。
これからの米国経済指標はこのシナリオに影響を与えます。特に賃金の上昇ペースと不動産・株価に注目していきましょう。
主な金融市場の価格を振り返ってみましょう
日経平均の安値は14865.77円、WTI原油の安値は1バレル26.05ドル。(データはヤフーファイナンス及びinvesting.com、WTI原油&金はCFD価格)
2015年12月末と3月17日の価格を比較してみました。これを見ても1月末から2月にかけて世界同時株安・原油安と言われた時期からだいぶ戻していることが分かりますね。
特に原油価格の上昇が株価回復にプラスになっています。あまりにも安すぎる原油価格ではロシアやベネズエラ・ブラジルといった国々どころかサウジアラビアでさえ社会保障を減らす方向に動いてしまいます。
産油国の減産についての話し合いが動き出しているため原油価格は落ち着いています(✻´ν`✻)
それでも日経平均株価は高値2万円に乗せていた時から比べると約2千円安と10%の下落。NYダウは12月の水準に戻りつつあります。この辺りの差が日米の景況感の違いを表しているところです。
これでECB・日銀・FOMCと3月のビッグイベントは終りました。
ECBはマイナス金利を拡大、日銀とFOMCは政策自体は現状維持にしましたが、追加緩和を匂わせた日銀・利上げ回数(幅)を減らしたFRBと中央銀行は仲良く歩調を合わせています。
やったーー♡
昨日、セブンイレブンでお買い物してたら、気付いてしまったんです!!!
カスタードに変わってしまったドーナッツが! ホイップに戻っていたんです\(*●⁰ꇴ⁰●)/✧*。
なんて事なのー(✻´ν`✻)!!!!
やっぱりホイップの方が断然に美味しい♡
また変わってしまわないように、
↓今日のオマケ自撮り画像↓(クリックで表示)
これで、またドーナッツ生活が始まってしまいますねwwww ふふふ♡
最後までお読み頂き、有難うごさいます♡それでは皆様御自愛下さい♡